明治20年の創業から数えて、135年
昨年12月に、市民に惜しまれながら閉店した、
匝瑳市民の文化発信基地でも
あった、書籍・文具・ファッションの販売元、多田屋さん。
SNSで閉店の無念さを発信させていただいたところ、
多くの皆様からご意見を頂きました。
特に、児童生徒の保護者の皆さんからは、
これまでの運営への感謝とともに
存続への強い希望を頂きました。
能勢社長様からもご連絡を頂き、
私自身改めて多田屋さんの
文化的存在意義の大きさに
襟を正すことになりました。
そのような状況を踏まえ、
このたび関係者の皆様と
お話しさせていただき、
今後の旧店舗利活用も含めて、
市民皆様の考える良い機会になればと考え、
旧多田屋本店 店舗の歴史文化視察会を
開催させていただきます。
店舗の建屋は、天保から明治、大正、昭和の
激動の時代を生き、敷地内に建つ住居は
昭和モダニズムあふれる建築様式となっており、
多田屋さんが所蔵する歴史資料等から、
改めて旧福岡町~旧八日市場市~匝瑳市の変遷を知ることが出来ます。
又、多田屋さんのロゴマークや
本町通り商店街のロゴデザインをされたのは、
あの資生堂でアートディレクターを務めた
グラフィックデザイナーの仲條正義さんです。
申込詳細は、
広報そうさ3月号にて周知されます。
希望を成果に!
生活に根差した市民の声に感謝!