姉の花嫁姿です~
両家の家族だけの式、披露宴は、穏やかで、落ち着いていて、ほんわかしっとりしていました。
式では、バージンロードの扉が開いて、花嫁姿の姉がお父さんと立っていたのが見えたとき
わぁ~と 気持ちがこみ上げそうになった瞬間、歩き出した父と姉が、まるで運動会の二人三脚ばりの必死さ。
何やら、右とか左とか聞こえてくるし、お父さんはどっちの足出したらいいのか分からなくなって、足がぷるぷるマックス
わたしの隣、、バージンロードを向いてるときは、前に立っている旦那さんは、笑いをこらえすぎて全身ぷるぷるしてるし、いや、もう笑っていたに等しいけど、、
なんてこと~!!ここは感動的シーンなはずでは?!と共感の思いで母を見たら、母も笑ってぷるぷるしているではないか、しかも、旦那さんを「こらっ」と笑いながらはたいてる
ということで、ここで泣くのはあきらめました。
しかし、式の最後に、新郎新婦からそれぞれの家族に花の首飾りをかけるとき、姉にかけてもらうときは、え~んとめでたく?!なりました。
この写真が大好きです。
これは、ウェディングドレスのままホテルの自室に帰っている様子です。
わたしはまるで付き人さんです。 大切な人の付き人はしあわせな仕事だわ と感じました
後ろでまた しあわせそうに歩いてる父が見えてます。
式の後は披露宴がありました。 お食事をとりながらまったりします。
そしてその最後の方に、姉から家族へお手紙を読んでくれました
父、母、そしてわたし、それぞれへの手紙。
わたしにも手紙を読んでくれました。
わたしが幼い頃ふわふわして頼りなくって、姉がいつも隣で見ていたこと、けど成長とともに心も体も強くなり、自分をしっかり持った、自分で道を切り開いていく人になった と 手紙の文頭にありました。
どれほど 姉がわたしを見守っていたか
こんなときから それは始まり
こういう写真はいっぱいあって、それがどれほど日常だったか表れてるなぁと思う。
わたしは幼い頃から体も弱かったので、そしてそれは結局大人になってからも結果的に、強いとは言えず、、どれほど自分の人生を自分で切り開く人になってきても、姉はずっとどこか見守る姉でした。
わたしにしか分からない苦労もあった分だけ、姉にしか分からないずっと家族の中でしてきた役割があった、、そのことはずっと感じていて、
それは、母親も分かっています。
きっとなにも考えてなさそーな父も動物的にはわかっているはず 笑
わたしは いろんな深いことに気づき始めた30代前半に、、既に思っていました。
結婚するならわたしが先にするんじゃないかって。
姉は最後まで、この家族でわたしを見守るんじゃないかなぁと。
だから、
わたしが姉の付き人をしてるあの写真が わたしは大好きです。
姉妹はいつまでも姉妹で、やっぱり 「姉とわたし」だとは思うけど、
どんなときもあるから、これからはお互い見守る人になるのかなぁ~と思います。
結婚おめでと~~~~