ホマホンえふ(脱脂綿を噛んでいるので話しづらい模様)。さて早速だが親不知(おやしらず)を抜歯してきたのである。
人は親不知を抜くことが決まると、とてもゆううつな気分になるという。やはりその痛みゆえか。ではいつ痛くなるのか、トマソンの実体験をもとにレビューしてみよう! 今後、「俺、この戦いが終わったら親不知を抜くんだ……」という予定がある人はぜひ参考にしてほしい。
まず麻酔。歯茎にぷすっと注射するんだけど、これは針を刺すわけだからさすがに痛い。とはいえ、なんだろう、シャーペンの先っちょを強く押し当てている程度の痛み? みたいな。チョー痛くなくな~い? みたいなアレ。どれ?
そして麻酔が効いてくるとすぐ抜歯。あれ先生、そのラジオペンチばりの器具はなんですか。そんなの口に入れますか? 入れませんか? え入れるのなにうわやめいぎげごが。でも痛くない。続いてバキバキブキッ! って感じの音が鳴って、ラジオペンチ終了。まさに一瞬。躊躇なし。この先生、殺るときはやる人だ……。
そして最後にピンセットみたいなので歯を取って終了。麻酔から抜歯まで5分くらいか。結局、痛いところは注射するときだけという結果でした。つまり、顎の内側をシャーペンで刺す程度の痛みに耐えられれば、親不知なんて抜けてしまうわけ(ただし上側に限る)。
まあなんだね、トマソンはほら、大人だからちっとも怖くなかったし。むしろどんどん抜いてyp、みたいなふしもあったね。いっそ全部抜いてyp! ぐらいまであったと後世の史家は語る。
……だがこのとき、トマソンは麻酔が切れたあとの痛みをまだ体験していなかったという……。
おやしらず
痛くなるのは
抜いたあと
とま