日本が津波に襲われる割合は7年に一度だそうだ。
死者こそ出ない津波は毎年のようにある。
覚えているだけでも死者の出た大きな津波はチリ地震、日本海中部、北海道南西沖、そして今回の東日本と4回にも及ぶ。

チリ地震の際は、当時は津波とは知らず波の押し寄せる中、小さな船で学校に通学中でその際の押波、引き波に船が翻弄されたことを覚えている。
養殖筏が川の様な海に押し流されているのを、船の上から目のあたりにした。

津波は日本で地震が無くても襲われる可能性が有り、チリやアメリカ西海岸の海底でマグニチュードが9クラスの地震が起こるとほぼ100%来るであろう。

しかし、津波は地震とは限らずく山崩れでも起きる。
今恐れられているのはハワイ諸島、カナリア諸島の崩壊だそうだ。
これらの島は数度となく崩壊し数十メートルの高さの津波がアメリカ西海岸や東海岸を襲ったと最近分かって来たそうだ。

二つの諸島の山腹には大きな割れ目が有り、ハワイでは毎年10cm位広がっているらしい。
ハワイで起こるとホノルルは津波で壊滅状態になると言われている。
カナリア諸島の場合は現地では90mの高さの津波が発生し、大きな津波がヨーロッパやアメリカの東海岸を襲うとも言われている。

山腹崩壊は日本でも起こり磐梯山が有名だが、北海道の駒ヶ岳、鳥海山、雲仙岳等起きており、雲仙では大津波が発生したとも言われている。
宮城の松島の島々は山腹崩壊のなごりではないかという人もいる。
岩手・宮城内陸地震では今まで見たことも無い規模の大きな山崩れを見て、自然の力の強さにビックリさせられたはずだ。

海岸近くにある原発の津波対策は地震による想定だけが取り上げられるが、これらの山腹崩壊による津波など想定しているだろうか。
津波は隕石の衝突でも起き得るし、人類の歴史では想定外かも知れないが、地球の歴史ではいくらでも想定外の津波と言うのは有りそうだ。

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