Roku/気ままにスケッチ -4ページ目

チャー、手術後2ヶ月。食欲復活☆

尿管結石による急性腎不全のため、手術&入院から、約2ヶ月。
元気なのになかなか食欲の戻らないチャーでしたが、少しずつ自分から食べるようになり、今週に入ってから、一日の食事量が40gを越えるようになりました♪
これは、ウェットフードをできる限り増やしたせいもあります。
昨日(8/23)はなんと、一日で50g!(ウェットフードはカリカリに換算)
チャーは元気な時でも、せいぜい45gしか食べない子なので、これは多め。

食べているカリカリは、尿ケア用の療法食ではなく、便秘気味の猫さんにあげる、消化器ケア用、ロイヤルカナンの可溶性繊維です(*´∀`*);;
尿ケア用のカリカリを何種類も試したのですが、最初少し食べてもすぐに食べなくなってしまうんです。
頼むから尿ケア用食べてよ〜!と心で叫びつつも、食べたいものを食べられないのは可哀想と思い、解決策を求めてネットでいろいろ調べたところ、ストルバイト結石なら、フードで防げるそうなのですが、チャーのシュウ酸カルシウム結石の場合、フードでは防ぎきれない、何より第一に飲水量を増やすことが大事とあったので、カリカリを食べた後に、ウェットフード(c/d缶。これは尿ケア用)にお湯を足し、食べさせることにしました。
割合としては、カリカリ2〜3対ウエットフード1。
ウェットフードを途中でやめてしまう時には、秘密兵器として、a/d缶(犬猫の回復期ケアのウェットフード)を足してます。これは、嗜好性がとっても高いのですが、高カロリー高栄養なので、ほんのわずか、香り付程度の量のみです。

便秘でもないのに可溶性繊維のカリカリで、しかも水を多めに摂らせたら下痢をしないかと心配してましたが、それもないので、しばらくは、これを続けるつもりです。
(ちなみに、食欲が全くなくてほとんど食べない時に、a/d缶を多めに水たっぷりで与えたら下痢しました💦←当たり前かも)

ようやく波が安定してきてホッとしてます。
食欲が出てくれば、尿ケア用のカリカリを食べるかもしれないので、そのうちまた試してみるつもりでいます。

元気で生きていてくれるだけで、本当に嬉しいよ、チャー、ありがとうね♡
毎日そう語りかけてます。






チャー、退院後の検診/異常なし☆

2023.7.8.

ERに退院後の検診に行ってきました。
血液検査は全て正常値。
エコーでは、退院時気になっていた腎臓の炎症らしきものが、ステロイド剤のおかげで、かなり治ってました。
便もほとんど普通。
先生が心配していたというごはんの量も、元気な頃の量に戻りました。
(一日に40g+α程度がチャーの普通)

そんなわけで、いつか新たに腎臓から結石が落ちてこない限り、手術は無しです✨

この後しばらく投薬しながら、少しずつ、いつものペースを取り戻していきます。

17日にもう一度検診に行き、異常がなかったら、かかりつけの動物病院に戻って経過観察をすることとなりました。

あーよかった🥰



チャーの尿管結石と急性腎不全(15)退院

2023.7.5.
入院15日目・退院

チャー、退院してきました!
ご心配や温かい応援をくださったみなさま、ありがとうございました✨

13時、退院前に先生から説明がありました。
レントゲンで、左の腎臓は正常なんですが、右の腎臓は、尿管に続くところに、少し隙間があるそうです。
尿管は尿が流れてはいるけれど、流れが悪い。もしかしたら昔からの狭窄があるか、細かい結石が詰まっているか、あるいは、炎症が起きているかもしれないとか。

そこで、まず炎症かどうか確かめるために、しばらくステロイド剤を投与してみたいそうです。 
炎症なら隙間が無くなるはずなので、それなら問題無し。
無くならなければ、この先、また手術をすることになるかもしれません。
自宅でステロイド剤と下痢止めを飲ませて様子を見て、7月8日(土)9時に、検診で再びERに行きます。


待合室で会計を待つチャー

なぜか興奮気味でした



薬の飲ませ方も看護師さんから教えてもらいました。
できるんだろうか???💦
今の体重は、3.7kg。
元気な時は、4.6kg。

帰宅してからのチャーは、しばら〜〜く机の下に潜り込み、その後は、落ち着きなく階段や廊下を行ったり来たり、あちこち覗いたり歩き回り。閉めてある部屋の扉のノブに飛びつき開けたり大忙し。
でもいつの間にかトイレに行って、カリカリもほんの少しですが食べ、チャッチャッと水も飲んでいました。




毛のないお腹


私にもあまり寄ってこないし、頭を撫でても反応が薄いので、家での習慣を忘れてしまったかな?とも思いましたが、寝る準備をしながら「チャー寝るよ〜」と言ったら、しっぽを立てて、ちゃんとついてきて、電気を消したら、私の前で少しだけカリカリを食べ、いつもの椅子で、さっさと寝てしまいました。
そういえば、ERは、明かりが消えることがなく、辛かったかもしれません。

チャーは本当によく頑張りました♡
ゆっくり眠って、たくさん食べて、早く元気になってほしい。




チャーの尿管結石と急性腎不全(14)

2023.7.4.
入院14日目

19時に面会し、先生から経過説明を聞いてきました。

まず、腎臓については、正常な機能を取り戻すという目標は達成されていて、ほんの少しだけ数値が悪いけれど、2〜3ヶ月くらいで治るだろうということです。
次に肺。
手術する前のレントゲンでは、肺が白く、周囲に靄がかかったようになっている、つまり、水がだいぶ溜まっていて、呼吸が困難な状態でした。
あのままだったら、酸素が脳にも行かなくなってしまうので、水を排出する手術を急いだそうです。
が、現在は白かった部分も、ほぼ正常に戻ったとのこと。

血液検査では炎症を示す数値が高め。
これは、軟便が続いていることから、おそらく胃腸炎ではないかということです。
そして胃腸炎の原因は、チャーが今でもあまり多くごはんを食べないことと、食べていない期間が長かったせいではないかとのこと。
また、手術や麻酔をした猫に、下痢などの症状はよくあることなので心配は要らないと言われました。
チャーは手術とその後の検査で2回麻酔をしていますから無理もないかもしれません。

チャーの食事量が少ないので、食欲が増す薬をあげてよいか確認されました。
これは、耳に塗るもので、人間で言えば、いわゆる精神安定剤。
脳うつ剤のようなものなので、1割くらいの猫は逆に興奮してしまったり嘔吐してしまったりすることもあるそうです。
効けばいいな。

話し始めた時には、退院は明後日以降だったのですが、猫によっては、自宅に帰ると元気に食べ出す子もいるし、チャーのストレスのことも考えると、退院もありかな?となり、一度退院してみますか!となりました。

その場合、自宅で薬を飲ませることにはなるかもしれませんが、頑張ったチャーに、これ以上の完璧は求めず(すでに完璧です♡)、あとは、飼い主が頑張ろうと思います。

自宅では特に制限は無し。
ごはんもこれまであげていたものでOK。
抜糸もしてあるのでカラーも無し。
これまで通りに生活してよいそうです♪

そんなわけで、また明日13時にERに行きます。
うまくすれば、そのまま退院です☆

面会したチャーは、鼻の管は抜かれ、カラーと点滴のみでトイレに篭り、めちゃめちゃ怒った顔してました(*´∀`*);








チャーの尿管結石と急性腎不全(13)

2023.7.3.
術後13日目

今日の面会は午後8時
受付から案内されて入院室を開けると、チャーがトイレの中で立っており、背中こそ向けませんでしたが、険しい顔で睨んでました。

帰宅後、担当の先生から電話。チャーの経過を伝えてくださいました。

チャーは相変わらず軟便が続いていて、微熱も出てきたとのこと。
軟便は点滴のせいもあるだろうということです。
微熱と軟便を治すため、鼻のチューブでごはんと一緒に薬を投与しているそうです。
なので、あと1〜2日様子を見て、熱が下がり軟便が解消されるまで待つことになりました。
微熱があったから睨んでいたんですね(*T_T*) 

いよいよかなり心配になってきている私が「急変するようなことはありませんよね?」と尋ねると、「その可能性はかなり低いと思います」という返事が返ってきたので、少しホッとしましたが、退院が見えてきてからの我慢は、なかなかつらいものがありますね。

また明日の夜、先生のお話を聞いてきます。

昨日面会した時には、隣のひめちゃんは退院していて、今度は右隣にユメちゃんという猫がいました。
が、今日はそのゆめちゃんも退院したらしく、入院室にはチャーひとり。
なんとなく可哀想になってしまいました。

今朝、チャーが退院してきてごはんをねだる夢を見ました。
それが現実となる日を待ってます。
早く元気になって帰ろうね、チャー。







チャーの尿管結石と急性腎不全(12)

2023.7.2.
入院12日目

午後7時半、チャーの面会に行ってきました。
さー、今日はどうしてるかな♪と、チャーのケージがある入院室に入っていくと
背中を向けてトイレにつぐんでいるチャー。



チャー♡と呼ぶと、耳だけこちらを向けますが、何度呼んでもそれだけ。



しばらく待っても背中を向けているチャーの前で(後ろで)どうしたらよいのかわからなくなる私。
ウェットフードが置いてあったので、「チャー、ごはんあるよ」と言うと、こちらを向き、「ニャ」と返しました。



おお。ごはんという言葉に反応するのね!と、何度かご飯食べないの?と言ってたら、何度か返事をし、その後、体を起こし、姿勢を整え…
こっち向いてくれるの(≧∀≦)と思った瞬間、

改めて頭も後ろを向けて、「ちゃんと無視」の体勢に入りました。orz



なにこの塩対応。拗ねてるの?

しばらくチャーがこちらを見るのを待っていると、担当の先生がやってきました。
なんか、拗ねてます?と言うと、先生も「あー、拗ねてますね〜(笑)」
(*T_T*) 

先生のお話では、おしっこはちゃんと出ているし、ごほんも食べているとのこと。
下痢が続いているけれど、麻酔をかけるとその後下痢が続く子がいるとかで、心配は要らないようです。
まだ点滴をしていますが、そろそろ手からではなく背中からにする予定だそうです。

明日月曜日にまた検査をして、下痢も治ったら退院にしましょうということでした。
また明日、電話連絡が来ます。

背中を向けて無言のチャーに、また明日来るからね♡と言って帰ってきました。

チャーの尿管結石と急性腎不全(11)

2023.7.1.
チャーが手術、入院して11日目。

昨夜は心配しながら眠ったせいか、チャーが夢に出てきて、ごはんをねだられました。

朝7時半過ぎに、担当の先生から電話連絡があり、一晩様子を見た結果、チャーの右の尿管は機能しているようなので、腎臓に繋げていた管は外したとのことです。
予定通り、週明けにもう一度検査をして、大丈夫なら来週退院となります。

今日の面会は4時。
受付の方に案内され、猫専用入院室に入ると、チャーのケージに、これまでは無かった猫トイレが入れてあり、チャーはそこに埋まってました。
トイレを入れてからずっとこうなのだそうです。
点滴と鼻から入れるごはんのチューブはまだ繋がっていました。

お世話をしてくれている看護師さんのお話では、昨日の夜から食欲が出てきて、今日は朝昼と、c/d缶を完食したそうです。
看護師さんの手からも食べるそうな。
ちゃんとトイレでおしっこしてるし、うんちも下痢気味だったそうですが少しだけ出たそうです。

チャーに話しかけていると、チャーは返事をしないのに、隣のケージに入院している「ひめちゃん」という猫が返事をします。

私:チャー♪
チャー:(ΦωΦ)…
ひめちゃん:にゃー!
私:チャ〜♪ 
チャー:(ΦωΦ)…
ひめちゃん:にゃ〜〜♡

なので、「えらいねー、ひめちゃんもがんばったのー♡」と話しかけると顔を近づけてニャーニャー 指をペロペロしてくれました。
人懐っこい、とても可愛い子です。
きっと家でも可愛がられているんだろうなぁ。

それを見ながらずーっと私を睨んでいるチャー。
改めて、チャーって、こういう子だったなと思ったのでした。




















チャーの尿管結石と急性腎不全⑩

2023.6.30.
術後10日目

午前、チャーの超音波検査。
午後、先生から結果報告の電話がありました。
右の膀胱は、腎ろう(腎臓から直接体外に尿を排出する管)をつけたまま蓋をして様子を見ましたが、腫れておらず、尿が流れているようなので、やはり手術は一時中止。
明日の朝までこのまま尿管に異常がなければ外し、週明けまで様子を見て、確実に大丈夫だとわかったら、無事退院となります。

午後3時半に予約を入れて面会に行った時、チャーは、これまでの酸素室から、猫の入院部屋に移っていました。 
様子は昨日とあまり変わらず。
チャー♪と呼んで顔を近づけると、ニャ!と鳴きましたが、動くことはなく、そのまま香箱座り。
そのうち先生がやってきて、手術中止と来週退院のお話以外に、改めていろいろ説明してくださいました。
今日は、ごはんもウェットなら自分で食べるし、数値も悪くなっていないこと。
肺はまだ少し白い部分があるけれど、心配なほどではなく、元々何かしらあったかもしれないそうです。
ただ、少し気になるのが、なんとなく元気がないように感じることだそうです。
もしかしたら、腎不全の影響で脳に損傷があるのでは?とも考えられるけれど、原因はわからないとか。
いつもこんな感じですか?と尋ねられましたが、いつもはもっと元気だった気がするなぁと思うし。
病院にいるストレスもあるんでしょうか?

チャーの隣に、同じ病気で入院している猫ちゃんがいたのですが、チャーに比べてとっても元気。
なんだか心配になってしまいます。

また明日の朝、先生から連絡が入る予定です。
面会では今日より元気になっていればいいな。

猫ちゃん用の病室を出る時、ずっとこちらを見ていたチャー。

切ない(*T_T*) 

必ず迎えに来るから、元気になって待ってるんだよー!















チャーの尿管結石と急性腎不全⑨

2023.6.29.

術後9日目
午後3時頃から、チャーの尿管が機能しているかどうか検査をし、7時半に予約して、担当の先生から結果を聞いてきました。
まず、左の尿管は完全に修復していたので、左の腎ろう(腎臓から体外に直接尿を排出する管)は取り外したそうです。

問題は、手付かずだった右側の尿管。
造影剤を入れたところ、流れが悪く、やはり結石で塞がれているかのようだったそうですが、その後の超音波を見ると、腎臓は膨らんでおらず、尿は無くなっている。
…ということは、尿管から流れたことになるので、もしかして、
右側の尿管にあった結石は、流れてしまったのかもしれない
とのことです。

手術前からこれまでの説明の中で、自然に流れてしまうこともあるとは聞いていましたが、そうなる可能性は極めて低いとも言われていました。
でも、これが本当なら、こんなに嬉しいことはありません♪
先生の勘としては、手術しなくても大丈夫な気がするそうです。
そして、しなくて済むように祈ります!とも仰ってくださいました。

明日6月30日、今度は麻酔をかけずに超音波検査をして、右の尿管に問題がなければ、もちろん、手術は取り止め。
腎ろうを外し、来週くらいに退院となります。
まずは明日の検査結果を待ちます。


面会した時のチャーは、まだ麻酔から醒めたばかりという感じで眠そうでした。





ちなみに、チャーが入院した直後から、自宅のインターネットが、触りもしないのに設定が変わって繋がらなくなったり、突然電灯が壊れて点かなくなったりします。

タイミングがタイミングなので、チャーの代わりに壊れてくれてるのかな?

なんて、ちょっと考えてしまったりします。











チャーの尿管結石と急性腎不全⑧

2023.6.28.

術後8日目。
午後9時に面会の予約を入れ、先生のお話を伺ってきました。

チャーは数値も正常値で落ち着き、今日は自分からごはんを食べたそうです。
そこで、明日29日には、チャーに再び麻酔をかけ、結石を取り除いた左側の尿管が機能しているか、また、手付かずの右側の尿管がどの程度機能しているか、確認。
どちらも問題なく流れていれば追加の手術はなし。必要とあれば手術をするそうです。
猫の尿管はとても細いので、少しでも結石があるとすぐに流れにくくなってしまうのだそうです。
顕微鏡を使ってしなければならない大変難しい手術だそうですが、出血の多い部位ではないので、それほど心配しなくてよさそう。

面会した時のチャーは、先生の仰る通り、とっても元気!
ニャ!ニャ!と何度も鳴き、酸素室のアクリル越しに、久々の鼻ちゅーをしてくれました♡
そのうちグルグルと向きを変え、敷いてあるシートをホリホリしたり、カラーの上から顔を掻いたり、足元を舐めたり、右手をブンブン振って、手首についている点滴の管を取ろうとしたり…💦



ぅわ〜!ダメだよ、そんなことしちゃあ!!Σ(゚□゚* )💦
と慌てました。
ぅわーぅわーと慌てながらチャーに話しかけている私が、ふと振り返ると、少し離れて先生がニコニコ見守ってくれていて、ちょっと恥ずかしかったです。
でも、良い先生です。
チャー、優しい先生や看護師さんに囲まれて嬉しいね☺️

先生によると、チャーはとっても良い子で、抵抗することなく何でもやらせてくれるそうなのですが、私としては、元気になると、隙を見つけて逃げようとするのではないかと心配になります。
でも、こんな心配ができるって幸せ♡






いつもの顔🥰


明日は、検査を始める前と後に先生から連絡が入る予定です。
そしたら、面会に行きます。
12:00〜14:00に検査を始め、手術するとしたら、それから2〜3時間はかかるそうなので、夜になっちゃうかな?