★1/14(日) 新春恒例 統心オンライン講演会 2024第1弾★ | 『なかいま自分教』ガイド

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◆1/14(日)2024新春 川瀬統心オンライン講演会 第1弾◆

毎年恒例、統心の新春オンライン講演会です。

今週末14日、日曜昼からやります。(Zoomウェビナー)

2024年の展望をヌーソロジー的観点を軸に、統心に対して「前」からやってくる直感を取り込んで、その読み解きを中心に展開していきます。

今年は元日から能登半島を大地震が襲うという衝撃のスタートになりました。

誰もが祝いと希望を胸に抱く一年で最良の日が、夕方4時過ぎに起きた大地震によって、瞬く間に最悪の日となってしまいました。被災された全ての方々に対して心よりお見舞い申し上げます。

最良の日が最悪の日と重なる…こんなことがあって良いのでしょうか。否、実際にそれは起きたのです。そしてそれこそが「生きる日常」のありのままの姿ではないでしょうか。

死と生は隣り合わせている、死と生は表裏一体となっている…私たちはあまりにも「死」の方を遠ざけてしまいました。文明の発展によって、様々な技術によって…。

果たして、「生」とはそんなに「死」から遠ざけられてしまって良いのでしょうか。

私は幼少の頃より「死」が怖くて怖くて仕方がありませんでした。町内で死者が出る度に思い悩み、テレビで有名人の「死」にショックを受け、自分の身体に異変があればすぐに「もしかして死ぬかも?」と悩みました。

今から思えば、そんなにも恐ろしい「死」の正体を暴くためにこれまでもがいてきたのかも知れません…自称「精神世界4周組」であります。

しかし今や私にとって「生と死」は表裏一体であり、むしろ「生」と「死」は立場を逆転させてしまいました。長年続けて来たヌーソロジーの思索を通して、世界観がすっかり変わってしまったということです。

何も難しいことを言っているのではありません。「死」とは「永遠性」のことだったのです。それに対して「生」とは「瞬間性」のことに他なりません。

人間は「正しい時間認識」を喪失して、「死」が「永遠性」であることはもちろん、「生」が「瞬間性」であることすら理解できなくなったのです。まったく分からなくなってしまったのです。

もしも「死」が「永遠性」のことであることが分かれば、私たちの本体はむしろ「死」の方であり、「死」が生きている…と言った方が正確な表現であることが分かるでしょう。

ヌーソロジーの知見から「生」と「死」の反転が起きて、私の幼少期からの疑問と底知れぬ不安はすっかり霧消しました。これに比べれば、今までいろいろな精神世界や宗教を渡り歩いてきましたが、それらの教えはどれも対処療法的なものでした。

大震災によって始まった2024年は、「生と死」を一体として見ていくことが中心テーマである…と言えば、多くの方が賛同して下さるでしょう。

そこに正月映画『ゴジラ-1.0』の読み解きが重なってくるのです。

なぜ「ゴジラ」なのか。なぜ「-1.0」なのか。

詳しくは以下のイベント案内にしたためておきました。

イベント参加の有無を問わず、読み応えある内容かと思いますので、是非ともご一読ください。

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【2024新春 川瀬統心オンライン講演会 第1弾】
日時:1/14(日) 14:00~18:00
方法:ズーム・ウェビナー
※オンデマンドで後日視聴もできます(約1ヶ月)

※申込み・詳細はPeatixページより

関西ヌーソロジー研究会主宰
武蔵野学院大学ヌーソロジー研究所 特任研究員

ヌーソロジー研究家であり内在探求者
自分教ガイド・川瀬統心によるオンライン講演

2024年 ψ12「性質」の顕在化シリーズ 第1弾

テーマ:2024年の展望 と 別のもの(ゴジラ?)の襲来
~ まもなく来る、真の他者(-1.0)の衝撃に備えよ ~


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2013年に関西ヌーソロジー研究会を本格スタートして、今年は12年目となります。

ヌーソロジーによると2013年は「シリウス元年」と呼ばれ、この年を境に過去6500年続いた物質文明(調整期)は終了し、次の新たな6500年となる霊性文明(覚醒期)がスタートしました。

その年から数えて12年目となる2024年は「ψ12(性質)」顕在化の年になると予想されています。1年に1つづつ「次元観察子(ψ1~12)」を顕在化させてきたというわけです。

それでは2024年はどのような年になると予想されるのでしょうか。


●元旦の大地震、波乱の幕開けとなった2024年

1年の計は元旦にあり。誰もが新しい年の平穏と多幸を願い、1年の展望を胸に抱く祝いの日の夕方4時過ぎ、石川県の能登半島を大地震が襲いました。

最大震度7、揺れの加速度は東日本大震災にも匹敵するという大災害となり、能登半島沿岸の街は壊滅的な状態になりました。未だ行方不明者の捜索が続き、被害の全容は明らかになっていません。

私のいる大阪でもかなり大きな揺れが長時間続き、過去の阪神や東日本の大震災を思い起こさせるほどでした。

このたび被災された方々の健康と平安、並びに未だ救出されていない方の無事を心より祈願いたします。

また翌日には、石川県の被災地へ救援物資を届ける予定の海上保安庁の航空機が、羽田空港で離陸待機をしているところに、着陸してきた日本航空の旅客機が衝突、旅客機の乗員・乗客は全員脱出できたものの、海保機の方は機長を残して5名全員が死亡という痛ましい事故が発生しています。

波乱の幕開けとなった2024年に、何やら言い知れぬ不安を感じている方もおられることでしょう。


●2024年はラストステージ

さて、ヌーソロジーの観点から一つ言えることは、今年は2013年から始まったプロセス(自己側12年間)のラストステージであるということです。

つまり今年を終えると、来年の2025年からは全く別の新たな12年プロセス(他者側12年間)がスタートするのです。それを「位置の転換」開始と呼んでいます。
 
この意味において、ヌーソロジーでも今年から来年にかけてはひとつの「峠」と見ることができます。
 
いま都市伝説やスピリチュアル系で話題沸騰中の「大峠」「2025年7月」問題なども、流れ的にはさもありなんというのがヌーソロジー研究者からの見方です。
 
いずれにせよ今年はひとつの区切り、ラストステージになる……そう思っていたところに、大地震からのスタートとなった2024年。

毎年恒例、統心の年頭講演会は、この2024年をどのように紐解くのでしょうか。


●毎年恒例「正月映画と古典作品からヒントを得る」

・2022年(ψ10) 映画『マトリクス4.0』と『とりかえばや物語』
・2023年(ψ11) 映画『アバター2』と『古事記ウケヒの物語』

ここ数年、新年の出発に際して統心にやってくる直感は、その年の正月映画や何かの古典作品をヒントにせよ…というものでした。

この流れで行くと、今年は間違いなく映画『ゴジラ-1.0』となるはずだ…昨年末より確信していた統心は、大晦日前日の12/30に映画館へと足を運び、この作品を鑑賞して今年の洞察を開始していました。

そんな折、正月初日からの大地震を経験することになったのです。奇しくも今年は辰年、「辰」の字は「震」に通じています。それにゴジラは「恐竜」をモチーフとしており、ここにも「竜=辰」が出てきます。ちなみに辰は十二支中ただ一つの空想上の動物です。

『ゴジラ-1.0』が2024年を紐解くキーになっているのは間違いない。それでは、ゴジラは一体何を意味しているのだろうか…。

ゴジラは自然界の脅威の象徴であり、また放射能実験によって巨大化した怪獣で、人間文明と科学技術に対峙していることは基本とされています。

不思議なことにゴジラは1954年第1作の登場以来、日本だけでなく世界中で愛されているキャラクターにもなっています。

今回の『ゴジラ-1.0』は、既に先月の時点で邦画の全米興行収入歴代1位(但し、実写映画として)を記録しました(ヨーロッパでは年末に公開、評価はまだ未知数)。

世界中の人に愛されているのです。決して、子供向け娯楽作品のキャラクターという次元ではありません。人間の深層意識にも通じている何かがカタチとなって現れている「現象」と捉えることが極めて自然な態度と思います。


●まもなくやってくる、真の他者の襲来に備えよ

今回の『ゴジラ-1.0』は映画作品としても感動できる名作となっています。ひと言でいうと「胸熱の人間ドラマとド迫力の怪獣映画が違和感なく融合した」作品です。

まだの方は是非とも映画館で見ることをオススメします。なお見る時は、普段よりも心持ち「前」の席で見た方が、最新の映像技術による迫力映像を満喫できます。

さてそれで、今回統心はこの作品の内容をあれこれ分析するという様なことはしません。ですからネタバレはいっさいありませんのでご安心ください。

作品の基本的な設定については言及しますが、今回統心が着目するのは「ゴジラとは何か」であり、「-1.0」が意味するものとは何か…です。

「-1.0」と聞くと、ヌーソロジー漬けになった統心の脳はすぐにこう反応します。

[1.0]→[i]→[-1.0]→[-i]→[1.0]

そうです、複素平面です。オイラーの公式(eiθ=cosθ+isinθ)です。

オイラーの公式は奇蹟の公式です。「人類の至宝」とも言われています。この公式は「実数と虚数」を等化するという奇蹟を行っています。実と虚の等化です。

ここに「-1.0」が出てきます。自己側を「1.0」とすれば「-1.0」は他者側を意味します。

『ゴジラ-1.0』の公式解説で「-1.0」は、戦争で焼け野原になった状態「0」に対して、さらに破壊をもたらす「-1.0」という様な意味があるとされていますし、オリジナル映画(1954年)の舞台より以前の時代に遡るという意味もあるようです。

オリジナルが「自己側」だとすれば「-1.0」を「他者側」と捉えることに違和感はありません。

ゴジラの襲来とは「他者」の襲来と読み解くことができます。

果たして人間にとって「他者」は、「大災害」や「大破壊」、「死」や「恐怖」というカタチをとって現れるのでしょうか。


●「完全生物」のゴジラ、そして「完全性質」の人間

設定上、ゴジラは海棲爬虫類から陸上獣類へと進化する過程の生物とされています。これはヌーソロジー~アニマンダラの考察で言えば、意識進化のプロセスを歩む「変換人」そのもののことです。

物語では『大戸島の龍神「呉爾羅」』という架空の伝説と紐付けられており、ここでゴジラは「龍神」でもあります。辰年の「龍」。

さらにゴジラは体内に「生体原子炉」を有しており、水と空気だけで食べ物を捕食する必要がありません。彼が破壊する時は捕食の為ではありません。

そんなゴジラは圧倒的な体躯と生存能力(劇中では再生する不老不死の細胞)を持ち、天敵の一切いない「完全生物」であるとされています。まさしく究極の生命体。

ここで「完全生物」と聞けば、半田氏の以下のツィートを思い出します(2013/08/08)。

・OCOT情報は人間のことを完全性質ともいう。
・完全性質とは「力が全く確実でない状態」とも言われる。
・ここでいう力とは精神に対する即時的認識力のようなものと考えるといい。
・こうした認識の欠如は精神に対して精神を融解させる働きを持つ。
・この融解において生じているものが「熱」だという。


「完全生物」に対する「完全性質」という言葉の響き。そして精神の融解によって発する「熱」には、ゴジラの吐き出す「放射熱線」が連想されます。

「完全性質」としての人間…「性質=ψ12」…今年はψ12の顕在化。すべて繋がって来ました。

ゴジラとは恐らく、「逆光」として対峙してしまうと「破壊神」として絶望と恐怖のどん底にたたき落とす圧倒的な存在なのでしょうが、「順光」として接すれば、新しい創造をもたらす「龍神」となるに違いありません。

破壊神から創造神へと転換する為には、ここにおいて人間自体が「自己側」から「他者側」へと「折り返す」必要があるのかも知れません。


●戦争に大災害…これから迫り来る全ての「破壊」を「創造」へと転換せよ

2022年に始まったロシア・ウクライナ戦争は未だ終結のメドが立たず、日々犠牲者を出し続けています。昨年勃発したイスラエル・ハマス紛争においてはガザ地区でいまも民間の犠牲者が増え続けています。

既に多くの破壊が行われているのに、人間はさらに多くの破壊を必要としているのでしょうか。

ヌーソロジー研究者としての良心はここで叫びます…「人類よ、転換せよ!」と。

回り込むのです。自己側から他者側へ。時空認識自体をグレンとひっくり返すのです。

従来の「逆光」的な存在から「順光」的な存在へと変身すること。

それは「人間の終わり」であると同時に新しい「別のもの」の始まりとなるのです。

今年「ψ12」顕在化の年とは、そのような「人間自体の折り返し」が意識に浮上してくる年となるのではないでしょうか。

今年予定している一連のオンライン講演会では「ψ12(性質)の顕在化」を目指して、その都度研究成果を発表していきます。共に顕在化の道を歩みましょう。

まずは年頭に際し、ヌーソロジー実践家である統心が思う所を語ります。毎年恒例、新春の統心放言・高次元漫談。乞うご期待!


ご縁のある方のご参加をお待ちしております。

統心はあなたの中の「変換人」を産み出すお手伝いを致します。

ヌーソロジー・ビギナーの方でも聞いて頂ける内容です。

きっと楽しんで頂けるでしょう。

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