妻の年齢別に見た離婚 



じわじわ増える熟年離婚


まず、全体の年齢を通して、離婚率が1990年ごろから急激に上昇していることがわかります。


その中でも、20代後半の離婚が長年に渡って最多でしたが、現在では30代前半が最も高くなっています。


これは、晩婚化の時代を反映しているものと考えられます。


いつの時代も結婚後5年以内の離婚が

多いようです。


この傾向から見ると、今後、30代後半の離婚率が上がってくることも充分に予想されます。


さらに、、40代、50代の離婚率がじわじわと上がっていることも気づきます。


熟年離婚ブームといわれて久しいですが、この事実を裏付けるデータであるといえます。


なお、19歳以外の離婚率に用いたのは15〜19歳の人口となっています。






 ↓この本から抜粋しました