オトナの遠足@猿島散策~横須賀黄昏 | 毎日さかのぼリダ巡り

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現在過去未来、その日その瞬間の気持ちを綴るリダのこと+ときどきスパイス←良くも悪くも、だってHENECIA(ˊᗜˋ*) 韓国旅&リダ巡りは『リダが生まれた国、韓国』、お出掛けや旅レポは『日常徒然』、新大久保情報は『聖地、新大久保』に綴っています^^

新型コロナウイルスの感染拡大による
緊急事態宣言の発令などで
思うように外出ができない毎日が
続いていたけれど

昨年末、新型コロナウイルスが
収まりを見せ始めた頃に訪れた横須賀、猿島

ÜPしたつもりだったのに
下書きのままになっていたので
記憶が薄れる前に旅の記録として
残しておこうかな、と発掘

長いので、ご興味のある方だけどうぞ^^

猿島に渡る三笠ターミナルに
到着したと同時に
乗る予定にしていたフェリーが
出港してしまったので

次のフェリーの時間まで(1時間後)
猿島に渡る三笠桟橋前の三笠公園を散策

日露戦争で旗艦を務め
その後修復された三笠公園のシンボル
世界三大記念艦"三笠"
現存する世界最古の鋼鉄戦艦であり
日本遺産の構成文化財です
こちらの蒸気機関車の地下は非常用貯水槽
大地震が起こったときなどには
1万人に対して
一人当たり1日3㍑×約3日間支給できる水を
新鮮な状態で貯水しているのだそう
フェリーの時間になったので
いよいよ三笠桟橋から猿島までGo!!
10分ほどで猿島に上陸猿

砂鉄の浜の波の音、聞いてみなさる?
江戸時代にペリー艦隊が来航押した時に
砲台として作られた猿島は
東京湾に浮かぶ唯一の自然島であり
湾内最大の無人島です

ちなみに

猿島という名前がついているけれど
島に猿はいません指差し
歩き始めてまだ数分だというのに
すでにラピュタ感満載

軍隊が使っていた旧要塞施設が並ぶ切通し
兵舎や弾薬庫などがそのまま残っていて
ここはトイレだった場所らしいです
東京湾を守る要として
砲台と弾薬庫のある要塞の島だった猿島
苔やシダに覆われた
自然豊かな景色を見ながら散策するだけで
過去にタイムスリップするような…🌿

フランス積みという珍しいレンガの積み方を
見ることもできます
レンガ造りの長いトンネル
向かって左側は落書きだらけ
なぜにここに落書きするのか、謎凝視
こちらのトンネルの入口も"フランス積み"です
このレンガの積み方は
日本に数ヶ所しか現存しない
貴重なものなのだそう
トンネル内の暗さから
つい手を繋いでしまうことから
"愛のトンネル"と呼ばれているらしい^^
薄暗いトンネル内を
出口の明かりを頼りに歩いていると
自分がどこにいるのか一瞬わからなくなり
なんとも不思議な感覚に陥ります

砲台跡
海に向かって下りた先にあるのはオイモノ鼻

猿島桟橋側は砂浜だったけれど
島の反対側はゴツゴツとした岩場
島内のあちこちで感じるラピュタ感
展望台(現在は立ち入り禁止)
横須賀市街を一望できる頂上広場からは
富士山を見ることもできます
うっすらと見える富士山、わかりましたか?

もっとゆっくり散策したかったけれど
冬場は最終便が早め
さよなら、猿島…バイバイ

猿島桟橋
冬場なのでお迎えが早いのが本当に残念!
波の音、聞いてみなさる?←2回目
乗船を待つ人の列が影絵みたいでおもしろかった^^
芸術的!
済州島っぽい^^
船から見えた富士山
偶然の産物…鉄塔と太陽がけん玉のよう
私たちを乗せて
三笠桟橋~猿島桟橋間を往復してくれたのは
Sea Friend Zero

猿島からの帰りに食事がてら寄った
コースカ ベイサイドストアーズ
食事を済ませたあとヴェルニー公園を散策
こちらの公園からはアメリカ海軍の基地や
海上自衛隊 横須賀地方総監部 逸見岸壁を一望
米空母 ロナルド・レーガンが停泊してました
遠くからでも圧倒されるほどの大きさです

当時のままの姿で残された歴史遺産と
自然が融合した風景を楽しめる猿島散歩

半日もあれば余裕で回れるほどの
小さな無人島だけど
自然を愛でつつ、てくてく散歩

海も森林浴も楽しめる、横須賀 猿島
適度な運動&命の洗濯ができました

さすがに夏場は暑いと思うけれど
運動がてら散策するのには
ぴったりの無人島です🌿