第二章 天狗といねむり!
間違いなく
福岡近辺から、高速を使わないで阿蘇行くなら
このコースが最短距離だ!
これは西福岡を除く北部、中部、東部福岡の旅行者には有効だ!
私たちは福岡なので
この道でかなり時間を節約できる!
私たちは7時と少し遅めの出発をした。
みんなまだ完全に起きていない様子で
朦朧としている。
私の車はかなりユトリがあるのだが
なにせ男5人でしかも半分が大男なので
ギリギリでちょっとキツイ感じでのスタートだ!
しかし、それはそれ。
短い日本滞在を楽しむためには、そんなことは言ってられない!
ドゥービーブラザーズあたりをかけながら
先に進めよう!
さすがに初めての日本が九州で、初めての旅行が阿蘇旅行と来れば
スーパーな企画だ!
しかも私の様に九州のレアな場所を知っている者が
連れて行くところはかなりの衝撃を与えるに違いない!
だってどんなところか分っていないんだから!
ぼくらはアメリカやヨーロッパのことを良く知っているよね!
でも彼らは日本のことを良く知っていない!
東京、富士山、京都、着物、侍...
このような単語だけの知識しかなければ
九州の火山地帯や温泉、そこら辺の観光地はどう映るだろうか?
福岡を抜け田川には行ったところで
朝食を購入!
あの青春の門で有名な香春岳のバックに
モーニングコーヒーとスナック菓子を購入の彼らはソコソコカッコイイ!
ここは炭鉱の栄えた町だ、とか
刺青を入れたヤクザ・スタイルの原型を生み出した町だ、とか
説明したが、あんまり感心してくれなかったなー!
それでも何について話しているのか?分らないが
おしゃべりがとまらなかった!
ふふ!
しかし、まだ1時間もたっていないのに
彦山を見て、あれが阿蘇山だ!と勝手に解釈し始め!
みんなでそういっている!
これには困った!
阿蘇までは4.30分かかる(嘘!もっと)と説明しても
大きな山を見ると
見てみろよ、あれが阿蘇山だ!
と言い出し!盛り上がっている!
まーいいか!
彦山からの抜け道から小石原へ出て、ここでトイレ休憩をし
興味を持つかなと思ったが、パス!
そうそうに出発!
しかし、ここでたびたび町の中心部に立っている
天狗を見ていたチャックが
少し、気味悪そうに
あれは一体なんなだ!
私に尋ねた!
あれは昔ここら辺に住んでいた日本のモンスターだ!
今は町のシンボルになっているが
かなり危険は怪物で人間とカラスのハーフで
巨大だ!集団で住み、
空を飛べて、人間を食っている!
危険なモンスターなのだ!
と、嘘八百説明したら
チャック目を白黒させていた。
そして真剣な顔をして
こう言った!
そいつらはまだ生きているのか?
私は真面目な顔をしてこう言った!
もちろん生きている!山深いところに潜んでいる!
しばらくシーンとなった!
みんなゴメンね、全て嘘です!
そうこうしているうちに
みんなウトウトし始め静かになる!
つづく
チャック達と阿蘇旅行シリーズ

