フルレンジユニットをマークオーディオ8cmから、同じくマークオーディオの10cmフルレンジのCHR70v3に交換しました。
計算上、ユニットの直径が広がった事により、空気を叩く面積は約1.5倍になりました。ユニットの再生帯域は65Hz〜25kHz。この直径ではなかなか優秀な再生帯域だと思います。
8cmでも十分LoFi音源が楽しめる良い音でしたが、さらに低域が広がり、余裕が出た様に思います。
気軽に音楽を楽しむスピーカーですから、これ以上の低域を求めることは致しません。
もし、低域をもっと欲しければ、ユニットの直径を広げなければなりません。そうなると筐体のボイド管の直径を広げることとなり、スマートなデザインから遠ざかりますのでNG。
お手軽な工作で、ゆったりとリラックスできる音が出れば十分満足です。
ピーターソン作曲のこの上もなく美しい曲 When Summer Comesもゆったりと聴かせてくれます。
そして、ちあきなおみさんの「黄昏のビギン」も情感たっぷりに聴かせてくれます。
やはり抜群の歌唱力ですね。サブスクでも今月からアルバムを聴ける様になったそうです。