『自分教』ガイド

『自分教』ガイド

世界の様々な思想・哲学・宗教を探査し、最後にたどりついたのは『自分教』でした。
『自分教』にたどりつきつつある人が増えていると思います。
そのような方々を応援し、かつ自身の『自分教』を磨き上げる為にブログを書いて行きます。


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みなさん、こんにちは。とうしんです。

4月末の京都講演以降、思うところあり、2ヶ月ほど更新が空いてしまいました。そんな所へ先週始めの大阪地震・・・遠方より心配して下さった方も多く、皆様お心遣いありがとうございました。

私のいる場所(大阪市内)は震度5弱であった為、多少の混乱はあったものの、大事には至りませんでした。と言ってもすぐ隣の区から震度5強の地域となっており、そこでは店内が混乱していまだ閉店が続く商店があったりと、阪神大震災以来の強い揺れであったことは間違いありません。

震源に近い高槻市・茨木市あたりでは、報道されている通り、深刻なレベルの被災者が多数おられるようです。その後1週間の間にもやや強めの地震が2~3回ありました。まだまだ予断を許さない大阪地域ですが、被災者の方々とその内外環境のすみやかな復旧を心よりお祈り申し上げます。

さて、ブログを小休止していた間に、平成30年もおり返し地点である夏至の期間に突入しました。1年で最も昼の長い時期というだけでなく、暦や占星術の上では超重要な期間の一つである夏至。平成の夏至はこれで最後となります。これから年末にかけては、いろんな意味で総決算っぽい事象が起きやすい感じがしますね。そんな最中の大阪地震でしたから、私的には何かのゴングがなったような気がしております。

ということで、本日は直近イベントの告知などを兼ねつつ、随筆調につらつらと書かせて頂きます。これから更新頻度を上げる為にも、記事のハードルをちと下げさせてもらいますね。悪しからず。
 

《《本日のブログ目次》》


【1】7/8とうしん東京セミナーのご案内
【2】4/29統心出版記念講演会(京都)DVDのご案内
【3】6月の定例ヌース教室のテーマは「ニーチェを超えて」
【4】人工知能は意識を持つか?


【1】と【2】はPR記事ですが、

【3】と【4】は自分教ガイドらしい読み物になっています。
 

それでは、始めましょう。

 

 


【1】7月8日(日)、とうしん東京講演あります(ヒカルランド主催)

「ワンネス本」の最終ページでも案内されていました、とうしんの出版記念講演・東京編です。これが出版後のソロでの初講演会、東京での実質ソロデビューとなります。

普段は関西から出ることはありませんから、関東方面の方はこの機会に是非ともお越し下さい。動画や文章とはまた違った、ライブ感覚重視の「自分教ガイド」を展開したいと思います。

先の京都講演と同じ内容になるかどうか・・・方向性は同じだと思いますが、内容は違うお話をする予定です。それに時間も2時間半ほどありますので、質疑応答だとか、参加者の皆さんとの交流も重視したいと思います。

お申し込みは、以下リンクよりヒカルランドのページから直接どうぞ。

《ヒカルランドパーク・セミナー申込みページ》

【2】4月29日出版記念講演会(京都)のDVDあります。

GWに行われた京都での出版記念講演会は、ゲストに半田広宣さん、そしてアニマンダラ提唱者・天海ヒロさんを迎えての記念すべき会となりました。

当日のとうしん講演も大変好評でしたが、記録動画は外部音声の入力ミスで(私のミスです)、第1部講演が聞き取りにくくなっています(唯でさえ、早口なのに…)。

その為に字幕スーパーをつけることにしました。細部まで手抜きせずにしっかり字幕をつけたので、かえって分かり易いと好評の作品になってしまいました(苦笑)。

動画の一部をyoutubeにアップしていますので、ご覧ください。全編および半田さん・天海さんとの対話部分も見たい方は、DVDを販売しています。お申し込みは以下のDVD販売ページからどうぞ(該当商品はページ下部にあります)。


→DVD申込は《関西ヌーソロジー研究会・DVD販売ページ》

 

 


【3】今週は定例の京都・大阪ヌース教室やります。6/26京都、6/30大阪。

※今月のテーマは「ニーチェを超えて」

「ワンネス本」でも取り上げた哲学者ニーチェ。彼の説く「ルサンチマン」や「ニヒリズムの到来」は、「ワンネス本」を貫く中心テーマでもあります。

現代は間違いなくニヒリズムの時代です。何も信じることのできなくなった時代、伝統的価値観の一切が崩壊していく時代。これは仏教でいう「末法の時代」でしょうし、キリスト教なら「終末の時代」ということになるでしょう。

ところでヌーソロジーは肯定の思想です。すべてを肯定する、すべてを飲み込む、雑食の思想。ですからヌーソロジーにとっては、この「ニヒリズムの到来」もまた、必然のプロセスということになります。

さらに「自分教ガイド」としては、一旦はこのニヒリズムを徹底させよ、と申し上げたい。地震で半壊した家屋にブルーシートを敷いて住み続けるのは、大変な困難が伴います。それならいっそのこと、全部壊して更地にしてしまう方がいい。

ニーチェがやろうとしたことは正にそれでした。既存の価値観の徹底的な否定、根本からの否定・・・それが彼の「神は死んだ」宣言。そして絶望をさらに通り越したところに開かれる「新しい地平」を彼は「能動的ニヒリズム」として、その体現者を「超人」として、表現したかったのだと思います。人間的なものを一切残さない、まったく「新しい地平」を。そこにおいてしか、真の希望は見出されない。しかし、この希望という言葉すら、ニヒリズムを通過する前に抱いてしまうとルサンチマンによる願望となってしまいます。ややこしいですが。

ヌーソロジーの本質は「反転」です。ヌーソロジーにおいては、「人間」とはそもそもデフォルトで転倒させられている存在です。まるでタロットの「吊し人」のように、全てがひっくり返っているのです。

中でも、その最大のひっくり返りとは「生と死」です。人間は「生きる死人(生きるとは名ばかりの死人)」となっています。これが反転して「死せる生人(生きたまま死後の世界に入る)」となるのがニーチェの言う「超人」であり、ヌーソロジーにおける「変換人」の様相と言えましょう。

これと同様の事は、聖書の中でイエスもまた述べています。すなわち、「自分の命を救おうとするものは、それを失い、それを失うものは、保つのである」(ルカ17-33)と。

ところで真理を知ろうとすれば、どうしても過去の人の言説を参照することになりますが、決して過去の人が偉いという訳ではありません。過去の人を偉大だと思ってしまうのは、直線的時間感覚が背後にあるからです。それに対して円環的時間感覚、さらには持続感覚(過去も未来もすべて今に凝縮されている)を持ってすれば、最も偉大なのは今を生きる我々ということになります、敢えて言うなら。

ですので、我々はニーチェを超えなければなりません。ニーチェを乗り越えて、堂々と能動的ニヒリズムの新しい大地に立つのです。

『私はお前たちに超人を教える。人間は超克さるべき何物かである。お前たちは人間を超克すべく何ごとをなしたか?超人は大地の意義である。』(ツァラトゥストラはかく語りき)

ということで、ヌーソロジー的観点からニーチェの言う「能動的ニヒリズム」「超人」に迫って行きたいと思います。


★6/26(火) 京都ヌース教室
場所:ウィングス京都 会議室11
午後6時半~9時

★6/30(土) 大阪ヌース教室
場所:江之子島文化芸術創造センター Room8
午後1時半~5時


《お申し込みフォーム》
 

 


【4】スーパーAI(超人工知能)は意識を持つようになるのか?

4月の京都講演においては、半田さん、天海さん、そして私の3人が奇しくも同じテーマを取り上げるということがありました。それはまったく打ち合わせなどすることなく、一致したのです。それが「スーパーAI、シンギュラリティ、トランスヒューマニズム」。

シンギュラリティというのは、たった1台で全人類の知能を超えてしまうスーパーAIの急速な発達によって、ある日この人類社会が迎えるであろうまったく未知の領域、人類史的な転換点である「特異点」のこと。それは2045年頃と噂されています。

トランスヒューマニズムというのは、そんなテクノロジーの発達によって各自が「人間」を乗り越えて行こうという方向性のことであり、具体的には人体にチップを埋め込むことから始まり、筋肉や臓器の機械化、さらに脳とAIの融合から、精神を別の肉体やアンドロイドに移して不老不死を達成しようとする試みまであります。

ちょうどこの時期に前後して、テレビの「やりすぎ都市伝説」にて、例のミスター都市伝説・関暁夫氏が「トランスヒューマニズム」を大々的に取り上げていたので、ご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

 

関氏の言うとおり、これら全ては現実に研究されていることであり、それもグーグルを始め世界有数のIT企業トップ達が莫大な資産を投入し、世界の超VIP達が真摯にその実現を切望している方向性なのです。


半田さんはこれらを「逆グノーシス」と呼び、霊性を回復して行こうとするグノーシスとは真逆の方向性であると、遂にここまで来たのかという驚きを持って語られていました。グノーシスが「物質の精神化」だとすれば、逆グノーシスは「精神の物質化」です。真逆です。

天海さんは、5月に東京にてアニマンダラ・アトリウムPart2「生命とAI」と題して、勉強会を開催されました。アニマンダラ独自の視点から、『デジタルヒューマンの方向性とは、人間の進化の方向である「垂直進化」とは真逆の「水平進化」の方向である』というユニークな解説をされています。トランスヒューマニズムが「昆虫化していく方向」であるという指摘には、私も大変感銘を受けました。アニさん、さすがです。

 

 


さてさて、とうしんはこの問題をどのように取り上げるのかと言えば、それはずばり「意識」ということになります。人工知能はやがて意識を持つようになるのか?

誤解なきよう結論から申し上げると、ヌーソロジー~自分教的観点からすれば、「人工知能が意識を持つということなどあり得ない」となります。それはあり得ません。絶対にない。

もちろん機械に霊的なものが憑依したりする現象はどんどん起きる可能性があります。次世代の量子コンピュータが実現すれば、それは脳機能を量子レベルで再現できる可能性がありますから、何が起きるか分からない、非常に不気味なものが出現する恐ろしさを感じます。

しかしこれは、人工知能が意識を持つということではありません。では何故、ヌーソロジー~自分教は「人工知能は意識を持たない」と言い切れるのか?・・・それは、人工知能には「他者がいない」からです。他者、つまり「あなた」がいない。

コンピュータは永遠に一人なのです。一人というのもオカシイですね。なぜなら、「あなた」がいないなら、「わたし」もいない、ということになります。だから「意識を持たない」。「あなた」がいない、というのは「絶対的外部」を持たないということです。

コンピュータは「外部」を持ちません。例えば「乱数」。まったく規則性のない、ランダムな数。コンピュータにはこの乱数を作り出すことができません。コンピュータが作れるのは「疑似乱数」です。限りなく乱数に近いけれど、大局的にみれば何らかの規則性が出てきてしまいます。

コンピュータが本当の乱数を作る為には、外部を取り込む必要があります。それで天候とか、空から降り注ぐ宇宙線の数とか、その時々の外部情報を取り込むことができたら、乱数を作り出すことができます。本当の乱数は、そのようなシステムでようやく算出できるようです。

しかしこれは、コンピュータ自身は内側に「外部」を持たない、ということを示しています。「外部」はたえず外から供給してやらなければならないのです。これは全く受動的であり、意識的ではあり得ない。まさしくロボットです。どんなに高度に発達しようとも、それは意識ではないのです。

意識とは何か? そこにはいろんな考え方があるでしょうが、これを自分教流に言えば、意識とは「内省する空間」だと言えます。それはつまり「自意識」のこと。そして、その本質は「自分とは誰か?」(Who am I?)という問いです。

自分で自分のことを認識する・・・これが意識ではないでしょうか。ではなぜ自分自身を認識できるのか?4月の京都講演で私は、そこには2つの可能性しかない、としました。それは、

(1)自分は二人いる
(2)鏡である


この2つしかないと。講演の中で、(1)の問題は少々複雑なのでパスをして、今日は(2)だけを取り上げます、としました。「自分で自分を認識する」ということは、「鏡を見ている」ということなのだ、という解説をしました。
 

 

私たちの内側に鏡がある、ということになります。では、その鏡とは何なのか。なぜ鏡があるのか?講演ではそこまで触れませんでしたが、ここで先ほどの「コンピュータは意識を持つか?」の問題を通して検討がつきます。それは、私たち人間は「内側に外部を持っている」ということです。外部が内部にある・・・そう、メビウスですね。「ワンネス本」でも解説しました、メビウス空間のことです。

外部・内部がセットになって、初めて意識が生じるのです。しかも外部・内部が分離していては、ロボットのまま(意識がない)です。外部が内部になり、内部が外部になるというメビウス空間でなければ、意識は構成されないのです。

ちなみに、生物学者・福岡伸一さんの知見によれば、生命・細胞の本質は、この「内部を外部として取り込む」というところにあります。私たちの生きる細胞は、日々そうやって活動しています。福岡さんもその様相を「細胞のトポロジー」として、要するに「内=外、外=内」のメビウス空間として捉えておられます。

ここにコンピュータやロボットなどの無生物と生物の違いがあると言えます。ロボットにとっては、内と外ははっきり分かれているのです(正確に言えば、内も外もないでしょうが)。いや、外部情報も取り込めるではないかと、先ほど乱数計算の時に外部を取り込むと言ってたではないか、と疑問をもたれるかも知れませんが、機械のそれは、外部から情報を受け入れているだけで、外部空間自体を内部に取り込んでいるワケではありません。つまり空間のねじれ、「内=外、外=内」のメビウス空間(=細胞のトポロジー)がそこにはありません。当たり前ですが。

人間とは、内側に外部を宿している存在なのです。そして、「わたし」にとっての外部とは何かと言えば、それは「あなた」ということになります。そう、私たちは既に内側に他者を宿しているのです。これが双子意識です。先の講演ではこの意識によって生きることを「存在論的生き方」としました。まだ紹介程度で詳しく論じてはいませんが。

内側に双子を宿す時に意識を持つようなるのです。双子を持たないものは、ロボットのように意識がないのです。これが一者(一神教精神)の否定。そしてこれが、ヌーソロジー流の「神は死んだ」宣言です。

ヌーソロジーは双対性宇宙論。宇宙の根本は「自己と他者」である。私たちに意識があるということは、内側にも他者がいるのです。ここで「内側の他者」との関係からくる意識(真我)と、「外側の他者」から見られていることで生じる意識(自我)とを混同してはいけません。前者は「縦の鏡」、後者は「横の鏡」。「縦の鏡」は持続空間に属し、「横の鏡」は時空に属しています。両者は90度曲がった直交関係です。

一口に「鏡の法則」と言っても、厳密には「2つの鏡」があるのです。自分教ではこれを「縦の鏡は“真鏡”」、「横の鏡は“噓鏡”」と表現しています。

このように見てくると「人工知能は意識を持つか?」という問い自体は、決して無意味なものではありません。無意味どころか、この問いは2つの重大な根本問題を浮かび上がらせてくれます。すなわち、

・意識とは何か?
・人間とは何か?


そして、「コンピュータは意識を持たない」ということを考察することで、逆にいまの人間が「意識」だと思っているものは「意識ではない」ということが分かるようになります。そこから、真に「意識」を持つ存在へ・・・「変換人」「超人」という方向性が開けてくるようになるのではないでしょうか。
 


本日はここまで。

今後もこんなふうに、時には随筆調で気軽に書かせてもらいますね。


ではでは~。

とうしん


テーマ:

みなさん、こんにちは。とうしんです。

新年度が始まりましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか。

本日の「自分教ガイド」は、前回に引き続き、月末イベントに関連した記事となります。

イベント告知記事ではありますが、下にある【統心よりご挨拶】は「自分教ガイド」らしい読み物となっています。

以前からの長文記事「相対性と双対性」の続きをお楽しみだった方には申し訳ありません。この記事は途中で止まっていますが、必ずフィニッシュさせますので、いましばらくお待ち下さい。

それでは、さっそくはじめましょう。

 


【特別告知号】4/29 川瀬統心出版記念講演会(京都)

まず、前回のご案内からいろいろ変更になった点があります。

●会場が変更になりました。

変更前:ハートピア京都
変更後:キャンパスプラザ京都


キャンパスプラザ京都は、JR京都駅の目の前であり、大変アクセスしやすい場所にあります。大学講義仕様の、大きくキレイで、とても気分のいい会場となっています。ちょうど5年前、半田広宣さんと「2013京都講演」でスタートした記念すべき場所です。
 


●主催者の変更

会場の変更に伴い、4/29の主催者を観音企画から関西ヌーソロジー研究会へと変更しました。

●学割の導入

京都という場所柄、そして会場が「キャンパスプラザ京都」ということもあり、広く学生さんの参加も募って行きたいと思います。拙著『ワンネスは2つある』は、アマゾンランキングこそは「超常現象・オカルト」ジャンルですが(爆)、哲学書としての批判にも耐えうるほど、正統なる思考手続きを踏んで編み上げられた作品です。真摯に哲学する若者たち全てに読んで欲しい野心作となっています。

それで、学生さんは参加費半額とさせて頂きます。一般4000円のところ学割で2000円です。学生の方は、申込みフォームからお申し込みの後、当日受付にて学生証の提示と共に参加費をお支払いください。また講演内容については、全く初めての方、『ワンネスは2つある』をまだ読んでいない方をも対象としていますので、これを機会に勇気を出して、遠慮無くご参加頂ければと思います。待ってますよ~。

●特設ページを作りました
 

4/29 川瀬統心出版記念講演会 特設ページ

このページから直接申込みができます。

ここでA4チラシのダウンロードもできますので、必要な方はご活用ください。


【概要】
・4/29(日)川瀬統心出版記念講演会
講演者:川瀬統心
ゲスト:半田広宣(ヌーソロジー提唱者)、天海ヒロ(アニマンダラ提唱者)
開場13時、開演13時半~17時

テーマ:いま、反キリスト期から超キリスト期へ(ニヒリズムの時代から超人の時代へ)

・参加費:一般4000円、学生2000円(要、学生証提示)

・会場:キャンパスプラザ京都(JR京都駅前)

【スケジュール】

13時開場、13時半開演

第1部《13:30~14:50》
川瀬統心出版記念講演会:一神教精神の終焉

~20分間休憩~

第2部《15:10~16:30》
対談1 半田広宣氏:ヌーソロジーにおける意識進化とは?
対談2 天海ヒロ氏:進化の方向である「真性の負け組」とは?

~10分間休憩~

第3部《16:40~17:10》
鼎談 川瀬統心×半田広宣×天海ヒロ
いま、反キリスト期から超キリスト期へ(ニヒリズムの時代から超人の時代へ)

 

 

 


【統心よりご挨拶】

自分教ガイド・川瀬統心です。

この度はお陰様で、本年2月末に処女作『ワンネスは2つある』をヒカルランド社より上梓いたしました。今回はその出版記念講演会を、GWは新緑の香る京都にて開催いたします。

新説・精神世界史『ワンネスは2つある』は本格的な読み物です。真理を愛する人であるならば、充分な手応えと満足を感じて頂けることでしょう。決して、「理論の為の理論」に走っているようなことはないと思います。事実、この本で私は自分の人生と西洋精神史をオーバーラップさせながら、ひたすら現場において生きる「等身大」の真理を描き出すことに執持しました。

思えば私の関心事は、始終一貫して「人間の意識進化」です。かつて天動説から地動説へ移行した「コペルニクス的転回」が、近々、全人類に劇的に訪れるだろう…そしてそれ以外にこの閉塞した状況を打開する道はない…という確信が、幼き頃よりありました。

現在、全人類が陥っている閉塞的状況を一言で言うと「ニヒリズムの蔓延」ということになります。現代はニヒリズムの時代なのです。ニヒリズムの末期的状況が、いまあらゆる所に現れ始めています。

ニヒリズムの時代とは、何も信じることのできなくなった時代のことです。それは「相対化の時代」でもあります。各分野に相対化の嵐が吹き荒れ、絶対的価値が消滅しようとしています。それは「神」を始め、伝統的価値観の一切が崩れていくことを意味します。それまで安心し、より所としてきた全てが崩壊して無くなるのです。

現代哲学の先駆者であるニーチェは、この状況について「神は死んだ」という有名な一言を残しています。そして、ニヒリズムの時代が来るということを。

今まで頼りがいのあった全てのより所を失うこと……果たしてこれはいけないことなのでしょうか。私は決してそうではない、と思います。むしろこれは必然のプロセスとして肯定的にみています。

すべてが崩れ去ることで、私たちはようやく一番後回しにしてきた問題に手を付ける時が来たのです。

それは「自分を信じること」です。

生まれてから死ぬまでいつも一緒にいて、そして死んでからもこの先ずっとずっと付き合い続けることになるだろう「自分」。

この自分を信じることが一番難しい、最後の問題だったのです。

それに比べれば、これまでのように自分以外を信じることはずっと楽だったのです。自分から遠くになればなるほど、信じ易かったのです。それが「神」を信じることや、自分以外の英雄・メシアなどを信じることでした。より遠くにあるほど、より過去になるほど信じ易いのです。

それらはすべて楽な道なのです。なぜなら、それは逃避だからです。逃避とは、楽な方に逃げることです。何から逃避しているのか、それは「自分」からです。

しかし、もう逃げる場所は無くなりました。そして最後の最後になって、「自分」だけが目の前に残るのです。これは「死」を迎える状況に似ています。

いよいよ、「自分」と本気で向き合う時が来たのです。それが「自分教」時代の到来です。

*********

「何も信じられない」というニヒリズムを通過したお陰で、最後の最後に対決するべき「自分」と出会えるのです。

ニヒリズムの時代を超えて、これから「自分と自分との関係」が最も重要となる時代が訪れます。(※なぜなら、それこそが人工知能AIがどれほど発達しても構築できない関係性なのです…自分と自分との関係。これが機械と人間との究極の違いであるということを、自分教は予告しておきます。)

ニーチェによると、ニヒリズムの時代を超えて登場するのが「超人」ですが、それはヌーソロジーで言う「変換人」に相当します。「変換人」とは、人間が意識進化の方向性を確定させた状態ですが、自分教的に言えば、変換人とは「自分と自分との関係」を確立した「双頭人」となります。「双子意識」と呼んでもよい。私は、ヌーソロジーの言う「位置の等化」という世界をこのように見ています。

そしてこの方向性は、既存のビジネス社会とは全く無縁である…このことを確信させてくれたのが、例のアニマンダラ「負け組生命進化論」。アニマンダラに言わせれば、意識進化の方向性とは「真性の負け組」の方向性なのです。

もちろん負け組なんて誰もなりたくないでしょう(笑)。私だってそうです。それに、わざわざ「負ける」話をお金を支払ってまで聞こうとは思いませんし、そんなの聞く価値もありません。ここはもう少し丁寧な説明が必要です。

意識進化する「負け組」とは「負け犬」ではありません。「負け犬」とは「自分に負けた人」のことです。対して「真性の負け組」とは「自分と出会った人」ということになります。自分に負けず、自分から逃避せず、自分と出会い、自分と共に二人三脚で生きることができるようになった人です。

なぜそのような人をわざわざ「負け組」と表現するのでしょうか。それは、いわゆる「勝ち組」が「外」に向かっていくように、「負け組」は「内」に向かって行くからです。「内に向かうか、外に向かうか」…ここが大きな分かれ目となるのです。

ではそのような「負け組」がどうしてビジネス社会と無縁になるのでしょうか。それは、そのような人達は、自分の為に「人を犠牲にすること」「人を利用すること」を拒絶するからです。ただそれだけです。

さてさて、今回は記念講演のゲストとして、ヌーソロジー提唱者の半田広宣さんと「生物学版ヌーソロジー」とも言われる「アニマンダラ」提唱者の天海ヒロさんが来られます。

半田さんとは、統心流「自分教」の文脈にそって、改めて「人間の意識進化」を語り合いたいと思います。統心の土俵の上で半田さんを迎えるのですから、これまでの半田さんとは違った面を引き出せることでしょう。

天海さんとは、意識進化の本流である「真性の負け組」について、さらに突っ込んだ話をしていきたいと思います。

初めての人にとっては、どれも目から鱗の連続となることでしょう。

それでは4/29、GW最中の日曜日となりますが、もしもご都合がよければ、京都にてお会いできるのを楽しみにしております。


【情報拡散のお願い】

今回、会場変更に伴う主催者変更などを経て、開催まで2週間を切る告知となってしまいました。

ここに大変厚かましいお願いとは思いますが、「これは!」と思われる有志の方がおられましたら、この講演会と『ワンネスは2つある』の情報拡散をお願いいたします。

ブログにツィッターやフェイスブックなどそれぞれのメディアでご紹介頂けると幸いです。

「自分を知ること」
「自分自神と出会うこと」
「自分を完全に信じることができる可能性」
「自分で自分を完全に救える可能性」


これらのことにピンと来る方、あなたは同志です!(笑)何とぞご協力よろしくお願いします。


【その他、注意事項】

★前日4/28のイベントと連続参加される方は大幅割引

4/29川瀬統心出版記念講演会は、4/28の覚醒期“レムリア”シンポジウムと連動しています。

両日参加されますと、合計13000円が10000円となります。(学生の方は、8000円です)


★既に観音企画よりお申し込み済みの方は、再度申込みされる必要はありません。

※まだの方は、4/28への参加も同じフォームから申込みできます。

申込みフォームは4/29が主題となっていますが、そこで4/28の申込みも同時にできます。

 


ご不明な点があれば事務局まで遠慮無くお尋ねください。
関西ヌーソロジー研究会
事務局メールアドレス
info@kansai-noos.com


ということで、本日の告知特別号は以上です。

それではまた。

とうしん

 


テーマ:

みなさん、こんにちは。とうしんです。

今週は春分の週ですね。21日が「春分の日」で、その日を中心とした1週間である今週は、まるごと「お彼岸」の週ということになります。

「春分」は1年で最も重要な時節かも知れません。冬至から春分までは、1年間の根っこに相当します。春分以降はこの根っこの期間に植えた種が芽吹き、花咲き、実を結んでいく……

これが自然のサイクルと同期する1年感覚だと思います。今年2018年の計をお彼岸の1週間の中でもう一度見直してみるのも良いかも知れませんね。


さて本日は告知のみです。2つあります。それではさっそく……

 


●今週は、定例ヌーソロジー教室あります(京都・大阪)

・明日3/20(火) 京都ヌーソロジー教室(午後6時半~9時)
・週末3/24(土) 大阪ヌーソロジー教室(午後1時半~5時)


今月のテーマは「差異と等化、反復と中和」。

いまから11年前の2007年1月に半田さんがブログ上に発表された論文「差異と反復」。

ドゥルーズの著書「差異と反復」の思考を元に書かれた論文ですが、これは今でも半田さんの論文の中で一二を争うほどの不朽の名作だと私は思います。

2000年以降、ドゥルーズ哲学との出会いによって、ヌーソロジーはそれまでのさなぎの段階から空を羽ばたく優雅な蝶々の姿へと一気に変容を起こします。

中でもこの「差異と反復」という概念は、ヌーソロジーの「等化と中和」の概念を立体的に浮かび上がらせるほどに重要なものとなっています。

今回は半田さんの論文「差異と反復」をとうしん流に読み解きながら今年のテーマである「位置の等化」の世界にさらに突っ込んで足を踏み入れて行きたいと思います。


とうしん勉強会は、いつでも初めての方オッケーです。

できるだけ、初心者・一般の方に向けた解説を心がけています。


★3/20(火) 京都ヌース教室
場所:ウィングス京都 会議室11
午後6時半~9時


※京都ヌーソロジー教室はライブ感覚重視です。ビデオ撮りしないので、オフレコなど一切気にせず、気楽に参加者お一人お一人と顔を見合わせながら進めて行きます。毎回とても盛り上がります。


★3/24(土) 大阪ヌース教室
場所:江之子島文化芸術創造センター Room8
午後1時半~5時


※大阪ヌーソロジー教室は講義形式。昨年よりビデオ撮りを兼ねているので、きっちりした内容にしようと多少緊張しつつ楽しんでいます。アフターは居酒屋で懇親会。毎度これを目的に来る方もいるほど、土曜の午後、まだ日の明るいうちから始まる宴会は至福の時です。


《お申し込みフォーム》

※遠方の為に参加困難な方には教室DVDがオススメです。
詳細は、下にある【連絡事項②】をご覧下さい。



●4/28~29、京都で大型イベントあり

GWの始め、京都にて2日間に渡る大型イベントが企画されています。主催は観音企画さん。以下、現時点で分かる情報をここに掲載しておきます。

★覚醒期“レムリア”シンポジウム 4/28~29 京都

開場 ハートピア京都 大会議室ホール

→ キャンパスプラザ京都(JR京都駅前)に変更
http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access
 

【第1日】
4/28(土)11時開場 11時半開演

→ 13時開場 13時半開演 19時頃終了予定
テーマ『記憶』 ~人は記憶で出来ている?

1部 空間と記憶 半田広宣
休憩10分

2部 身体と記憶 Jun AmanTo
休憩10分

3部 歴史と記憶 中山康直
 

4部 ディスカッション

19時終演予定
司会進行 川瀬統心

【第2日】
4/29(日)13時開場 13時半開演 17時終演

川瀬統心出版記念講演会
ゲスト 半田広宣 ・ 天海ヒロ

とうしん講演だけでなく、半田さんのパートや、ディスカッション等を予定しています。

※料金
・2日間通し価格 1万円
・28日のみ 9000円
・29日のみ 4000円

※申込み・問合せ
近々、告知サイトがアップされる予定ですので、改めてご案内致します。

また随時、関西ヌーソロジー研究会へお問合せ下さっても対応いたします。問合せメールアドレス info@kansai-noos.com


ということで、本日の告知回は以上です。

それでは皆さん、良い「春分」をお過ごし下さい。

とうしん




【連絡事項①】
●アマゾンレビューにご協力をお願いします


「ワンネスは2つある」全国有名書店にて好評発売中!



新説・世界精神史『ワンネスは2つある』
川瀬統心著(ヒカルランド出版)


「難解だったヌーソロジーの概念を無事自分のものにすることができました」(MSさん)

「一般論ではなく、我が事として意識進化を捉えるための、非常に重要かつ素晴らしい本だと思いました」(白ネコ玉さん)

「個人の体験を交えながら極度に抽象化されすぎていないこと、専門用語が少ないこと、そして、個人の体験に基づくのに個人的な内容だけにとどまらず、一般化に耐えうるような洞察を経た内容であることなど……とにかく面白いです」(KHさん)

「この本はとても読みやすいですし、ぜひみなさんに読んでみてほしいです」(OJさん)

「教科書ガイドなみに親切なんだが、けしてヌース一元論の教科書ではないところがいいね」(TZさん)

「現代の大量生産スピラーは全員読んだ方がいいと思う。情報の濃厚さが半端ない」(ツィッター上のあるコメントより)



とりあえず、大好評です。ありがとうございます。

アマゾン「超常現象・オカルト」ジャンルで3位に入りました(瞬間風速ですけど)。



そして哲学者・甲田烈さんからは

「本書は、まぎれもないキリスト者の書なのだ」

などとウレシイ感想を頂いております。


※アマゾンにレビューをお願いします※

読まれた方、できればアマゾンにレビューしてくださるとありがたいです。


大阪の無名のオッサンが半田さんの推薦文1つだけで全国相手に奮闘しております(笑)

何とぞよろしくお願いいたします。

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【連絡事項②】
●2月度ヌーソロジー教室の動画DVDができました!


テーマ:「位置の等化 概論」

講演内容から動画の仕上げまで、今のところクオリティを保っております。

動画DVDは、教室ライブの映像に、資料や補足説明をプラスして仕上げています。


《2月号教室DVDのラインアップ》

1:『位置の等化』とは?
2:関西ヌーソロジー研究会の目的
3:スピリチュアル界の現状と行く末
4:双対性統合・2軸化の世界



この回はかなり熱く語っております。

というのも「位置の等化」とはψ5球空間の顕在化ですが

その前段階である「位置の交換」=ψ3球空間の顕在化を

「考え方」を学ぶ領域(思考の反転)

であるとすれば

「位置の等化」=ψ5空間の顕在化とは

「生き方」を学ぶ領域(感覚の反転)

となるからです。


そこでは「視覚中心」の生き方から

「触覚中心」の生き方へと変容することになります。


毎度、初心者にも分かり易い解説ながら、

ベテランの方にも満足して頂ける内容となっております。


※2月度教室の冒頭の様子をYouTubeアップしています。
https://youtu.be/fIrhutYF-0Q

2/24「位置の等化 概論」new!!

1/27「2018年の展望」
12/23「無限遠点について」
11/25「双対性について」
10/28「次元対称性について」
9/23「人間型ゲシュタルトと一神教」
7/22「2017上半期総集編」
6/24「時空について」
5/27「外面の発見」


各回、税込2700円。送料は何枚でも300円です。

(教室参加者は、割引価格2000円で購入可。)


《教室DVD申込みフォーム》
※お申し込み後、自動返信にて振込先をお知らせします。


【連絡事項③】
●初級ヌースレクチャーシリーズDVD全6巻


最近少しずつ注目され出したヌーソロジー。難解なヌーソロジーですが、内在研究家(ひきこもり)とうしんによって、初めから体系的に解説されています。

初級ヌースレクチャー〈全6回〉DVDシリーズのご案内です。



ヌーソロジー実学派の統心独自の切り口で、最後まで飽きさせない展開となっています。

全6回、各回DVD2枚組+50P近いテキストがついて税込3780円。

第1回と第6回の巻末には半田広宣さんとの対談も収録されています。

《詳細と購入ページはこちら》

 

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