バス旅、後半です
14:30ホテルから向かったのは「さっぽろ湖」です
ホテルと同じ札幌市南区の定山渓にあるのですが、まだ渋滞は続いており1時間かかりました
ここは定山渓ダムの貯水池として平成元年に作られたそうです。
ずっと札幌に住んでいますが、知りませんでした
曇り空ですが日が差すとちょっと山はオレンジ色にも見えます。
でもやっぱり紅葉はもう終わってますね
穏やかな湖面
時間が押してるので10分で次に向かいます。詳しくはこちらさっぽろ湖をご覧ください
今回私達が乗車したバスです
中はこんなかんじ。左右のシートの色が違ってカラフル
次に向かったのは旧黒岩家住宅
16:10に到着。
ここ本当は16時で閉館なのですが、私達が来るまで開けて待っていてくれました。
ありがとうございます
札幌市指定有形文化財だって(知らなかった)
こちらの建物、札幌に残る唯一の通行屋で、かつ最古の開拓農家の住宅だそうです。
もともとあった場所から移築したそうですが、建物は役場の出張所や、私設教育所(小学校)などとしても利用されたそうです。
中に入ると、当事の通行屋(宿泊・休憩場)の様子が再現されていました。
畳の上に熊の敷物が
ヒグマですね、きっと。
こちらも10分で終了。詳しくはこちらのサイト旧黒岩家住宅をご覧ください
次に向かったのはこちらエドウィン・ダン記念館です
16:40到着。
ここも閉館時間を過ぎていましたが、開けて待っていてくれました。
みんないい人
でも滞在時間は10分です
家の裏にはきれいな庭がありました
ここ、春や夏はお花がいっぱいなんだろうな・・という感じの素敵な庭でした
もう日が暮れてきました。
外観はかわいい洋館ですね
中はわりとガランとしていて、写真がたくさん展示されていました。
この方がエドウィン・ダンさんです
明治期にアメリカから招かれた外国人指導者のおひとり。
こちらはお住まいではなく、1880年エドウィン・ダンさんによって開拓史牧場が開かれた時、事務所とし建てられたものでした。
なので生活感がなかったんですね。
エドウィン・ダンさん、こんな本もでているすごい方(読んだことない)
日本人女性と結婚され、その奥様の生涯を綴った本も出ています。
いつか朝ドラになるかも
エドウィン・ダン記念館 詳しくはこちらをご覧ください。
次がツアーの最後の場所「石山緑地公園」です
もう17時になります。
ここは閉館時間がないので最後になったのかな
だんだん空が薄暗くなってきました。
こちら、かつて建材に最適とされた札幌軟石の産出地で、その巨大な石切り場跡を公園に再生したところです。
下の写真に赤い四角いものが写っていますが、ジャングルジムです。
薄暗いので何だかわかりませんね
この公園、展望テラスやテニスコートなどが設けられた「北ブロック」と、岩肌が露出した特異な景観を持つ「南ブロック」からなるそうで、私達が訪れたのはこちらは「南ブロック」
薄暗くて見えませんが、ここの紅葉は、もう終わったようです
もう暗くてダメかな・・と思っていたら。
17時過ぎたら、ライトアップされました
こちらは石のみで造られたコロシアムをイメージさせる「ネガティブマウンド」という場所。
足元が暗かったので明るくなって助かりました。
ここも10分くらいで来た道を戻って、バスに乗り込みます。
さあ、これで全部終了。
あとは地下鉄真駒内駅→JR札幌駅→地下鉄大谷地駅と、それぞれの降車駅で乗客を降ろして終了となります。
私たちはJR札幌駅で降りるので、ここからなら30分くらいで到着かな・・・と話していたのですが・・・。
出発予定時間から5分たってもバスが出発しません
添乗員さんの姿が見あたらないのでおかしいな・・・と思っていたら、戻ってこないお客様がいるので探しに行ったとのこと。
待つこと15分、添乗員さんと一緒にお客様2名戻ってきました。
お客様のお1人が「皆様、大変申し訳ありませんでした。ごめんなさい」と大きな声で帽子を脱いで謝罪。
トイレに行ったあと、来た道と反対に進んでしまい、迷子になったそうです。
どこ見ても岩と木ばかりだし、だんだん暗くなってきて、わからなくなってしまったのでしょうね。
無事に添乗員さんに見つけてもらってよかったです
何度も何度も謝ってらしたので「ぜんぜん大丈夫!誰も困ってないし怒ってないから、そんなに謝らなくていいよ」と声をかけてあげたくなりました
迷子が出るほど広い石山緑地公園 詳しくはどうぞこちらをご覧ください。
18:10 JR札幌駅到着です。
観光客の方もたくさん参加されていたので、この後ホテルに戻る方、もしかしたら空港へ向かう方などいらっしゃったかもしれませんが、添乗員さんも運転手さんも長時間お疲れさまでした
残念ながら紅葉はピークを過ぎていましたが、「2018札幌紅葉名所「豊平峡」日帰りバスツアー」はこれで終了です
お読みいただきありがとうございました