クロアチアの休校中の授業体制<小学校2年生編> | クロアチア在住 奥寺有希子のブログ フヴァル島民宿苫屋 政府公認観光ガイド 

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フヴァル島で民宿「苫屋」を切り盛りしながら、政府公認ガイドとして、ダルマチア地方を中心に日本語観光ガイドとして活動中。「苫屋」は無農薬ワイン、オリーブオイルを作る農家宿!美味しいアドリア海の食もご案内いたします!

2週間のクロアチアの学校の休校が始まって、1週間が経過した。
休校と言いながらも、今年はストライキも10月、11月に3週間以上あったため、
年間かなりの授業時間のロスということで、テレビ授業が各学年毎日1時間半、全国放送で流される。
その放送内容から宿題が出されたりするので、必ず見なければいけない。
うちにはテレビが無いため、ユーチューブにアップされる放送を見ている。
 
ところが・・・このテレビ授業の内容が子どもが驚くほど、幼稚でひどいのである。
友達同士、あんなのひどいと言い合う始末。
確かにひどい・・・日本の教育テレビの質の良さが、一際目立つほどに。
親同士もブーブー言っているところをみると、先生もそう思っているのかも知れない。
 
先生とのコミュニケーションもwhatsAppのグループで行われる。
宿題はグループに出され、出された宿題をしたら、
先生にその写真を撮って、個人のアカウントに送るというシステムである。
 
そこに個人個人に添削が返ってきた。
始まって3日目までは・・・。その後も毎日宿題を送るが、音沙汰なし。
三日坊主とはこのことか・・・。
クラス総勢8人だからできる限りを頑張ってくれたのかも知れないけれど・・・。
宿題の指示だけは毎日送られてくる。
 
結局、テレビ、宿題はほどほどに、ストライキ時期と同様、日本の教科書を見る時間が増えたため、
ホームスクールもそんなに悪くはないかな・・・私のひとり時間が確保できない苦しみ以外は・・・と思う。
 
 

日本の学校の制服に憧れているらしい・・・。