『天空の蜂』(東野圭吾著)を読みました
錦重工業航空機事業本部が制作している
ビッグBという巨大ヘリコプターが何者かによって奪われ
稼働中の高速増殖炉原型炉『新陽』の上空で静止した
犯人の要求は日本中の原子炉を破壊すること
無人の巨大ヘリコプターの燃料切れのタイムリミットまでに
墜落阻止に翻弄する技術者と犯人特定と逮捕に全力をあげる警察
巨大ヘリコプターの設備や原発の細かい描写など
かなりの長さで書いてあるので私の頭では理解できずに
文章を読んでいるというよりも文字を見ている感じになって
読むのに時間がかかりました
私 原発についての知識はありません
電気が使えるのは当たり前な生活に慣れきっているので
原発が稼働しなくなったらどうなるのかなど考えたこともない
とても難しい内容だったけど
夏休みの課題を与えられたような作品で
もう一度読んでみようと思える作品でした
『天空の蜂』は2015年に映画化されているんですね
映画も観てみたいと思いました
お尻のあたりが色っぽい姫ちゃん