Jリーグ2025年シーズンが開幕を迎えた。


昨年に続いて、2年連続国立競技場で観戦した。

昨年は、雨の国立でヴェルディvsマリノスという元祖黄金カードだったが、今年もヴェルディvsエスパルスというJリーグ創生期を大いに盛り上げたオリ10クラシコという注目の対決。
国立競技場のヴェルディvsエスパルスと言えば、2023年J1昇格プレーオフ決勝を思い出させる対決でもあった。

2年前に国立で観戦したJ1昇格プレーオフ決勝と同じバックスタンド2層センターライン付近で観戦した。
選手入場時に後方から横断幕のような物が降りてきた。
コレオグラフィーと共にスタジアムを盛り上げる開幕戦らしい演出だが、スタジアム観戦していて巨大な幕の中に入ったのは初めてだった。

上記画像の通り、幕の中からは、外の様子が全く分からない状態だった。

幕が外された後も、ヴェルディ側のゴール裏では見事なコレオグラフィーが残っていた。
エスパルス側でも鮮やかなコレオグラフィーが上がっていたようだが、幕が外された時は既に終わっていてスタンド上段のフラッグだけが、まだ残っていた。

トーマスにとってスタジアム観戦するならバックスタンド中央が最もお気に入り。

2025シーズン最初のJリーグ観戦、並びにサッカー観戦もトーマスにとってベストポジションで幕を開けた。
試合は、前半40分にエースストライカー北川がゴールを決めてエスパルスが先制。

昨年、マリノスとの開幕戦に続いて2年連続で5万人を超える大観衆を集めた戦いだった。
2年前のJ1昇格プレーオフ決勝では、後半ロスタイムに同点に追いつかれて、J1昇格を1年遅らせる事態に見舞われたが、今度は同じ轍は踏まずに確りと逃げ切った。

2年ぶりにJ1に復帰したエスパルスは、幸先の良いスタートを切った。

このまま、二度とJ1から姿を消さぬように突き進んでもらいたい。


一方で川崎時代から東京ヴェルディに変わってからのスタジアム観戦で勝率が非常に悪いのは、トーマスにとって悩みの種でもある。

2001年3月こけら落としの東京ダービーから13回スタジアムで観戦して勝ったのは、2023年8月J2リーグレノファ山口戦だけである。
スタジアムで観戦して負けるか、引き分けてスタジアムを後にするたびに、ホントにこれからもスタジアムに来て良いのかな!?って思ってしまう。(疫病神になってない!?)

20年以上にも及んだ未勝利の呪縛からは解放されたが、まだ負の呪いからは解放されてないだけに、何かきっかけとなる物が欲しい。