(前々記事·徳島遠征記前半メモリアルの続き)
徳島マラソンの翌朝、目覚めると先ず足の状態は歩くだけなら問題無いくらいまで回復していた。

でも、階段や坂道を降りる時は痛みが残っていて、真面な姿勢では降りられなかった。

もう一方で不安だった風邪症状の有無に関しては、全く問題無かった。

ホテルを出てから、帰ってくるまで凡そ5時間半雨に撃たれ続けても、びくともしなかったようだった。

体調面は、足は全快ではないものの、特に問題は無かったので鳴門へ行く決断をした。

渦潮は、観られるか!?
11時ホテルをチェックアウト後、鳴門を目指して出発した。
徳島駅から、11:58発 鳴門行きの電車に乗る🚃

徳島駅の改札を通る際には、購入した切符に駅員がスタンプをポチっと押す…。

東京では、高校生くらいまで、そうしていたか…。

ちょっと懐かしい気分にさせられた4年半ぶりの旅の醍醐味だった。

2018年7月に人生で初めての四国の旅で高知へ行った時と同じワンマンタイプの車両に乗った。
高知へ行った時と同じく先頭座席に座った。
初めて四国を旅した時も、電車を降りる時に運転手に切符を渡すか、定期券を見せるか、お金を払うか、まるでバスを降りる時みたいだった事を思い出した。

徳島駅を出発してから凡そ40分後に、鳴門駅へ到着した。
鳴門と言えば有名な街だが、駅は驚くほど小さかった。

鳴門市のマスコットキャラクターである うずひめちゃんとうずしおくん。
両者は、トラッキーとラッキーのようなパートナーの関係だが、うずひめちゃんの方がうずしおくんより16年後に誕生という年の差カップルのようだ。


鳴門駅からは、バスに乗って鳴門公園まで向かう。

バスロータリーで見つけた徳島ヴォルティスのユニフォーム。
東京へ帰ってから分かった事だが、徳島ヴォルティスのフランチャイズであるポカリスエットスタジアムが鳴門にあるようだった。

それにしては、ユニフォーム一つだけで今一つ物足りなさを感じる。

現在クラブは崩壊中で、9節を終えて最下位に沈んでいる。

監督の解任、主力選手の引退や退団といった迷走をしているが、2020年にはJ2優勝、J1経験もあるクラブだけに、何とか踏み留まってもらいたい。

話は逸れたが、定刻通り12:47発のバスに乗って、鳴門公園に向かった。

凡そ25分後に、鳴門公園に到着。

ここから、遊歩道を通って渦の道へ向かう。
階段を登ったり、坂道を上がったり、かれこれ7,8分くらい歩いたか…。渦の道に到着した。
入場料は、(大人)510円。

大鳴門橋の下の遊歩道を進んでいく。
展望台までの途中に吹き抜けの床が幾つかある。
展望台の撮影スポット。
45mの高さから海を眺めているようだった。

渦潮が観られる鳴門海峡側へ行ったが、時折小さな渦が観られる程度で渦潮は観られなかった。

この日は、12:30が見頃だったようで、その時から1時間も遅れて行ったので、ただの海見物となった。
おまけに、天気も曇りで景色も殆ど観られなかった事も残念だった。

タイミングが合えば世界最大の渦潮が観られる鳴門海峡だが、公共交通機関が乏しいのは難点か…。
渦潮は観られなかったが、渦の道まで行った事を記念して『うずしおポテトチップ』を自分土産に買った。

4年半ぶりの旅となった徳島遠征は、徳島マラソン参加がメインだったので、観光は殆ど叶わなかった。

眉山のロープウェイや祖谷のかずら橋など、観光ではやり残した事もあった。

今回は、久しぶりの旅だった事とマラソンメインなので観光に関しては仕方ない。

しかし、今回の遠征では、やっぱり居住地域に留まるだけではなく、たまには旅に出なければならない事を悟った。

年末年始、GW、祝日も関係なしの週6日勤務。
働くだけが能ではない。

仕事をするためにも、年に1,2回は3泊4日くらいの旅があって良い。

阿波おどりの街·徳島では、良いリフレッシュが出来た。
また、ここへ戻って来る日を楽しみにしている。