ー今日の出来事ー
この土地
もし活用されるなら
人の出入りが多くなるカフェがいいな
と思っていたら
カフェが入りました✨
春から
幸先が良い感じです✨
さて
今日は、こちらの続き
Mission of Ishtar
總水とおま
Chapter 1:始まりは猛烈に
Chapter 2:嵐の後
Chapter 3:新たなる旅立ち
Chapter 4:超次元トリッパー☆イシュタール Chapter 5:Connect a New World
Chapter 6:主との対話
Chapter 7:松明
Chapter 8:Spice Our World
Chapter 3:新たなる旅立ち
−1−
むせ返るほどの生命力に
満ち溢れたジャングルの中を、
我々は手分けして探し回っていた。
行けども行けども変わらぬ
緑の景色を前にして、
これまでの努力が無駄になる
のではないかと不安がよぎったその時、
「ぃぃぃぃいやっほーーーーっ!」
楽しげな声とともに ものすごいスピードで 頭上を木の葉が通過していった。 「隊⻑ぉ!何かが乗っていたようです。 追いかけますか?!」
隊員の報告を受け、
今までの時間が徒労に終わることが
無さそうでよかったと安堵したが、
すぐに気持ちを切り替える。
まずは追いつき、
確認することが最優先だ。
「よし、速やかに追いかけよう。
各員、高速飛翔装置起動。追跡開始」
隊⻑の合図で、
隊員達は足に装着された機器によって
急加速する。
空間を切り広げ、
抵抗を限りなく 0 にする機構により、
一気に最高速まで達する。
が、木の葉には全く追 いつけない。
あの葉が自然の風で
靡いているわけではないことが
明確になった。
「えぇ?!こちらは最新鋭の機器なのにぃ?!
追いつけません!」
「あれはただの木の葉だった、
見間違いだったのでは?!」
隊員達から次々に驚きの声が上がる。
しかし、ようやく見つけた手がかりを
ここで 逃したくはなかった。
困惑する隊員達を落ち着かせ、
追跡を継続する。
尋常ではないスピードで
飛び回るこの葉を追いかけながら、
乗っていたのが誰であったか、
確信へと変 わっていった。
しばらくすると、 遥か遠くの湖畔に 木の葉が降りるのが見えた。 逃してはならない。 どうかそのままそこにいてくれ。 そう願いながら、 やっとの思いで辿り着いた。 幸い、木の葉はまだそこにあった。
−2ー
湖畔に着陸すると、
各員すみやかに装備を確認した後、
木の葉に近づいていく。
すると、木の葉から降りてきた人物は
飄々と言葉をかけてきた。
「あらら?訪問者とは珍しいですねー」
ああ良かった、間違いない。
彼女の名前は「十〇」
音で表すと「TOMA」だ。
彼女は、生まれる星や終わりを迎える星、
あるいは一度破壊された後の再生を
主に担当している。
現在我らがいるこの星は、
破壊からの再生を促しているミッションが
課されており、十〇が担当している。
十〇のミッションが終わるまでは、
誰も星に立ち入る ことのないようにとの
お触れが出ていた。
それで彼女は
「珍しい」といったのだろう。
十〇は、精霊や多次元高次体達と
仕事をすることが多いため、
滅多に人前に姿を現すことがないと聞く。
我々の次元層とはあまり接触が無いのだ。
そのため、十〇に対して 何か無礼が
あってはいけないと、慎重に接触せねばと
警戒していた。
しかし、彼女を探 す目的が達成され、
少し気持ちに余裕が出てきたことで、
ひとつ大事なことに気が付い てしまった。
この星に降り立った時に感じたのは、
こんなに素晴らしい自然が復活していて、
酸素 濃度も高く、動植物達からは
「喜びの振動数」が高い数値で
出ているということ。
再生 は達成しているのではないか。
それにも関わらず、この星が再生した
という報告は、
銀河連邦に上がってきていない。
となると、既に再生されている
豊かなこの星で、十〇は 何をしていた?
もしかして、遊んでいた...のか?
「イシュタル様が
至急お会いしたいとのことです」
浮かんだ疑念を無理やり振り払い、 隊⻑は端的に要件を告げた。
十〇の姿はイシュタル様より小柄で、 少年のような顔立ちからは 年齢が分からない。
噂によると悠久の時を生きる 存在とのことだが......。
「そっかー、せっかく作った この場所をもう少し 満喫したかったのになー」
満喫?いま満喫って言った?
やっぱり遊んでいただけではないか!
湧き上がる気持ちを堪え、
超⻑距離通信道具のコンパクトを
取り出して、十〇に向けて開く。
ふぉんと、 空間に映像が浮かび上がった。
ー3ー
映像を一時停止し、
隊員が話しかけてきた。
「隊⻑ぉ、なんなんでしょう、
この自由さは。なんだか当時の気持ちを
思い出してきま したよぅ」
「言うな、私も昔の思いがこみ上げてくる」
軽く頭痛がしたが、
これは先ほど飲んだ酒の
せいだけではないだろう。
やれやれ、今 も昔も変わらずか。
うなだれている隊員の背を軽く叩く。
「ほら、そろそろイシュタル様の場面だ。
しっかりと確認しよう」
隊員に向けた言葉だったが、
自分に言い聞かせているようでもあった。
ー4ー
「十〇、お久しぶりです。
テレパシーコードが届かなかったため、
直接チームを送りま した。
まあ、あなたのことだから仕事を終えて
遊んでいる頃とは思いますが...。
さて、 今日依頼するのは、
金星次元コード 3333 に存在する
『地球』という惑星の件です。
私達は親星として
『地球』という子どもの
星を生み出しました。
現在、地球は成⻑の
過渡期を迎えているのですが、
計画は難航しています。
それは、ここがまだ陰と陽が
並 列している銀河のためです。
なお、地球には姉のエシュタルが
向かいましたが、
現在連絡が途絶えています」
告げられた事実に、
一同息をのんだ。
静かに息を吐くイシュタル様を見て、
誰も何も 言わず、
ただ次の言葉を待った。
「銀河協議会は、
この件に関して意見が
割れています。
地球の精神性発達レベルが、
銀 河と関与できる域にまで
達していないからです。
いよいよ地球の文明は『愛』を
表現する時代に入る、
という通信を最後に
エシュタル からの
連絡が途絶えました。
十〇、あなたは地球創生時に 何度か地球へ降り立っています。 その知見を活かして、 今回は地球人として任務を 遂行してもらえませんか?
今ちょうど、
地球を新しい次元層へ
導くための人選が行われており、
間もなく出発するところです」
「おぉ!地球かぁ、懐かしいなー♪」
事態の深刻さに誰もが 言葉を失っている中 十〇は事もなげに言った。
「いいねー、行ってみようか!」
ー5ー
イシュタル様との通信を終え、
コンパクトを格納していると、
木の葉に乗り込む十〇の姿があった。
まだ細かな打ち合わせが
済んでいないのに、
どこかにふらりと行かれて
しまっては困る。
呼び止めようとすると、
くるっと振り返り、
大したことないかのように
十〇は言った。
「あのさ、今まで出会った中で
愛レベルが高い人のリストを
転送しておくから、
この人達も地球に行かないか
誘っておいてー」
すぐに十〇から転送されてきた
リストに目を通す。
物凄い量だ。
しかも対象達は多様な星々に
点在している。
「なんと!我々にこの人数を探して
説得しろと?」
出発までもう時間がないというのに、
なんという無茶をいうのだ。
「いやいや、
説得なんてしなくていいよー。
このリストの人達は、
きっと行きたいっていうからさ。
でも、地球行きのチャンスが
あることを
まだ知らないかもしれない。
だか ら急いで伝えてあげて!
愛に溢れた勇気ある人達だからさ」
楽しそうな笑顔を
浮かべて話す姿をみると、
無下には断りづらい。
さて、どうやって 探したものかと
思案していると、
こちらの悩みなど
気にしないそぶりで
十〇は続けた。
「地球に行ったらさー、
地球独自の振動数があるんだよね。
今回はどんな音が鳴るか楽しみだなー」
これ、とても重要な任務だってこと
分かっていますか?
遊びではないんですよと
諌めようとしたが、
「そういうことでよろしく!
出発までには合流するからさ、じゃね!」
と、引き留める間もなく
十〇は木の葉とともに、
あっという間に消えてしまった。
やり取りが軽すぎて
若干の不安が残ったが、
隊員達は方々に分かれ、
リストの人物達を探す任務を開始した。
ー6ー
地球に向けた一団の出発当日。
さまざまな銀河や星々から
集められた先鋭達で、
ゲートポートフロアは
大いに賑わっていた。
このフロアには各星々からの
次元を超える特別なゲートが
設置されており、
各ゲートからそれぞれの
星の者たちが続々と到着している。
その数はまだ増え続けていた。
全てがクリスタルで構築された
中央の管理システムでは、
粛々と申請手続きが行われ、
時空間システムとの照合が進んでいる。
慌ただしい雰囲気から
少し離れたところにある、
フロア上部に設置された
キャットウ ォーク。
そこには、柵から身を乗り出し、
到着する人々を覗いている楽しそうな
十〇の姿があった。
と、フロアに甲高い アナウンス音が鳴り響く。
「まもなく地球へ向けて出航します。 搭乗者は急ぎ乗船ください。 繰り返します......」
最終案内が開始された。
機体に目を向けると、
いつの間にか十〇は機内に乗り込み、
最前列の窓側席を確保していた。
しっかりと安全ベルトを締め、
座席のテーブルには
こぼれそうなほどの
お菓子が広げられている。
燦燦と目を輝かせて、
待ちきれない様子で窓から
外を覗いている。
その後ろには、
呆れ顔で添乗員が立っていた。
「ゲート通過時の、
船内での飲食はお控えください」
ー7ー
時空間を跳躍するゲートを
通過し無事に地球に到着した船は、
山腹にある湖に着水し、
湖底へと船体を沈めた。
地球上でのミッション遂行者は、
それぞれ肉体転生のゲートへ と
向かっていった。
十〇も同じくゲートへと向かう。
そして、後に「とおま」と呼ばれる肉体
へ転送が完了した。
すべての転送が終わると、
再び時空間を超える旅に備え、
その時まで静かに船は眠りについた。
ー8ー
「っと、ここまでざっと確認しましたが。
これでようやく新たにスタートが
切れそうですね、隊⻑」
「そうだな、ようやくだ」
自然と笑みがこぼれる。
いよいよイシュタル様との約束を
果たせる時がきた。
船体の外
遥か遠くに広がる
⻘い地球を眺めて誓った。
十〇、いや『とおま』の
これからの活動を
しっかりと見守っていこう、と。
私が実際に体験した経験と
後からインタビュー
させてもらったことを踏まえ
物語を構成している
「Mission of Ishtar 」
イシュタルの指令を引き受けて
引き受けたら
私はすぐに
「リストを手渡して」
この人たちがいたら
大丈夫!
この人たち
愛の振動数が高いから!
と色々言ってました
今、超次元トリッパー☆イシュタールを
見つけて来てくださっている方の中には
この私のリストに入って
お声がけさせていただいた方かもしれない
そういう人が多い気がしています
「地球に遊びに行こうよ!」と
いやー
ほんと、今から伝えておきます
一緒のタイミングに
地球に居てくれて
出会ってくれて
ありがとう
そんな
私が媒体となって降ろす
みんなの宇宙ソングはこちら
楽曲を聞いて
コメントをくださり
ありがとうございます✨
コメントは
制作みんなにも
共有しておりまして
一緒に嬉しく感じております✨
4月12日の夜中に
カウントダウンイベント開催🎊
itunes storeで
ぜひ携帯電話やパソコンに432hzを
ダウンロードしよう!
愛の情報を送受信する
携帯電話やパソコンに
変化しちゃうかも!?
私は...既に完成した楽曲を
パソコンに入れて実験中
うっふ
お試しあれ