ずいぶん前のことになってしまいましたが、7月26日~31日まで東急札幌店でおこなわれた「第2回静岡博覧会」で『ちびまる子ちゃんにぎわい通り』が出店されました。
ここに行った時には、まさか、さくらももこさんが53歳で翌月お亡くなりになるとは、まったく想像もしていませんでした。
札幌では以前『さくらももこの世界展』が開催され大盛況でしたが、今回の出展も夏休み期間中ということもあり、ちびっこから大人までたくさんのファンが楽しみにしていました。
お盆が過ぎ、夏休みが終わり、予期せぬ大きな地震が起きたりしている間に、静岡博覧会から二ヶ月近くたってしまいましたが、せっかくなのでちょっとだけご紹介しますね
ここは東急札幌店九階の催事場です。
その一角で、まるちゃんとたまちゃんがお出迎え
静岡博覧会のいちブースですが、わりと大きめです。ちびまる子ちゃんのグッズ販売や、原画の展示、写真スポットなどもありました
平日でしたが、夏休みなので親子の姿もあり
おじさまもいらっしゃいます
グッズが所狭しとたくさん並んでいて、ここはお弁当箱やぬいぐるみ。まるちゃんのぬいぐるみ、けっこう大きいです。買っておけばよかったなーと、今ちょっと思ってます
猫の着ぐるみがかわいいまるちゃんとたまちゃん
アイフォンのケース他
ウォールステッカーやカップ
シールいっぱい
まるちゃんの家族もいたり
ここは写真撮影スポットになっていました
花輪クンも
みぎわさんもいたよ
このとき買ったグッズはこちら。これはマグカップです
ハンカチ
ピンクがまるちゃんとおじいちゃん、赤がまるちゃんとたまちゃん、ブルーは3年4組のクラスメートです。
こちらは猫の着ぐるみのまるちゃんのハンカチと、たまちゃんも一緒のキーホルダー
どれもとってもかわいいです
札幌にはショップがないので、こういう催事でしかグッズを直接見て買うことができませんが、いつか静岡県にあるミュージアム、ちびまる子ちゃんの世界が楽しめる「ちびまる子ちゃんランド」に行ってみたいと思います
今月6日に起きました北海道胆振東部地震のさいは、ラインやメール、ブログコメントにお見舞いやご支援の言葉をいただき、本当にありがとうございました
すでにたくさん報道されましたが、簡単にご報告だけさせていただきます。
私が住む札幌市北西部は震度5強。今まで体験した地震の中では、最大の揺れだったと思いますが、近隣では陥没や液状化などはなく、停電が翌日夜まで続きましたが、大きな被害や損害はありませんでした。
震源地の近くでは震度7。
土砂崩れや家屋の倒壊など、多大な被害がでており、亡くなった方や避難されたかたもたくさんいらして、あらためて自然災害の怖さを思い知りました。
地震の揺れがおさまり立てるようになってすぐ、照明をつけテレビをつけNHKをかけたのですが、アナウンサーの方があわてた様子で地震発生を告げている最中に、いきなり停電し真っ暗になりました。
その後の情報源はラジオだけになったため、地元のTV局が何をどう放送したのかはまったくわからず、スマホのバッテリーが残り少なかったので連絡手段として残さなければならず、ネットは一切開かなかったため、被害状況の写真をみたのは当日の北海道新聞の夕刊が初めてでした。
こちらがその夕刊です。
こんな状況だから夕刊の配達はないかもしれない・・と思っていましたが、いつもと同じ時間に届いてびっくり。こんなときも働いてらっしゃる方がいると思うと、感謝しかありませんでした。
届いた新聞は一枚のみ。
↑上が表で、↓下が裏です。
このときはまだ知りませんでしたが、のちに厚真町では震度7と発表。
北海道にいても、安平町(あびらちょう)は聞いたことあっても、厚真町(あつまちょう)は今回初めて知る町名でした。
一面に大きく掲載されている、山肌があらわになっている山崩れの写真には、息をのみました。
やはりラジオで聞くだけと、こうして紙面であっても写真を見るのでは、衝撃が違いました。
地震発生後、眠れずに夜が明けてから、友人や職場の人とスマホでやりとりし、職場からは社員全員に自宅待機指示がでたのですが、朝は普通につながっていたメールやラインも、昼近くには何度やっても送信エラーがでて、バッテリーだけが消耗する事態に陥り。地下鉄やJRやバスなどの交通機関は全てストップ、停電復旧のメドもわからず、太陽が沈み始めても余震が続くなかで夜を迎えました。
今振り返ると、この6日当日の夜が、一番何もわからない、先の見えない時間だった気がします。
幸いにも水とガスは使え、電気はきていませんでしたが冷蔵庫には食料がたくさんあり、懐中電灯や乾電池、ろうそくやペットボトルの水や非常食等の災害時の備えも母が万端にしていたので、あわてることは何もなく。
私はもらって一度も使っていなかったアロマキャンドルがあったのを思い出して、懐中電灯は家の中を移動するときだけ使いながら、長い停電の夜を過ごしました。
生まれも育ちも札幌ですが、信号機が消え外灯がひとつもない真っ暗な夜は、今回が初めて。
近所の各家の窓には、いつもひかれている厚いカーテンはなく、皆さんすこしでも室内を明るくしようとなさってる様子が見て取れました。私もカーテンを開けて外をみていましたが、見えるあかりは山の頂上にたっている電波塔の赤い光りだけ。でも雲ひとつない空には、無数の星がひかり輝き、田舎でしか見ることがないような満点の星空がひろがっていました
森林浴のように、美しい星空を楽しむことを星空浴と言うそうですが、強い揺れで目覚め災害の怖さを思い知った朝でしたが、むかえた夜は静かに美しく煌く星空になぐさめられました
ここしばらく北海道胆振東部地震の報道が続きましたが、直前におきました台風21号で近畿地方は大打撃をうけ、浸水、倒壊、破損、停電、断水などの被害にあい、現在もまだ非難や不便な生活を強いられていたり、復旧作業が続いている地域もあると思います。夏の終わりにこんな災害に見舞われるとは誰も予想していなかったと思いますが、それぞれの地域で復旧・復興に日々力を尽くされている方、遠方よりいらしてボランティア活動されている方皆さんに、深く感謝申し上げます。
地震発生から二週間。まだ非難生活でご苦労をされてる方もたくさんいらっしゃり、停電による一部の食料品の不足や、節電による交通機関の一部の運休などは続いていますが、被害が大きかった地域の学校も授業が再開され、札幌市内では開催が見合わせとなっていた「さっぽろオータムフェスト2018」も15日(土)からスタートしました
(画像はお借りしました)
地震後間もないということもあり今回は道外の皆様より、道民が食べて飲んで楽しむ場になりそうですが、被災されながらも遠くから出店されたり、節電しながらご当地グルメを提供しているお店もあり。提供する人も食べるお客さんも、共に北海道の復旧・復興を願ってのイベントになっていると思います
ご興味のあるかたはどうぞ「さっぽろオータムフェスト2018」をご覧ください