「光の二月」とは言うけれど、言葉の通りの明るい日差しだけで、肌に感じる寒さはその明るさとはかけ離れた寒さです。

 

三月にならないと空気もぬるまないのでしょう。

 

先日、メジロが仕事仲間のマンションの通路で気絶して、転がっていたそうですが、手で温めてやると息を吹き返してみかんをたっぷり食べて飛んで行ったそうです。

 

メジロはガラスに映った木に、誤って突っ込んだものと思われますが、寒い中そのまま気づかれずいたら寒さで死んでいたことでしょう。

 

小さな命でも元気になってくれると嬉しいものです。

 

それにひきかえ、人間は、テレビを見ていますと心が痛む話題ばかりで、すぐにスイッチを切ってしまいます。

 

今日は、寒くて本を読む気にもなれず、ガサゴソと机の周りの書類を片付けて少しスッキリ致しました。

 

温かな春の日差しが早く窓から差し込んでくれるのを待っています。

 

キースといつも美しいヘイデンのベースで、How Deep is the Oceanをお聴きください。

 

恋人に一途な女性の歌を二人が表現すると純粋な美しさをたっぷりと描き出しますね。