TPPの問題もついに結論を出す段階に来た。
この問題、今まで提起が無く、いきなり交渉に参加するか否かの問いかけだ。
国民ににおいてメリット、デメリットが全く見えない。
なんでこの様な重要な問題に、十分な論議もせずに結論を出すのだろう。

この話は以前から有り、今まで避けてきたものだから、今になって大騒ぎになっている。
今回の結論は、話し合いに参加するか否かで有って、TPPそのものに参加するか否かを決めるものでは無いはずだ。
TPPそのものに参加するとなれば、色々な取り決めをしなければならず、まだまだ時間はかかるであろう。
話し合いそのものに参加しなければ、参加国だけで取り決めをして、日本が後で入ろうと思っても日本の主張は通らないであろう。

関税はどの国でも出来るだけ撤廃する方向に有り、日本は保護主義的なものが強く、関税で安い輸入品が入るのを防いでいる。
考えようによっては、消費者は高い農産物を買わされ、税金も農家を助ける為に使われ二重の金を取られている感じがする。
日本は昔から農業は保護されて来たが、いつまでもそんな事で良いのだろうか。

今までもグレープフルーツやチェリーの自由化が騒がれた事が有った。
これでミカン農家やサクランボ農家が潰れると大騒ぎしたが、結果日本人にはミカンが合い、サクランボの美味しさはチェリーとは比べ物にならない。
たぶんこの自由化からミカンやサクランボは品種改良が進み、素晴らしいものが出来たと思う。
価格では太刀打ちが出来ないだろうと思われるレモンも生産されている。

日本人は農薬漬けや遺伝子組み換え等の商品を好まない訳で、自然と日本製品を選ぶ方向に有ると思う。
更に今や日本の農産品も海外に輸出されている時代だ、半面海外では税が高くなり日本の農産物の価格は高くなり輸出を伸ばすことは難しくなる。

平均年齢が65歳以上と言う農家を守るのか、工業生産に従事する若者を守っていくのか重要な岐路に立たされている。
トヨタは今後韓国への輸出はアメリカからやるそうである。

日本の自動車産業は海外に出てゆき、部品メーカーも海外へ出てゆき、日本の産業は衰退し、結果皆が貧しくなっていくだろう。
1000兆円も財政赤字を抱える国が果たして輸出産業無しに生き残っていけるだろうか。
日本だけが取り残されない様願うだ
けだ。

TOMのブログ
近所の畑で咲いていました。何の花か?