私のパソコンの中に入っているデータで、マルがLeft Aloneをアルバムに収録したのは以下の通りです。もちろんこれ以外のアルバムもあろうかとは思いますが、とりあえず手元のデータだけで、まとめてみました。
1959年2月24日Bethlehemレーベルで、名作Left Aloneを録音。その時のメンバーは、
Mal Waldron – piano
Jackie McLean – alto saxophone
Julian Euell – bass
Al Dreares – drums
Producer – Teddy Charles
1985年10月21日CBS / SONY信濃町スタジオにてソロアルバムAnd Aloneをデジタル録音。
Mal Waldron – piano
Producer – 梶原宏、中村圭一
1986年7月1日簡易保険ホール東京にて、アルバムLeft Alone 86'を録音。
Mal Waldron – piano
Jackie McLean – alto saxophone
Herbie Lewis – bass
Eddie Moore – drums
Producer – Akira Tsuchikura
1993年7月21日、24日ニューヨークでアルバムMy Dear Familyを録音
Mal Waldron – piano
Grover Washington Jr. – soprano saxophone
Reggie Workman – bass
Pheeroan akLaff – drums
Producer – Makoto Kimata
2002年2月7日、8日パリのLa Muse en Circuitにてアーチー・シェップとのデュオアルバムLeft Alone Revisitedを録音。
Mal Waldron – piano
Archie Shepp – tenor saxophone, soprano saxophone, vocals
Producer – Werner Aldinger
これだけを見ても日本のマーケットでは、マルのレフト・アローンが絶大な人気であったことが分かります。
やはり、日本人は湿度のあるものが好きなようです。
1959年のオリジナルのLeft Alone
43年ぶりの2002年の録音のLeft Alone。マルとアーチー・シェップのベテランの味わいをお聴きください。