11月末に高リスクの前立腺からと診断されてからです。

主治医から治療方法をどうするか?と問われて、

「東京マラソン走りたいので、早く切ってください。」

「両親や妻より1日だけ長く生きられるよう治療してください」

と回答してます。

放射線治療や抗がん剤治療などあるのでしょうが、なんの迷いもなく全摘出手術を選択。

この間、それぞれの治療方法のメリットやリスクも考えず、告知されてから全摘出しかないと思いこんでました。


ここからは、転移があるかの検査。

MRI:内臓系への転移確認。

骨シンチ:骨への転移確認。


結果は、特段の異常は無いが、胸椎に1点何かあるも大丈夫との判断でした。


全摘出の手術については、通院していた大学病院の本院でロボットを使った、ダビンチ手術を進められ、転院となりました。


この時点で、自分の全摘出手術への意志が硬いと思ったのか、放射線治療等の話は一切ありませんでした。


妻からも、1度、他の病院でとの話もあったと思いますが、それっきりだったと記憶してます。


12月も半ばに差し掛かり、子供たちが家に戻って来ます。

コロナも落ち着いてるので、妻と自分の両親にも会いに行こうかと話が出ます。

妻に子供たちや両親にがんの事を話そうかと相談するも「言わない、隠して」とのことでした。

この後も一人何も言わず、側にいてくれた妻に感謝です。


本院への紹介状とデータを持って、1月5日に通院。

データを見るなり、胸椎の気になる部分のMRI検査と手術日が3月11日に決まりました。


ここでも、前週の東京マラソンに出場したいと伝えて、出ても良いと言われ喜んだこと覚えてます。


ただし、胸椎に転移があった場合は、別な治療となることも告げられ、検査結果がでる1月12日まで不安だったと思います。


1月12日、転移が無いこと確認ができ、3月11日の手術が決定。


2月9日に最終の検査。

2月16日に結果確認。

3月9日にPCR検査。

3月10日入院

3月11日手術

3月18日頃に退院

となりました。


つづく