久しぶりに、小田急ロマンスカーで箱根に行ってきました。


天気も良く、気分は上々。


小田原駅までは1時間ほど。

そこからバスに乗り換えて、送迎予約していた小涌園へ向かいます。


小涌園に到着する頃にはすでに真っ暗。

送迎車に乗って、2分ほどで宿泊先のbar hotel箱根香山に到着。

今回で3回目の宿泊ですニコニコ



早速素敵なバーカウンターでチェックインを済ませ、そのままパーティー開始赤ワイン



一杯目は、12月のシーズナルカクテル。

洋梨×ヴァニラのカクテルです。



バーテンダーのお姉さんに少し弱めに作っていただいたので、とても飲みやすかったです。


そして、お酒のお供に、お気に入りのスパイシーポテトを注文しました。



ポテトにまぶされているスパイシーな粉末がなんとも言えない美味しさで、毎回頼んでしまう一品です。



2杯目は5周年記念のスペシャルカクテル、星月夜。



ゴッホの「星月夜」をイメージした、ライチリキュールとお茶を融合させたカクテルです。

人気のカクテルTOP7にランクインするだけはあります。とても飲みやすくて美味しい。すぐに気に入りました。

最後に上の方に透明なつぶつぶを振りかけてくれるのですが、それが口の中でプチプチして楽しかったです。


続いて3杯目は、MEDETAI。

鯛の醤油差しに入っている梅酒を好きなタイミングで垂らして、味変を楽しむスタイルです。梅酒を垂らす量によって味が変わるので面白い体験ができました。

ベースリキュール忘れてしまいましたが、かなりさっぱり目で、こちらもとても飲みやすかったです。畳に乗っているところもかわいいですね。


4杯目は、抹茶のリキュールを使ったカクテル。

炭酸で割っていただきました。


そろそろメインディッシュを食べようとボロネーゼを注文して、かれこれ30分以上経った頃に、少し冷めた状態のボロネーゼが運ばれてきました。



そういえば、前回宿泊した際も、料理が出てくるのが遅く少し冷めた状態で提供されました。


私たちのようにお酒と共にご飯をもりもり食べる人がそもそも少なく料理の優先度が低い、オペレーションスタッフがバイトであることが理由だと思っています。


そこがこのホテルの少し残念なところではありますが、そこだけ目を瞑れば(笑)、とても良いホテルです。




私は普段ワインを飲まないためペアリング経験がないのですが、担当のバーテンダーのお姉さんがソムリエの資格を持ったバーテンダーだったので、ボロネーゼに合う甘めの飲み物をオーダーしてみました。


出てきたのがこちら。


やばい、ワイン系来ちゃった…
ちょっと失敗したかも…

と思いながら恐る恐る口にすると、


う、うまい!
なにこの飲み物!
ボロネーゼに合う!


と思わず叫んでしまうくらいに美味しく、これがペアリングかぁ…と感動しました。

ここまでで4杯飲んでいますが、どれも私にぴったりの味に仕上げてくれたバーテンダーのお姉さん。そして5杯目のペアリング、ばっちり決めてきました。さすが。

プロだな。


パートナーがワインに詳しく、ソムリエの資格を持ったバーテンダーはそもそも少ないという話を聞いていたので、よほどの情熱を持った人なんだろうねと語り合いながらボロネーゼを楽しみました。

やっぱりちょっと、冷えてましたが。笑


二人とも人を観察するクセがあり、気づけばお姉さんを観察していました。

彼女はお客さんの動きや会話だけでなく、他のスタッフの動きを常に観察しています。バーカウンターから離れたところにいるお客さんに対しても、気遣いを忘れません。そして、お客さんの会話の内容やカクテルを出したときの反応で、お酒の配合をチューニングし、好みの味に仕上げます。近くのバーテンダー(おそらくバイト)がお客さんに失礼な対応をしてしまったときには、さっと近づいてフォローをします。

そんなプロの動きを見ているだけで、酒のつまみになります

少し人見知りな感じも素敵でした。


そんなこんなで2時間くらいバーを楽しみ、部屋に戻りました。少しお腹を休めた後は、楽しみにしていた露天風呂へ。21時前で、貸切状態でした。


その日は満月で、空は雲に覆われていたにもかかわらず、月明かりでとても明るかったです。


bar hotelの温泉は、箱根の山々を一望できる作りになっています。宿泊数が限られているので温泉が混むこともなく、自然の中でゆっくり温泉を楽しむことができます。

子供の頃は温泉なんて年寄りが行くところ、と思っていましたが、いざ自分が歳をとってみたら、いつの間にか温泉を求めるようになっていました。

なんでだろ〜


というわけで長くなったので続きは別の記事でバイバイ