『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』
著者:亀田 潤一郎
出版社:サンマーク出版
実は、僕もこの本を読んで長財布を使うようになったんだけどね。
たしかに、いいことがたくさん書いてある良書だと思う。
でも、本のタイトルとしては、いささか「???」って感じ。
この本の内容を、正確にタイトルにするなら、きっと次のようになるだろう。
『稼げるようになったら、長財布を使ったほうが便利ですよ!』
(ちょっと長いとは思うけど・・・)
もしくは
『稼ぎたいと思ったら、お金に感謝しなさい』
(こんなタイトルじゃ、売れないと思うけど・・・)
「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」というタイトルだと、あたかも長財布にすれば、お金が稼げるようになるような、気持ちにさせる。
長財布にするだけでお金が稼げるんだったら、長財布を使っている人は、みんなお金持ちになれるって。
でも、断言できるけど、そんなことは絶対にない。
最近の本(特に経済・経営系)には、この手のように、本の内容とタイトルが、合っていないよなぁ、と思わせるものがけっこうある。
いつ頃からかなぁ、なんて考えていたら、いくつか思い出した。
「なぜ、社長のベンツは4ドアなのか」
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」
この頃から、本のタイトルが、まるでキャッチコピーのようになってきた気がする。
まぁ、書籍だって売れなきゃしょうがないわけだから、なんとか売れそうなタイトルを付けたい、と思う気持ちは分からなくはないけど、なんか、行き過ぎって感じがするんだよねぇ。
それとも、そんな風に感じているのって、僕だけなのかなぁ。



