原発事故が起きてもうすぐ6カ月が経つ。
原子炉本体の安定化は少しずつではあるが、見えてきているように報道されている。
しかし、完全終息までにはまだまだ気の遠くなるような時間がかかると思われる。

一方周辺部では放射性物質による汚染の問題の解決はこれからである。

私の住んでいる土地もホットスポットとされ、汚染が有り子供達の集まる学校、保育所、公園等からもかなり高い放射線が検出されている。
放射線の推移を見ていると、ここ2カ月は全く減少する様子も無くセシウムの半減期が長いのを見ると当然かも知れない。

この放射線が人間の体にどのような影響を及ぼすか論議されているが、先生方の話を聞いても、どの数値をもって高いと言うのか、その影響は、結局分らないというのが感想である。

しかし、日本では広島、長崎の原爆、JCO臨界事故等、数多くの被ばく者がいたはずである。
それにも関らず、分らないというのはこれらの被ばく者を置き去りにして来たためと思えて仕方が無い。
数多くの被ばく者がおり継続し健康調査をしておれば、ほぼ予測は付くと思われるが。

アメリカの原爆実験の記録映画を見ていると兵士が何の防御もせずに実験を見守っており、多分アメリカ軍は人体への放射線への影響を極秘で調べているのではないかと思う。
多分記録が有ったとしても軍事秘密として公開はしないだろうが。

日本は放射線災害を受けているのに、放射性物質に対する知識や管理の甘さが有ると言わざるを得ない。

地震後、海外では炉心溶融が起きていると直ぐに言われ、私のところにも海外の情報として友人から入ってきていたが、政府発表や報道は相変わらず炉心溶融は無く安全であると報道し続けた。
混乱を防ぐための情報管理だったのか原子力への無知だったのか分らないが。海外では日本は原子力を扱う資格が無いとも言われているそうだ。

管理の甘さと言えば山梨の病院で子供に放射性物質を適量以上に飲ませ問題になっていたが、本当にずさんとしか言いようが無い。

福島の女の子が「私結婚して子供が産めますか」と話があったが、本当に涙が出る思いだった。
でも私達の事から心配ないよと言ってやりたい。
私の親類は長崎で被ばくし、父も直ぐに長崎に戻った。
さまよい歩いたが家は爆心地であり跡形もなかったそうだ。
幸いか奇跡か家族親類は誰一人原爆の被害者はいなかった。
その当時は放射能の事は何も知らなかったと思うし、黒い雨も経験したそうだが親類やその子供達も全員問題無く健康で暮らしている。

自分も、頭が禿げると言われつつも各国の原爆実験による放射能の雨に濡れていたが、まあ今のところ問題もなさそうだし、当時は今みたいに検査をするわけでもなく、セシウムの入った食べ物を一杯食べたのではないですかね。

心配が健康に一番悪いかも知れないし、楽しく頑張るのが一番じゃないかな。

ともかく、放射線は少ない方が良さそうだし早く除染し、美しい日本を一日も早く取り戻したいね。
政府は子供達の未来のためにも、本腰をあげて継続して健康調査をやっていく必要があると思う。



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