『自分宇宙の育て方⊛』『わたしとあなた（対象/顕現している世界）の仕組み⧖』

＜自分宇宙の育て方＞

霊的存在としてのわたしたちが霊性や魂の成長を観るのであれば、現象で見るもの、聞くものは、全て象徴言語、象徴描写として射影されています。

①象徴言語、象徴描写から「鍵」を見つける

＊この時「鍵」を見つけようという前のめりな姿勢では見つけられない。話されること、見せられることに心を開いている必要がある。

②その「鍵」が象徴している意味を自分宇宙で読み解く

③読み解いていくと鍵穴が見つかる（現実でどうすることが扉を開ける行為なのかが解る）

④「鍵を鍵穴にさしてまわす＝扉を開く」＝現実の世界でその行為を実際にすること/していくこと

＊一度で終わる事ではないことが現象世界では多い。たとえば職場を辞めるとか、パートナーシップを解消するとか、そういうものは”一度”で状況は変わるのでその一度は大きいけれど、その後も自分の中で意識的に続ける何かがあったりはする。

「扉を開く」までしないと、自分が目指しているものは現象で顕現されません。
そしてその「扉を開く」というのは、鍵や鍵穴の関連性を理解した上での現実での取り組み、行為を意味しています。

＜わたしとあなた（対象/顕現している世界）の仕組み⧖＞

⌛砂時計のような８の図を以前にシェアしたと思うけれど、全てはその構造になっていて、その中心が「わたしの宇宙の中心」。エネルギーの動きの基本構造です。
人のアストラルエネルギーは反時計周りの上昇エネルギーで、自我は時計回りで下降。自我が地に足をつける作用をしています。重力と関係しています。その自我とアストラルの働きで「内観」が成り立つので、それらがしっかりと協力した時、自分の中心に入れます。地に足をつけて内省することです。それが内観。

メヴィウスの輪でその構図が見えたと思うけれど、表×裏と裏×表の構造になってます。わたしという存在の裏にあなたが鏡としていて、あなたという存在の裏にわたしが鏡としている。現象を表と見ているとわたし（わたしたち）の本質がその裏、わたし（たち）が表と言う感覚に立っていると、現象はわたしたちの背後（裏）からのもの。そんな風に表×裏　裏×表　の組み合わせで成り立っています。

わたし自身を参加型にしている観察に特化した連続講座でシェアしていたことを少し手直ししたものです。