株価の低落傾向が止まらない。
東京株式市場も8200円割れとなってしまい、8000円割れも目前に迫って来た。
ギリシャに端を発した欧州危機はついにはイタリア、スペインにも飛び火。
国債の金利が危険水準の7%にイタリアは達し、スペインももうすぐ7%台に達するだろう。

フランスは貨幣の増刷でインフレ傾向が続いているそうである。
一番の優良国ドイツの国債が、応募価格の7割に満たなかったとの報道。
EFSFやIMFも色々手を打ってきたが、なすすべが無いと言った感じだ。
欧州の輸出先である東欧も、経済状態に赤信号が出ているとの事だ。

日本は欧州経済が悪い事で円高傾向が続き、企業の業績に悪影響が出てきている。
銀行や保険会社は欧州各国の国債を持ち、更には保有株の株価の下落は、今後損失処理をせざるを得ないだろう。
当然金融機関の貸出は厳しくなり、日本経済への影響も大きくなる。

中国も欧州への輸出が減少する方向にあるようだし、減速が懸念される。
アメリカの金融機関も欧州の国債の保持や、金融機関への出資等で対岸の火では済まない。

正に負の連鎖の始まりである。
いったいどこで食い止められるか心配は尽きない。
東日本大震災からやっと回復し始めた日本が、欧州の混乱に巻き込まれた状況である。

国内での消費を上げるしかないが、国内も増税や年金問題で購買意欲は低下する方向に有る。
増税や社会保障費の削減が無ければ、財政赤字の大きさは欧州の比では無い。
日本国債も今までの様に国内の金融機関だけで無く、中国が購入し始めていると言う。
ドイツやフランスの言いなりなっているギリシャでは無いけど、日本も中国の言いなりになる時代が近いかも知れない

本当に八方塞がり状態だ。
欧州各国から比べれば、まだまだましな国で有るので、何とか厳しい状況を乗り越えればと思う。

TOMのブログ
今日は富士山が良く見えました。