写真は(自称)日本一夕日のきれいな駅、JR下灘駅から伊予灘を望んだものです。「寅さん」の舞台になったこともあるんですよ。写真の左奥に伊方原発があります。きれいな伊予灘をいつまでも残したいですね。
2012年5月5日は、北海道の泊原発が定期点検に入り、日本国内のすべての原発が停止した日でした。1年がたって、いま稼働しているのは、福井県大飯原発の2基だけです。四国では、住民や企業の節電の努力もあり、1年3か月以上、原発なしで乗り切っています。
北海道新聞は、5月4日に「泊停止1年 脱原発への足がかりに」http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/463125.html という社説を掲載しました。北海道が「脱原発」の視点に立った省エネルギー・新エネルギー促進条例を持つことを紹介し、「この1年を、条例の目標実現に向けた貴重な経験として検証し、原発に頼らない生活と社会を築くために役立てたい。 」と述べています。
北海道新聞の記事にあるように、四国でも、原発がなくても電気が足りていることが明らかになりました。伊方原発が面している伊予灘では、小さな地震が続いています。どうしても、「原発は大丈夫かな?」と気になってしまいます。事故の不安がつきまとう原子力発電所に頼らない社会を築いていきましょう。