先月の中旬、人気のカレー専門店『 円山教授。』に行ってきました
こちら「朝ウニぶっかけ丼」が有名な、積丹(しゃこたん)のお店『田村岩太郎商店』さんが、2016年12月札幌にオープンした姉妹店です。
(地図はお借りしました。積丹半島以外の赤い印に意味はありません。)
積丹は札幌から行くと小樽のもうちょっと先です。
海がとてもきれいなところで、他のお店ですが私もこの積丹でウニを食べたことがありますが、それまでのウニ嫌いがいっきに吹っ飛ぶほど美味しかったのを覚えています
さて、こちら札幌のカレー専門店『円山教授。』の話しに戻ります。
こちらが店内の様子。
縦長のこのお店、店主さんがすべてご自分で手作りされたそうで、レトロ感ある素敵な雰囲気となっています。座り心地のよいソファに、渋めな色合いのタイルで飾られたテーブル。その各テーブルには梅酒など作るときに使いそうな瓶で作られたウォーターサーバーもあり、自由にお水が飲めます
レモン入りのウォーターサーバーが嬉しい
こちらが机に貼られたタイル。これは店主さんの自画像かな?
そしてこちらがメニュー。手書きのイラストや文字がとってもユニーク
左側は本店『田村岩太郎商店』さんの創業当初に期間限定で提供していた「浜カレー」のルーツや味へのこだわりなど、店主の熱い思いが語られています。
右側は辛さやライスの目安。お好みの辛さと量が選べます。
初めてのお店なので店員さんに聞いたところ、評判を呼んでいる一番人気の「浜カレー」は、違うメニュー(鶏肉やポーク、和牛やきのこを使ったカレーなどメニューは豊富です)を食べても、またこの「浜カレー」に戻る人が多いとのこと
そして、その浜カレーをアレンジしたのが「煮込み浜カレー」で、こちらもおすすめとのことでした。
どちらも食べてみたかったので、一緒に行った同僚が「浜カレー」、私が「煮込み浜カレー」を頼んでみました。
その「浜カレー」(1,600円)がこちら
素揚げやグリルした魚介類類や野菜がのっています。
魚介類はエビ・イカ・ホタテ・北寄貝(ほっきがい)と、あとはムール貝かな?そんなかんじの貝も一種類入っていたと思います。
野菜は葉物野菜と人参・ブロッコリー・パプリカ・ズッキーニ・茄子・蓮根ですね
こちらが「煮込み浜カレー」(1,550円)
具は浜カレーと同じ。素揚げしたエビがちょこんとライスの上にのってますが、他の魚介類は煮込まれています。
エビのうまみがしみ込んだカレールーは最高。かりっと素揚げされたエビは香ばしく、頭から尻尾まで丸ごと食べられました。あまりシーフードカレーは食べないですが、今まで食べたシーフードカレーの中では一番おいしかったです
私は辛いの得意じゃないので辛さは「2甘口」を頼んだのですが、同僚が頼んだ浜カレーの「4辛口」とほぼ同じ辛さでした(笑)
ベースがけっこう辛めなのかもしれません。次回は「1激甘」にしてみようと思います
ちょっと気になったのは、北寄貝が硬かったこと。なかなか噛み切れなくて、飲み込むまで何度も噛みました。歯の治療中だった同僚は北寄貝を一個食べて「無理~」といってました(笑)
北寄貝は火が通りすぎると硬くなるので、レアな状態で加えるか、細かく刻んで入れたほうがいいかもしれませんね
こちらは食後に頼んだレモンティー
この日はまだ2月中旬で、外出や外食もそれほど気をつかっていませんでした。
およそ二週間後に「緊急事態宣言」が出され、小中学校が休校になったり、知事が不要不急の外出を控えるよう呼びかける週末がくるなんて、誰も想像してなかったんじゃないかな・・・と思います。
今日はひな祭りですね
手間と場所がとられるので長い間、ちゃんとお雛さんを出していませんが、今年もこちらのふたりだけ小さく飾りました。
細々した小物が紛失したり、お人形さんの装飾品が取れたりしてますが、このふたりがいるだけで春めいて華やかになった気がします
皆さんもどうぞひと時でも心安らぐ時間をお過ごしくださいね