以前にもバリトンサックスのサージ・チャロフのこのアルバムを取り上げました。
https://ameblo.jp/tomegoro55/entry-12518085429.html
今夜は、このアルバムの3曲めのThanks For The Memoryをリピートで聴いておりました。
重い薬物中毒の次に彼を蝕んだのが脊椎の癌。結局33歳の若さで死んでしまったチャロフですが、このアルバムは、チャロフの死の前年32歳の作品です。この曲を聴く限り本当に33歳のインスピレーションなのかと驚きます。
オリジナルがこちらの映画のサウンドトラックです。
チャロフの音作りは、ゆったりとスインギーでリラックスできます。もっと長生きして、数多くのアルバムをリリースして欲しかったアーティストです。
パーソネルは
Serge Chaloff – baritone saxophone, Sonny Clark – piano, Philly Joe Jones – drums, Leroy Vinnegar – bass