昨日(9月28日)は、国立競技場でJ2リーグ天王山 清水エスパルスvs横浜FCを観戦した。
今季開幕前からJ2リーグの試合では唯一の国立競技場開催だった同カードが、このような激熱な一戦になるとは運命の導きか…。

17時ちょっと過ぎにスタジアムに到着すると、来場者先着40,000人に配布されるユニホームが、まだ残っていたみたいで貰えた。

昨年7月16日にエスパルスに招待して頂いて国立で観戦したジェフ戦も同じように来場者先着40,000人にユニホームが配られたが、その時も今回と同じような時間にスタジアムに到着したが、その時はユニホームは全部出ていたらしく貰えなかった。

ユニホームを貰って、それを着ればホームチームのサポになってしまうもの。

この日ばかりは、国立競技場も静岡だった。


天王山決戦に向けたドローンショー(一部)




両チーム選手入場·雷神。

フルバージョンの雷神

首位清水と2位横浜の勝ち点差は僅かに1。

両クラブの来季J1昇格は、ほぼ当確と言って良い。

シーズン終盤に、このような天王山決戦をスタジアムで観れる機会は、そうあるものではない!

ビッグマッチを超えるスペシャルマッチ90分を存分に楽しみたい。


後半11分横浜FCジョアン·パウロが先制ゴール。

この時点で、横浜が勝ち点2差で首位に立つ。

今季、IAIで戦ったホームゲームで無敗の清水は、国立に来て負ける訳にはいかない。

必死で1点を追いかけてる後半に、スタジアム放送で知らされた事。
55,589人という、J2リーグでは異例の観客動員数を記録した。

これらの観衆の前で首位陥落で負ける訳にはいかない清水は、後半29分に交替で入った宮本が同点ゴールを決めて追いついた。


その後は、両チームに勝ち越しゴールは生まれず、首位決戦天王山は痛み分けに終わった。


この天王山で首位の座を守った清水だが、残り5試合で優勝争いはまだ続く。

昨年は、J1昇格プレーオフ決勝の後半ロスタイムにPKで同点に追い付かれて、目の前に迫っていたJ1昇格が手からこぼれ落ちてしまった。

J2に留まった今季は、J2優勝という冠を引っ提げてJ1に返り咲いてもらいたい。

まだあと5試合残しているので、優勝争いの行方は分からないが、来季J1で観れる事を楽しみにしている。