カフェのお客様の邪魔にならず、壁面、床面共コンクリートだらけの環境で、心地よく響く演奏。
田園風景が広がるカフェの試聴リストを作りましたが、まだまだ聴いてみたい曲はたくさんあります。
「お客様の邪魔にならず・・・」をメインに据えますと、どうしてもおとなし目の曲想になります。
ですが、もしお客さんが自分だけなら、こんな演奏も聴いてみたいのです。
トランペッターのチャールズ・トリヴァーは、圧倒的なパワフルでスピード感のあるビッグバンドを率います。サブスク以前にアルバムを仕入れておいて良かったです。サブスクのApple Musicでは、チャールズ・トリヴァーを見つけることができませんでした。
1949年生まれのブルースでは、濃厚なブルースフィールのStevie Ray Vaughan。スティーヴィーのギタースキルは私の一番の好み。ヴォーカルは、まぁまぁかな。
ヴォーカルの押し出しでは、John Lee Hookerのダミ声も聴きたいところ。どこを切ってもジョン・リーなところが安心です。
そして、コンクリートだらけの環境の中で、低音がどのように出るのかを確かめるには、ファドのドルス・ポンテスの「暗いはしけ」が良いでしょう。
