今回ご紹介するのは、箱根の閑静な山間に佇む「bar hotel 箱根香山」です。

bar hotel箱根香山



東京駅からは新幹線とバスで約1時間半、新宿駅からは特急ロマンスカーとバスで約2時間と、都心からのアクセスも良好です。





「bar hotel 箱根香山」は、その名の通り「バーに泊まる」というユニークなコンセプトを持つホテルで、チェックインは夕方18時以降、チェックアウトはゆったりとした14時に設定されています。


一般的なホテルのように朝早くに慌ただしく出発する必要がなく、心地よい滞在時間を楽しむことができます。


「お酒が好きな人だけが楽しめる場所では?」と感じるかもしれませんが、このホテルはお酒が弱い方や苦手な方にも十分楽しんでいただける場所です。barの落ち着いた雰囲気が好きな方や、自然に囲まれた温泉でリラックスしたい方にとっても、心地よい体験が待っています。


例えば、私自身もお酒にあまり強くないのですが、ビールやワイン、焼酎が苦手な私でさえ、このホテルの魅力に惹かれ、何度も訪れています。お酒が弱い方でも、バーテンダーにお願いすれば、アルコールの量を調整して自分好みのカクテルを作ってもらうことができるのです。



チェックイン


ホテルのチェックインはバーカウンターで行われます。ウェルカムドリンクとして、好きなドリンクを選べるのも嬉しいポイント。ノンアルコールドリンクも用意されているので、お酒を控えたい方も安心です。





バーカウンターからは箱根の山々を一望でき、夕方の時間帯に訪れると、山々が夕日に染まる美しい光景を楽しむことができます。特に秋の紅葉の時期には、赤や黄色に染まる木々が織りなす絶景を眺めることができ、心癒されるひとときを過ごせます。



バーについて


バーカウンターには、バーテンダーが数名待機し、目の前でお酒を作ってくれます。

フリーフロープランのため、アルコール代は基本宿泊料に含まれていますが、別途料金がかかるお酒もあるので注意してください。
メニューを見ればわかります。

バーカウンターフロアがお客さんで埋まると、お酒や料理の提供が若干遅れ出すので、余裕を持って注文することをオススメします。


バーテンダーによってはめちゃくちゃ濃いお酒を出してくることもあるので、お酒が弱い方は上手い具合に注文してください



お酒以外に個人的にオススメなのが、アラカルトで提供されているオリジナルスパイシーカレースパイシーフライドポテト


これを食べるためにまた泊まりたい!と思うくらい気に入っています。笑




バーカウンターの後ろには、広いソファに囲まれた鉄製の大きな暖炉があります。


食事とお酒をひとしきり楽しんだ後、ソファに寝そべり、暖炉の火を眺めながら食後のお酒を楽しむ、なんて過ごし方ができます。



忘れちゃいけないのが、2階のLounge。


こちらは、宿泊者が自分で好きなお酒を作って楽しめるようになっています。


複数人で使えるテーブル席や、カップルシートがあります。


隣のテーブルとの間が広く空いているので、他の宿泊客をそれほど感じることなく、ゆっくりくつろぐことができます。


窓と反対側の壁側にお酒とおつまみコーナーが用意されています。


お酒コーナーはリキュールやシャンパン、炭酸水などが置かれています。



スタッフの方にお願いすれば、割材の牛乳も持ってきてくれます。


その牛乳で抹茶ベースのクラフトリキュールを割って飲むと、ミラクルが起こります


抹茶と牛乳の組み合わせなんて美味しいに決まってるオエー



こちらはコーヒー、紅茶、個包装のお菓子が置かれています。



私はジンが好きなのですが、思わず手に取りたくなるパッケージのジンがたくさん置いてあり、ジンだけでかなり楽しめました目がハート



こちらは、柚子ベースのクラフトリキュール。


これがとても飲みやすく、ブランチのお供になりました。

※朝はこのLoungeの窓から絶景を眺めながら、ブランチとお酒が楽しめます。


夜のお酒コーナーは、朝になるとブッフェコーナーに変わっていて、右上に写っているようなスプーンや小皿に料理が乗っているので、そこから好きなものを選んで持っていきます。


柿と生ハムを組み合わせたものがとても美味しく、たくさんおかわりしたことを思い出しましたひらめき




最後に、温泉について。


色んな温泉宿に泊まりましたが、bar hotelの温泉は、温泉に浸かりながら眺める景色も含めて、とても満足度が高かったです。


通常の温泉のほか、お酒と温泉が楽しめるprivate spa&barがありますが、こちらはちょっとお値段がはるのでまだ体験できていませんオエー



というわけで、bar hotel箱根香山をご紹介しました。



それではまたバイバイ