おぼろ気な記憶  天皇杯4回戦 京都サンガ VS 鹿島アントラーズ | Take it easy

Take it easy

サッカー(主に京都サンガ)の話なんか。

明日はもう田原豊カップin天皇杯という事なので簡単に。

キックオフ直後、ボールを一度も触れずにシュートまで持っていかれた様に
序盤は鹿島の興梠、大迫、本山を中心とした、巧みな動き出しと個人技に
全くついていけずにピンチを多発させることになった。
しかし、GKの水谷、DFの森下を中心になんとかギリギリで凌いで失点を防ぐ。

しばらくすると相手の動きに慣れて中盤のプレスで相手のボールを奪う場面も増える。
サンガは持ち前の人数を掛けたショートパスでディフェンスを突破する場面も。
宮吉の裏への動き出しをチーム全員が意識するようになり、
いつもよりも単純に使おうとしていたのが良かったかな。
お互いチャンスを作りつつ前半を終了。

後半も一進一退。
戦前の予想ではこれだけ互角に勝負できるとは思っていませんでした。
アントラーズ、柴崎のビッグチャンスを防いだ直後、
ウヨンのスルーパスを宮吉が見事にコントロールしたシュートで見事なゴーーール!
その勢いのまま、アントラーズの左SBアレックスを狙った攻撃で何度も
チャンスを作るもゴールならず。
ほんとここ惜しかった。2点目取れたら一方的な試合になっていたかも。

終盤、アントラーズに何度も際どい場面を作られるも、
サンガのDFはギリギリまでボールに寄せ、コースを狭めたシュートを水谷がセーブ。
結果論になりますが、田代が居なかったり、本山が途中で交代したり、
鹿島の攻撃陣がそろって無かったのはラッキーでしたね。

そのまま1-0でサンガの勝利!!!!
ジャイキリ達成!!!!

試合を見てのサンガの印象としては
J2のリーグで連勝してきた自信とプレーをそのままぶつけて勝ちました。


危なっかしさと紙一重で全員が前へ前へと相手にプレスを掛けて、
攻撃の意志を持ち続けて得た勝利は
9年前の天皇杯アントラーズ戦を思い起こさせるものでした。


明日はベスト4を掛けて湘南と対戦。
等々力に行ってきます!!!