セルビア在住の先生(女性)と

レッスンしました!

 


【片付け×海外】好きな

ライフオーガナイザー
伊藤智子(とめ)です。

オンライン英会話で
”価値観・片付けやリアルな暮らし”
を海外の先生と話しています。

 

セルビア共和国*Republic of Serbia

面積:7.7474万㎢(北海道とほぼ同じ)

人口:約700万人(2018年)

首都:ベオグラード

言葉:セルビア語(公用語)、ハンガリー語等

通貨:ディナール

(出典:外務省ホームページ セルビア共和国

joronoによるPixabayからの画像 

 

 


 

家族会議を報告

 

その①はこちらです。その続編です。

 

概要は、超・片付け好きな英語の先生から、

旦那さんが使ったものを元に戻せないんだ。って話を聞きました(4/18)

 

当時二日酔いだった私は即座に(類似対象である)家族に会議を持ち掛け、

以下1~5について、先生に勧めてみることに。

 

そして、4/19に再びレッスンを受けました。

 

質問と答えをQA形式で書いてみます。

 

 

①家事動線の確認

・・・片付けたくないってことは、片付けにくい場所に住所があるのでは?

家事をしながら、どこなら戻せるんだろう。

極論、出しっぱなしを許容するのは?

 

先生のこたえ→夫が使うものは、最前線に使いやすく、置きやすい場所に置いていてる。

出しっぱなしは許せなくて、自分がしまっちゃう。そして、しまった自分に、落ち込む。

 

 

②単刀直入に、どうしたら戻せるか本人に聞いてみる

・・・私はこれが一番早いと思っている。家事が終わった瞬間、どんな気持ちになってるか気になる。

 

分かった!本人に聞いてみる!!と言ってくれました。

 

 

③ミッションを与えてみては?

・・・旦那さんは、得意な人がやるって思ってるから、片付けることを家事の一部と思っていないのでは。

ゲーム感覚で戻せるようにならないか?

 

Impossible!  無理って。はっきり言われました(笑)

 

④心理学を学んでみては?

・・・人の動きになぜ?とイライラするくらいなら、自分が知識を得て、相手の行動を納得する方向にもっていく。

OH!That’s nice! 何気に気に入った様子。

 

 

⑤得意な家事を得意な人がする、というスタンスを見直すのは?

・・・得意じゃない事はやらなくていい=気の向かないことはやらなくていいと思っているはず。

家事の分担を気分じゃなくて明確にする。

 

→これについては、力説したけど、残念ながらあまり通じてなかったように思う。(私の英語力不足)

でも、パンデミックな今、お互い家にいて仕事の時間も違うし、得意だけではなく、スケジュールにも左右されている様子。

 

 

一番印象的だったのは。

 

”僕が戻せなくても、

僕には君がいるじゃないか♡(I’ve got you!)

と子犬のようなカワイイ顔で言われるの💛

 

そして

Myheart is melting!”

(キュンとする、と訳す?)

 

こんなやり取り、日本には多分ないよw

だいたいブチギレだよ、と言っておきました(笑)

あ、若いカップルならあるのかなーーー

 

 

素直で憎めないんですって。

 

 

それから1週間後

 

再びレッスンを予約。4/25です。

 

5つ提案してみたものの、あんまり響かなかった・・・・かな?

とある意味自分にがっかりして、1週間、色々考えていました。

(行動心理学を学ぶ、とかは私にとっては別次元なので)

 

調味料収納のコンテストで金賞取ったよ!とか

ちょっと太ったから久しぶりに朝、走りに行ったよ!とか話しました。

 

で、例の夫が物をもとに戻さない問題の話に。

 

私は先週の話じゃ先生に響いてないと思ったので、

子供のヘルメット置き場を動線考えて4回変えた。という話をしてみました。

 

 

すると、先生もトピックスに納得してくれて、

 

動線に合わせた片付け大事ね!

 

と、言ってくれました。

 

 

で、先週勧めた↑②Ask him!を実践してくれてみたそう。

聞いたんですって、旦那さんに。

 

 

先生は、クローゼットに、洋服と書類を一緒に収納しているのを見て、

(具体的には、棚板で横に仕切られたスペースで、上に書類、すぐ下にボトムスを収納。)

 

ずーっと、そのやり方絶対間違ってるって思っていたそうなんです。

 

StockSnapによるPixabayからの画像 

↑イメージ。こういう仕切りのところに、服と書類を混在させているんですね。

 

でも、今回きっかけに詳しく聞いてみたよ!と。

 

旦那さんは、

「この方法は僕はとても使いやすいと思っているし、問題ないよ!」

 

先生は、

”人によって、心地よい収納は違う!

 

私の収納方法は、みんな快適に使えるって思ってた!

 

ともこの言うように、本人に聞いてみないと分からないね!!”

 

 

と言ってくれました。先週の話、効果あった。

わたし、感動してレッスン中泣きそうでした。

(忘れがちだけど、レッスン受けてるのはわたし)

 

 

物をもとに戻してくれない人が近くにいる場合、

 

①片付けに至るまでの、動きをじーっと観察してみる

②直接本人に、どうしたら戻しやすいか聞いてみる

 

ぜひこれを試してほしいなと思います。

 

 

 

 

☆後記

 

いやー、今回のレッスンはとても感動しました。

 

この先生はとりわけ整理収納を得意としている方。自他ともに認めるオーガナイズ好きです。

 

だからこそ、日ごろから考え抜いているだろうし、

でもその先生に響く何かを届けたいと思っていました!ヒントが見つかった様子で良かったです。

 

先生が言ってて、気になった言葉がもうひとつ。

 

「(パントリーのような収納の話)なんでドアを開けて、置く。それだけの簡単な事が面倒に思うんだろう?

私はLazy(怠け者)だから、面倒を減らしたくてオーガナイズしてるのに。

だって、汚れてたらどんどんやる事増えて、Lazyじゃいられなくなるでしょ?」

 

とのこと。

このお題もすごく深堀できそうだなって思いました。

 

 

読んでくださってありがとうございました!

ライフオーガナイザー 伊藤智子(とめ)でした。

 

 

2020.11.30発売。7か所掲載していただきましたb。