こんにちは。池田美佳です。
ブログの更新をすっかり日々のルーティーンから外してしまったら、
あっという間に1週間以上経ってました。
うあ、いつの間に。



母の入院は継続しています。
点滴と抗生剤である程度は落ち着いています。
毎日午後2時半から6時半がお見舞いタイム。母の夕食を介助してから帰ります。
私は毎日じゃなくても…と思ってしまうのですが
父が2時過ぎるとそそくさと支度を始めるので運転手の私が行かないとね。




寝たきりという状態でもなく、かといって自力で動けないのですが、
母がそのことを理解できないので何度言っても忘れてしまって
帰りたくなって病室のベッドから動いてしまうのです。


ベッドから降りて点滴引きずって病室の入り口まで来るものの
腫れている右足が痛いのでそれで今度はひと騒ぎ。
右鼠径部にしこりがみつかり、そこも痛がったりします。


点滴は取れそうになるわ、転倒の危険があるわで看護師さんたちにお世話になっています。


それだけ元気が出てきたってことですね。



私にもう帰れとも言うようになったのも元気な証拠☆
(帰ってくれていいよー、ではなく帰れ、です(^^;;   )



でもそれは全く飲めない食べない状態よりは、というもので
帰れるかといったら無理なんですよね。



この先、どこで介護を続けるのか、という段階にきています。




私は今後、何処か施設でみていただきたいと思っています。
候補に挙がっているのはろうけんです。




家に帰りたがっている母を押しとどめるのは申し訳ない気もするのですが
事故もなく自宅介護をするのは無理だと思います。



特に夜間は90歳の父に負担が大きいと思うのです。


母は、元気な時でも夜中に起きてあちこちゴソゴソ探したり独り言を言ったりしていた人なので
今の状態で誰もいないところで動こうとしたら…。



父は「俺は寝っちゃうよー、知らんよー」と言いますが
A型の真面目な父がそこで寝ていられるとは思えません。



父も最期の看取りは自分が手を握っていてやりたいんだ、と言っていて
私もそれには賛成しますが、
まだその時期ではないのですよ。



私もこれまでのように月に5日まとめて帰るやり方を変えないといけませんが、
ずっと実家にいることはできないし…。
父だってまるきり健康というわけではないですし(心筋梗塞発病後、服薬とリハビリ中)。



母の介護を無理なく継続するのはどうしたらいいか、
意志と現実の状況の割合が毎日変わるので
私自身もうまく父に説明できないでいます。


母は元気な時でさえ介護施設は姥捨山だと思っていて
ショートステイはおろか、デイサービスにも絶対行かないと言っていた人です。


認知症は波があるとはいえ、昨日のことは分からない状態で
私の意見はまず否定から入るのがわかっているので
病院から移るということやリハビリをすることをどうやって受け入れてもらえるのか、
全くもって自信がありません。


でもやらないと私、実家から帰れないんですよね。



誰か代わってーと言ってもひとりっ子なので代わってくれる人がいません。
兄弟がいたら相談もあれこれできるんですけどね。




だから、子供は兄弟がいる方がいいです、絶対。
いても問題はあるかもしれないですけど、
人手は多い方がいいです。
そうしみじみ思います。




実家でムスメ業ばかりやっていて
私の本来の母業、妻業、ヨメ業が何もできず
家族には本当にすまない気持ちでいっぱいです。




…っていうか、そろそろ帰りたいよー!