みなさん、こんにちは。とうしんです。
秋分を越えて、ようやく秋らしい日々になってきました。日中はまだまだ暑いですが、部屋の中には窓から涼しい風が吹き込み、気分も爽やかです。皆さんいかがお過ごしですか?
さてさて『ブログ自分教ガイド』・・・なかなか初期のような熱量ある記事がアップされませんが、最近ようやくその理由が分かってきました。
私は2013年より関西ヌーソロジー研究会をスタートし、毎月の勉強会に勤しみつつ、当初はブログもがんがんと書けていた様に思いますが、それは「悟り」のストックが充分にあったからです。
私がヌーソロジーに出会ったのは2009年、40才の時でしたが、既にその時点で「自称、精神世界四周組」であり、五周目のヌーソロジーに関しては2009~12年とたっぷり4年間の修行期間があり、そのお陰で2013年からは自信をもってスタートすることができたのです。
ですが、その時点で観えていたのは次元観察子のψ7~8まで。観察子構造はψ11~12(総体としてはψ13~14)までありますが、ψ9以降に関しては最初から全く無視していました。
もちろん、その内に観えてくるという自信ゆえの無視でした。それで勉強会やブログでは、意識進化のスタートとなる「ψ3」の発見、すなわち「人間の外面」の発見に全集中し、人々にはそれを伝達することを使命として夢中でやって来れた様に思います。
この「ψ3・人間の外面の発見」のことを「位置の交換」と言います。それ故、私の最初のブログ名は「三度の飯よりイチノコウカン」でした(2012年にfc2ブログで書いてました)。
●意識進化のプロセス、その全貌とは
やがて探究が進むにつれて、意識進化の全貌が明らかになって来ました。6500年続いた調整期(物質文明)が終了し、次の覚醒期(霊性文明)が始まるのですが、ヌーソロジーではその境目を明確に「2013年」と断言しています。
このナンバーはヌーソロジーの中で特に象徴的な意味を持ち、半田さんの過去の書籍タイトルには、どれにもこのナンバーがさりげに入っています・・・『2013:人類が神を見る日』『2013:シリウス革命』『2013:光の方舟』。
ヌーソロジーは、デビューこそは1990年代の「ヌース理論」からですが、その実は「2013年からの学問」でした。
2013年から覚醒期が始まるのですが、長く続いた調整期・物質文明が簡単に霊性文明へと転換するワケがありません。そこには必ず「移行期」を必要とします。
しかしながら、その「移行期」は何百年とかかるものではない・・・ここがヌーソロジーのユニークなところです。ヌーソロジーはそれを「2013年~2039年」の「26年間」であると見ているのです。
一周26000年の「交替化サイクル」ですが、「26年」にはそのフラクタルとしての意味もあるのでしょう。
人類全体の意識進化が、この26年間に生じてくると見ています。そのプロセスはざっくりと以下の様になります(拙著『ワンネスは2つある』p122参照)
・2013年~2024年の12年間『位置の変換』期
・2025年~2036年の12年間『位置の転換』期
・2037年~2039年の3年間『入神』期
既にお気づきかと思いますが、来年2024年から再来年2025年にかけて、何かの折り返し地点になっているのです。これがすなわち「大峠」です。
最近はYouTubeなどのオカルト・都市伝説界隈で「2025年」問題が盛んに噂されています。曰く、2025年に大地震や大津波など、何らかのカタストロフィが、特に日本を中心に襲いかかる・・・などなど。
果たしてどうなるか分かりませんが、ヌーソロジー的に見てもそのあたりが「大峠」だというのは合致しています。
ただヌーソロジー的にはそれを越えるとどんどん良くなっていくイメージがあります。2025年以降は霊的なことに関する「相互了解」がスムーズに行くという感じです。その果てに、仕上げとしての2037~2039年を迎えるのだろうと思われます。そうやって「霊性文明」が本格的にスタートするのです。
ともかく人類の意識進化は2013年から始まり、いったん2024~2025年で折り返し地点に差し掛かるのです。
●顕在化は1年に1観察子・・・驚くほど正確なスケジュール
これまたヌーソロジーの興味深い点なのですが、2013年から観察子の顕在化が一つずつ進行していくと見ているのです。
2013年がψ1の年、2014年がψ2の年・・・そんな具合です。すると今年2023年はψ11の年、来年2024年はψ12の年・・・となります。2025年以降は他者側に回ることになり、ψ*1から始まって2036年のψ*12へと至ります。最後の2037~2038年でψ13~14(14のウラは*13)の補正をして、2039年を迎えるという筋書きです。
それで最初の話になりますが、2013年頃のとうしんは、まだψ7~8までしか観えていなかったのですね。ψ9以降が観えていないのですから、「悟りのストック」は2019~2020年までしかなかったということです。
そんな状態でしたが、2020年から絶妙のタイミングでコロナ禍となり、私はもう一度引き籠もることが出来ました。今までも充分引き籠もりでしたが、今度は堂々と引き籠もることができ、結果そのお陰で、ψ9以降の「悟りのストック」を醸成する機会とインスピレーションを存分に与えられたのですね。
そしてこの2023年~2024年が意識進化のラストステージであることに気づいたのでした。
言い訳ではありませんが、これで初期の様なアウトプット熱がしばらく出なかったことに合点がいったのです。
そんなこんなで2020年よりコロナ禍と共に再度の引き籠もり期間に入り、いまようやくその成果を世に問える時期が来たように思います。これから行きますよ~!・・・徐々にですけどね。
以下は8/30のメルマガからの抜粋ですが、「意識進化のプロセス」を「伊吹山登山」になぞらえて表現しています。登山で言うと、ちょうどいま「9合目」さしかかり、山頂が観えてきた・・・ということです。
参考の為に掲載しておきますね。じっくりお楽しみください。
ブログは停滞気味でしたが、その間にメルマガの方は毎月一回書き続けています。それもトウシンの悪いクセが出てきて、どんどん長文になり濃厚になって、アクの強さに読者離れを心配しているほどです。
関西ヌースメルマガ、まだ未登録の方はこの機会にどうぞ。9/20発信の最新号では、いま世間を騒がせている「ジャニーズ問題」に関してトウシン独自の考察をたっぷりと書いております(今日に至るまで、この角度からの言論は一つもありません。何でかな~)。興味のある方はぜひ。
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************* メルマガ抜粋 ここから *************
●遂に見えてきた!・・・「顕在化」の「山頂」が!
ニワカ登山愛好家の統心が、いままで一番ハードだったのは「伊吹山」(1377m)でした。
伊吹山は、おそらく「登山初心者」にとっての最上級かと思います。片道3時間ぐらい。
初心者にとっての最上級ですから、少しぐらい体力に自信がある方はどんどん挑戦されると良いでしょう。きっとステキな感動体験があなたを待っています。
「畿内結界・逆五芒星」の一点を占める霊山であり、日本100名山の1つでもありますから、霊性を重んじる人にとっては重要な意義がある場所です。1度は訪れたい。
いつか有志を募って登山ツアーをしてみるのもアリですね。
さてそれで、唐突に伊吹山を話題に出したのは、ここに登山プロセスの特徴がよく顕れていたからです。
▲登山口から1~2合目まで
鬱蒼とした森林が続きます。急な勾配の階段が続き、この時点でかなり体力を消耗します。
▲3合目~
森林を抜け、一挙に景色が変わります。なだらかな坂が続きますが、これが意外とキツイですね。まさしく「プラトー」。高原台地の様な穏やかな顔とは裏腹に、ここでまたかなりの体力が奪われます。
※プラトー・・・高原、または台地。学習や作業の進歩が停滞する心理状態を表す言葉でもある。
▲5合目~
ここから山の雰囲気がガラッと変わります。山がその威厳、その全貌を目の前に現します。ここから上の方、9合目の手前までが下から見えます。かなりの勾配で、上の方で格闘する登山者達が蟻の様に見えます。
このあたりは気候の変動が激しく、突風や雷雨が襲いかかることもあります。ですから途中で避難小屋があります。万が一の時は逃げ込む気持ちが必要です。
▲9合目~
とうに森林限界を超え、ゴツゴツの岩だらけの道を進みます。
しばらく進むと遂に山頂らしきものが見えてきます。あたりに咲く可愛い高山植物達が出迎えてくれます。ここで一気に晴れることもあり、まるでここまで来た登山者を祝福してくれる様です。
いよいよ「山頂」は目の前です。大抵の山頂には神仏の礼拝所が設置されています。伊吹山の場合は「日本武尊」の像が出迎えてくれます。
・・・などとスーパー・インドア派のトウシンのクセに、似合わずアウトドア調の記事を書きましたが・・・そうです、これが「顕在化」の歩みのアナロジーになっているということを言いたいのです。
そして今年、2023年は・・・まさしく顕在化の「9合目」・・・ラストステージなのです。
●2013年から歩んで来た「顕在化のプロセス」
位置の交換。
位置の等化。
位置の中和。
位置の変換。
位置の転換。
位置の等換。
位置の融和。
位置の統一化。
位置の同一化。
これらはいずれもOCOT情報が1990年ごろに送ってきた、シリウス言語だ。OCOT情報に寄れば、これらのプロセスを通して、人間は意識の変容を遂げて行くという。
《kohsen tweet 2019/8/11》
私トウシンはヌーソロジー研究家でありますが、もっぱらこの「顕在化のプロセス」だけを重点的に睨みつつ歩んで来ました。
それこそ24時間365日、このことだけを思考し、このことに全精力を傾けて参りました。
もともと関西ヌーソロジー研究会をスタートした時点で、私は人間的には「すでに死んで」いました。廃人とか、そういう否定的な意味ではなく、すでに「ゼロ」「すべてお任せの境地」の「クラゲ人間」になっていたのです。
いまで言う「ノンデュアリティ」様な感じです。脱力人です。
2013年ですから当時44才ですね。まぁいろいろあった分けですよ、人生。
それに自称「精神世界4周組」ですから、精神世界とかスピリチュアル団体等の「起承転結」を知り尽くしているのです。これは決して誇張ではありません。内側から知っています。
そのような状態に到達して、そこからのヌーソロジー突入です。
ですので最初の段階で、すでにヌーソロジーのヤバさを私なりに理解していました。これは凄いと。これは全く「別のモノ」だ!という確信をもって、2013年にスタートしました。
ですが当時に見えていたのは「位置の変換と転換」ぐらいまでです。次元観察子で言うと「ψ7~8」。
これは当たり前で、その時点で最新の教科書であった『人神アドバンストエディション』にも解説されていたのは「ψ7~8」まででした。
とりあえず「ψ7~8」までの「一瞥体験」を経て、関西ヌーソロジー研究会をスタートした・・・というわけです。
ですが「位置の交換」(ψ3の顕在化)に関しては非常に強度のある体験と再現性のある明確なロジックを理解していました。そして、その延長にある「位置の等化」(ψ5の顕在化)に関しては、ある種の「悟り」とも言える境地を通過していたので、自信と確信をもって歩み出しました。
その先については歩みながら開かれてくるだろうと楽観的に考えていました。
そしてその読みは見事に的中したのです。「教え」はどんどんと「前」からやって来るようになりました。途中から私はすべてを「前」に明け渡しました。自分では何もしていません(笑)
こうなれば日中もほとんど寝てる様な意識状態で(実際に寝てる?)、今日まで我ながら実にしなやかに歩んで来ることができました。
トウシンは「エンジンのないグライダー」状態でずっと飛んでいる感じです(笑)
●そして見えてきた「位置の統一化」「位置の同一化」
2013年に始まった顕在化のプロセスは、「自己側」として2024年でいったん完結することが分かりました。
2025年からは新たに「他者側のプロセス」が始まります。それが「位置の転換」開始。そして最終ゴールである2036~39年「入神」に至ります。
「他者側のプロセス」が始まるというのは、「他者との相互理解」が進んで行くということです。
これを根拠として「2025年以降の見通しは明るい」とヌーソロジーでは見ているのです。
プロセスの最終段階は「位置の同一化」です。
2023年はこの段階に相当します。伊吹山で言うところの「9合目」です。
ゴツゴツとした岩道を抜けたら、あとは可愛い高山植物に囲まれながら山頂までの道のりがはっきりと見えてきます。
どんなに疲れ果てた登山者であったとしても、この段階では全ての疲れが吹き飛びます。もう身体が勝手に動きだし、ただただ感謝と喜びの念に包まれています。
「顕在化の道」を歩む者にとって、今年と来年はその様な年であると言いたいのです。
★最終段階「位置の同一化」とは何か?
今年、2023年の上半期を終えて、山頂までの道のりが遂に見えてきたのです。まるで「伊吹山9合目」の登山そのものです。
「位置の同一化」とは何か。
ヌーソロジーにおける「位置」とは、「意識」や「精神」の「位置」を示すことがほとんどです。
「同一化」というのは、一見すると「良くない表現」です。何しろ人間型ゲシュタルトとは「同一化」の産物であり、「差異」が見えなくなっている状態を言うのですから。
ですが、この場合はその様な意味合いであるワケがありません。何しろ「顕在化」の最終段階であり、山頂であり、ゴールなのですから。
では「位置の同一化」とは何か?
それは「精神」が「前」で「一つになる」状態を表していると思われます。
私はこれを「主観は一つ、客観は70億」とよく表現します。
従来の人間の見方は「客観は一つ、主観は70億」ですね。
私たちの地球をとりまく大宇宙という「客観世界」が一つあり、現在はその中に約70億人の人間が生きていて、それぞれの「主観世界」がある・・・ということですね。
※いま調べたら、2021年の時点で世界の人口は「78.88億人」でした。もうすぐ80億に向かおうとしていたのですね。昨今は超過死亡の件がありますから、ここをピークにして減っていくのかも?!
「主観は一つ」というのが、「前」で「精神」が一つに重なっている状態を意味します。みな「同じ心」で繋がるということですね。
まるで主語のない「日本語の精神」の世界です。
「意識の位置」を見出したもの同士なら、それは自然におとずれる事になります。
★「位置の統一化」とは「直交関係」の悟りのことだ!
「位置の同一化」に至る前段階に「位置の統一化」があります。
コーセンさんによると自己側の「統一化」と他者側の「統一化」が合わさって「同一化」になると・・・「とういつ」と「どういつ」で「゛(濁点)」が「二重性」を表しているということですね。
今回トウシンは、この「統一化」を「直交関係の悟り」であると確信いたしました。
「直交関係」・・・これの反対側、対化が「平行関係」です。
そして「平行関係」が「争い」の原因なのです。
個人における悩み苦しみ葛藤の全て、そして世界における戦争に至るまで・・・すべての葛藤・争いの原因は、対立する両者の「平行関係」です。
対立する両者が平行関係にあるとき、両者の主張は文字通り「平行論」になります。いっさいの共通点を見出せず、お互いの正義を主張し、相手を倒そうとします。・・・地獄です。
対立する二項が「平行関係」に見えるのは人間型ゲシュタルトによる「貧困な空間認識」が原因です。そしておそらくこれは幻想・幻影です。シャドーです。実体ではありません。
実体は「直交関係」だったのです。「精神と物質」が直交関係にあった・・・これがベルクソンの悟りでした・・・『物質と記憶』の核心内容です。
直交関係を見出せば、すべての争いは終わります。
まずは私たちの卑近な生活から実験してみてください。
本日より、私の胸に去来するすべての葛藤・苦しみは、対立する二項を平行関係として見ているからなのであって、それらの実体は「直交関係」である!・・・と宣言して見てください。
そして自分の生活が、意識が、どのように変化していくのか・・・是非とも自分で確かめてみてください。
************* 転用ここまで *************
ということで、本日のブログはここまで。
それではまた。
とうしん
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→ 場所は「阿波座」、江之子島文化芸術創造センターです。
★今月のテーマ:「位置の統一化」について
~ 此岸を抜け出し、彼岸へと渡る ~
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