ダーツを本格的に始めたきっかけ


本格的にダーツを始めたきっかけは、ダーツの楽しさと悔しさを知ったから。


ダーツはこれまでに2回経験したことがあり、最後にダーツに触れたのは数年前だったと思います。つい最近、友人からダーツバーに誘われ、久々のダーツを楽しむと共に、投げ方やダーツバーでの過ごし方を教えてもらいました。


はじめは投げる感覚が思い出せず、ダーツボードにダーツが届かなかったり、ダーツが弾かれたりしましたが、その度に持ち方や姿勢を調整して投げることを繰り返したところ、徐々にダーツボードに刺さるようになってきました。そんな私よりダーツ経験が長い友人は、ブルを連発。その姿が私の闘争心に火をつけました。



  趣味になりそうな予感


これまでの傾向から、自分であれこれ工夫して、練習して、その結果レベルアップを実感できるものは自分の趣味になり得ると思っています。今回、数年振りにダーツをしましたが、その中でダーツにもその要素があることに気が付きました。こうなったらもう止まりません。


翌々日の土曜日には友人と共にダーツ用品専門店ダーツハイブに向かい、マイダーツを選んでいました。


ダーツハイブはダーツ界隈では有名なお店のようで、宮城、東京、神奈川、埼玉、愛知、大阪にそれぞれ店舗があります。



  ダーツの基礎知識


ダーツには、ソフトダーツとハードダーツの2種類があります。それぞれ、ボード(的)の大きさ、材質、設置距離、ダーツの先端部分に違いがあります。日本で私たちがよく目にするダーツマシンは、ソフトダーツをモデルにしたものです。


初心者がまず覚えるべきものは、ダーツパーツの名前と役割です。ダーツパーツは、大きく以下の4つに分かれます。

  • フライト:羽の部分
  • バレル:胴体の部分
  • シャフト:フライトとバレルを繋ぐ部分
  • チップ:ダーツの先端部分

これを組み合わせて、自分に合った投げやすいダーツを完成させます。



  ダーツを選ぶ


ダーツ選びは店員さんに手伝ってもらいました。まずは予算を確認されます。とりあえず一万円前後を設定すると、その価格帯のバレルを使ったダーツが2本(細いものと先端にかけて少し膨らんだもの)手渡されました。その2本を持って、店の奥に設置されているダーツボードに向かい、試し投げをします。


投げやすいと感じた方のバレルを選ぶと、今度はそのバレルの形状に近いダーツを複数渡されるのでそのダーツで試し投げをします。しかし、何度投げても違いが分からず。「どれ選んだらええねん!」と心の中で叫びながら、全く定まっていないフォームで投げ続けました。おそらく15分ほど投げていた気がします。このままでは永遠にダーツが決まらないと焦り、ブルに近いところに一番多く刺さったダーツを選ぶことにしました。



試し投げで綺麗に真ん中に刺さったので、記念に撮影しました



ダーツが決まったら、あとは陳列されているダーツパーツの中から自分好みのパーツを選ぶだけ。選ぶだけといいながら好みのパーツがなかなか見つからず、全部揃えるまでにかなり時間がかかりました。


最後はダーツケース。プラスチック製の二千円前後の安価なものから、革製の高価なものまでありましたが、デザイン性はあまり高くないイメージ。



というわけで、好みのパーツが見つからなかったり、どのバレルが投げやすいのかわからなかったりしたので購入しない選択肢もありました。しかし、「ダーツバーとかに置かれている、誰でも使えるダーツはかなり投げにくいから、本格的にダーツを始める可能性があるなら早めにマイダーツ買った方がいいよ」と友人からアドバイスされたので、勢いで購入することにしました。



  購入金額


購入金額は全部で13,329円でした。購入したタイミングがたまたま3点以上購入で10%オフの期間だったので、少しばかり安くなっています。


内訳は以下のとおり。

  • フライト:870円
  • バレル:7,480円
  • シャフト:870円
  • チップ:600円 ※30本セット
  • ダーツケース:4,989円


バレルは、ネットで半額に近い金額で売り出されていたことをあとで知り、ショックを受けました。3千円の差はなかなかです気になるものがあったら、まずはネットやメルカリで調べましょう。



  さいごに


今の私が、当時の私にアドバイスしたいこと。

  • マイダーツは買った方がいい
  • バレルのデザインはテンションが上がるもの
  • フライトはすぐに飽きる&買い替えるから、ほどほどに気に入ったやつにする
  • チップは消耗品だ
  • 気に入ったものが見つかったらググれ



というわけで、ダーツを始めたばかりの初心者視点で記事を書いてみました。また、今回の記事には書ききれませんでしたが、一週間という限られた時間の中でダーツに向き合ったことで、ダーツは奥が深いスポーツであることを実感しました。その辺りをうまく言語化できたら面白そうなので、別の機会にまとめてみようと思います。


それではまたバイバイ




  参考にした記事