今日は新橋にある「辰のおとし子」にてランチのハンバーグを食べた。ここのランチは肉料理がメインとなっていて、がっつり肉を食べたいサラリーマンにはうれしい食事処だ。もちろん肉だけじゃなく、サラダをはじめ、炒めたもやしやコーン、人参といった野菜もしっかり付いておりバランスよくいただける点も見のがせない。しかもご飯、味噌汁のおかわりは自由。これでほとんどのメニューは800円というのだから、人気も出るわけだ。
ハンバーグはアツアツの鉄板で提供される。そこに半熟(黄身部分はほとんど生)の目玉焼きも乗っていて、これはもうサービス満点と言うほかない。もちろん、最初の一杯はこの目玉焼きだけでいただくのが礼儀というものだろう。まずは目玉焼きをスプーンでまるごとすくい、アツアツのご飯に乗せる。そして、軽くハシで突きほぐしてその上に醤油をタラリ。醤油と黄身、白身が奏でる味のハーモニー。ご飯に乗ったそれをひと口、またひと口と頬張る。嗚呼よくぞ日本人に生まれけり、だ。
こうして1杯目のご飯を完食し、おかわりを頼む。「すみませんおかわりを」「量は?」「普通で」「ハイ、ご飯おかわり、普通盛りでッ!」こうして出てきた2杯目のご飯は、明らかに1杯目よりも多い。だが、まだ私の皿には、手のついていないハンバーグがまるまる残っている。いまもらった2杯目のご飯を食べるには十分すぎる量である。まるで問題ない。そうして野菜もご飯も、もちろんハンバーグもすべて完食。最後に運ばれてくるサービスのアイスティーで口中をさっぱりさせ、満足のうちに店を出る。
800円得られる小さな幸せ。昼ごはんとは、こうありたい。
……ああ~もうなんかいろいろ我慢ならねぇ~@@;!
■今日のピットさん。
「どうもピット(生後4ヶ月・♀)ですニャ。」←下の乳歯が2本抜けた
「今日はこちらの本棚(未開拓地域)に乗りたいと思っていますニャ。」
「でもこれが途中の足場がないせいでさっぱり乗れませんのニャ。」
「このスキ間からはとてもじゃないけど入れそうにありませんニャ……。」
「上から見たらこのとおりですニャ。無理ゲーですニャ。」
「そこのキミ、カメラニャンかいじっとらんでここをニャンとかし給えですニャ。」
「えっできニャいの……?」
「しっかし田中芳樹の本がおおいニャァ……。」
「わかりましたニャ。上から降りますニャ。」
「これなら棚部分に乗れると思うんですニャ。あたくち天才ですニャ?」
「ところでキミ、ここからどうやって棚に移るんですかニャ? 降りるところがニャいようだが……。」
「何撮ってんだ見せモンじゃねぇぞオラァ!(ビシッ」←八つ当たり
結局、どこからも棚には降りられませんでした。