◆5/11(日) 統心オンライン講演会2025 第2弾◆
新緑がまぶしい季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
いよいよ今週末の日曜日です。
統心オンライン講演会、2025年シリーズの第2弾。
毎月、関西ヌース教室での探究と実践を通して掴んできた「意識の叡智」を、全国、そして全世界のみなさんと分かち合う場として開催しているこの講演会。今回も、年初より歩んで来た4ヶ月の集大成としてお届けします。
今年は「2025年:位置の転換開始」の年です。
2013年から始まった「自己側12年」の意識進化プロセスが一区切りを迎え、ここから新たに「他者側12年」がスタートする、まさに再出発の年となっています。
このタイミングを機に、私自身もこれまでの枠を越え、従来のヌーソロジーファン層だけでなく、新たな層へと語りかける挑戦を続けていきたいと考えています。
ヌースの裾野をさらに広げ、爆発的に展開していくために──その第一歩としての第2回オンライン講演です。
そこで今回は、まさにタイムリーなテーマを掲げました。
今回のテーマは、
『自我の終焉 2025』
〜 LLMの成功が暴いた“自我”の正体とは 〜
AIの急速な進化が、私たちに突きつける「わたしとは何か?」という問い。
やがて人間の99.9%を模倣できると思われるAI(LLM)が、その先にある“還元できない一点”を浮き彫りにし始めています。
今この時期だからこそ共有すべき、深遠でありながらも現実的な内容です。
ぜひこの機会に、意識の根源に触れる時間を共有しましょう。
ヌーソロジー初心者でも安心して楽しんで頂けるような内容にしたいと思っています。ピンと来た方は、奮ってご参加下さい。
以下、PR文も併せて掲載しておりますので、ぜひご一読ください。
今回も何が飛び出すか、どうぞお楽しみに!
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
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関西ヌーソロジー研究会主宰
武蔵野学院大学ヌーソロジー研究所 特任研究員
川瀬統心(ヌーソロジー研究家・統心哲学提唱者・なかいま自分教ガイド)
2025年 新しい時代の幕開け「位置の転換開始」第2弾
テーマ:『自我の終焉 2025』
LLMの成功が暴いた“自我”の正体──
否定的無我と肯定的無我、そのねじれ構造とは?
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2025年、人類史の構造が、ついに音を立てて崩れ始めています。
AI、特にChatGPTに代表されるLLM(大規模言語モデル)の急速な発展は、もはや単なる技術革新ではありません。
これからAIによる人間の模倣はさらに精度を増し、
その振る舞い・思考・表現のすべてにおいて──
外側からは、もはや人間と区別がつかなくなるレベルに到達するでしょう。
そのとき、私たち人間に突きつけられる問いは、決定的なものとなります。
それはすなわち──
「わたし」とは何か?「意識」とは何か?
この文明を支えてきた根本の前提にメスが入る、“哲学的臨界点”の到来です。
今回の講演では、川瀬統心が、12年におよぶヌーソロジー探究と統心哲学の知見をもとに、
以下の核心テーマに真正面から挑みます:
・コギト(我思う)の正体と、再帰構造としての“自我”
・仏教が説いた「無我」──実は2種類あった!?
・否定的無我と肯定的無我、その“ねじれ構造”とは何か
・チョムスキー vs ピダハン/苫米地英人・ロボマインド田方 vs LLM──AI論争の深層構造
・自我は“いらない”し、“作れない”──その二重の証明
・そして浮上する、“還元できない一点”=一厘の秘密
・意識の位置の回復と、変換人としての目覚め
本講演は、単に「AIの進化」を語るイベントではありません。
AIという“鏡”が映し出すのは、
「私」という構造の空虚さ──その現象を、哲学的に捉えなおす試みです。
そこから立ち上がるのは、
“ほんとうのわたし”=意識の位置。
それを、ヌーソロジーの視点から明快に描き出していきます。
「AIに意識はない」
──しかし、
「それでも、なぜ私たちには“意識があるように見える”のか?」
この根源的な問いに、本質から応答できるのは、
“自我の終焉”を肯定的に受けとめる構造理解だけです。
精神世界/AI思想/仏教哲学/人間存在論
あらゆる探求を横断し、未来を見据える全ての人に向けて──
今こそ、“自我なき知性”と“真の意識”の分離点を捉えるとき。
ヌーソロジー初心者の方も歓迎です。
知的衝撃と精神的覚醒が交差する4時間。
あなたの中に眠る“変換人”の目覚めが、ここから始まる。
ご縁ある皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
※申込みはこちらから。