LMP | とめちゃんのブログ

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自動車最高レースがフォーミュラーであるならば、ラリーレイド最高レースは通称パリダカ。
ロードカー最高レースはルマンに始まる世界耐久レースでしょうか?
 
日産も幾度となく挑戦していますが、Gr.CカーではないLMPで挑戦した最強マシンはR391でしょう。
 
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特にLMPやGr.Cカーがレース車として好きな私は、ココ数回の展示にこの手のマシンが来てくれるのが
とても楽しみです。
 
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クローズドボディのマシンと比べてカンナムカーも進化形であるLMPはF1にボディを被せ様に見えるが
エレクトロニクス、車輌素材も全く別物で24時間走りきる為に作られている。
 
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リアのアンダートレーを兼ねているデフューザーもカーボンではなかった。
 
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コクピットも必要最低限。
 
注目すべきは、今どきのレースカーでは常識のパドルシフトではない右レバーのシフト。
多分、シーケンシャル・・・・どうなんだろう?
メーターはスタックのマルチメーターで唯一、現代的。
 
ボンネットはカーボンファイバーだと確認できたが、ボデイシェルは何で出来てるんだろうか?
 
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緒元
ニッサンR391 *1999年ル・マン富士1,000レース優勝車(23号車)
年式 1999年
型式 R391
全長 4,650mm
全幅 2,000mm
全高 695mm
ホイールベース 2,750mm
トレッド(前/後) 1,660/1,610mm
車両重量 900kg以上
エンジン VRH50A(V8・DOHC、自然吸気NA) 4,997cc
最高出力 441kW(600ps)以上
最大トルク ----/----
サスペンション(前/後) ダブルウィッシュボーン/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後) 6ポッド/カーボン・6ポッド/カーボン
タイヤ 325/30R18・365/35R18
その他 *1999年ル・マン富士1000キロレース優勝車(23号車)
 
 
1999年(平成11年)のル・マン24時間レース必勝を誓い、誕生したニッサンR391は実戦には2台を投入しましたが、決勝前日の予選で23号車がクラッシュに見舞われ出走できませんでした。本戦には予選を12位で通過した22号車のみで挑みましたが、スタートから7時間半後の110周で残念ながらリタイアとなりました。しかし、この悔しさをバネに、 同年11月に国内の富士スピードウェイで行われた、1000kmで競われる耐久レースでは、ル・マンに挑戦したこの23号車(E・バンデポール組)が、チームとともに意地を見せ、見事に優勝を果たしました。本車両はそのときのマシンです。