FC東京より、ご招待に授かり、国立競技場で浦和との一戦を観戦。
お招き頂いた事に深く感謝🙇

浦和戦スタジアム観戦は、2018年12月天皇杯決勝以来、凡そ5年半ぶりだった。

さすがに、Jリーグ随一とされる熱狂的サボーターだけあって活気が一味も二味も違った。

雨の国立で、『至極のフットボール劇場開演』と謳った、この一戦で数年に一度のスーペル ゴラッソが観られるとは夢にも思わなかった。

その時が訪れたのは、前半24分だった。

スタジアム観戦で、このスーペル ゴラッソが観れたのは最高にラッキーだった。

シュートを撃った瞬間に、枠は捉えている!キーパーも届かない…!驚愕の50mの弾道がスタンドからハッキリ見て取れた。

野球では、西武カブレラの180mホームランくらいの激震だろう。

しかし、この至極のゴラッソもアウェーチームのゴールの為に、スタジアムでリプレイ映像が流れる事はなかった。

これは、敵味方関係なくリプレイ映像を流してスタンディングオベーションでも良かっただろう。

このチアゴ·サンタナのスーペル ゴラッソは永遠に記憶に刻まれるものとなっただろう。

しかし、どんなスーペル ゴラッソであっても1点は1点。

飛距離180mのホームランでも、ソロなら1点しか入らない。

その後で、逆転負けではチームとしては、ほろ苦さしか残らないだろう。


スーペル ゴラッソに屈せずに、試合をひっくり返したFC東京のスピリットが素晴らしかった。

前節では、多摩川クラシコで0-3完敗してスタメンを6人入れ替えて、この試合に臨んでいた。

チアゴ·サンタナのスーペル ゴラッソの前には先制ゴールを決めながらもVARオンフィールド レビューで取り消された場面もあった。

しかし、新国立競技場では4勝1分のFC東京は、そんな逆風も跳ね返して見せた。

次の鹿島戦でも、新国立競技場で無敗が継続されるようなら、各クラブはFC東京との対戦は味スタで…とお願いしたくなるだろう。