海堂 尊
ナイチンゲールの沈黙

チーム・バチスタの栄光 」に告ぐ海堂氏第2弾。


おーい、ロジカルモンスターの登場がおっそーいぞー!

まぁ白鳥が出てくるとそのアクの強さで

優しい田口先生の存在感が一気に薄れるので

あんまりでしゃばられるのも嫌なんだけどさっ。


今回のお話は現実的なミステリというより

SFっぽいエンターテイメント。

殺人事件の動機やトリックは詰めが甘いので

前作とは全く趣が違う印象。

とある特殊な効果を生む歌がキーワードになっている。


歌がめちゃくちゃ上手い小夜がなんで看護師なのさーとか

おいおい翔子、途中から消えるなよーとか

瑞人の治療費はちゃんと払われているのーとか

ツッコミどころは数々あれど・・・。


様々なキャラがいい味を出しているよ。

今回1押しはアツシくん、5歳。かわいいー。

次は白鳥の天敵、加納も面白かった。


強い女がズバズバと場を仕切るシーンは好きだなぁ。

田口先生のとこの藤原さんや小児科の猫田師長!

振り回されている田口先生もお気の毒だけど

彼女たちに仕切られたほうが上手くいくんだもの、仕方ないよねー。




読後満足度   ★★★☆ 3.5