日産自動車の名車がまた一つ消えていきました。
大衆車の代表だったサニー・・・・そしてターボも装着しラリーでも活躍した
名車「ブルーバード」
当時の名前は「ダットサン ブルーバード」
コレはモデルチェンジした初期型
2012年末にシルフィという名称に変更になりました。
確かに「ブルーバード・シルフィ」という名称で販売はされていましたが、如何せん売れない。
価格帯も中途半端な上にエンジンもガラクタのようなチープな・・・・
過去の栄光ある車の末路としては寂しい限り。
![]() ![]() ![]() ブルーバード1200デラックス
ダットサン310型は、1959年(昭和34年)8月に排気量を意味する1000・1200シリーズとして
登場しました。
当時としてはまだ珍しい独立懸架サスペンションをフロントサスペンションに採用することで、 快適な乗り心地を実現。凝ったメカニズムとパワフルなエンジン、広い車内空間など、小型車の お手本的存在として注目を集めました。1960年(昭和34年)10月に登場したダットサン311型は、 エンジンパワーがアップし、1000は、38馬力から45馬力に、1200は43馬力から55馬力に向上 しています。
1200の最高速度120km/hは、当時の国産小型車の中では最速を誇りました。 発売後1か月で8000台ものバックオーダーを抱えた初代ブルーバード(310型)は、乗用車生産初の 月産3000台」をクリア。
日産自動車において、戦後では実質初といえる自動車大量生産の道筋をつけた名車です |