4年半ぶりの旅(遠征)となった徳島遠征も数多くのメモリアルが刻まれたものとなった。
搭乗時間24時間前を過ぎれば、オンラインチェックインが可能となり、完了すればサッカーの観戦チケットと同じでQRコードの航空券が発券される。
飛行機に乗るのは8年半ぶりだが、羽田空港から国内線を利用するのは2013年7月虎観戦時の沖縄遠征以来だった。
10年8ヶ月ぶりとなる羽田からの空路前に腹ごしらえした空弁もメモリアルの一つである。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240401/00/tomas1223/69/af/j/o0810108015419945885.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240401/00/tomas1223/97/c9/j/o0810108015419945886.jpg?caw=800)
飛行機が空港に到着する際の耳が詰まるような感覚も忘れていた懐かしいものだった。
ビジネスホテルで寝泊まりするのも、本当に久しぶり。
部屋にスマホの充電器が備えられている事も驚いた。
スマホの充電器は忘れないように再三の注意を払っていたが無駄な事だった。
以前は、連泊時は日毎にベッドメークしてたと思ったが、チェックイン時に宿泊初日から3日が経つまではベッドメークしない旨を告げられた。
使用したタオル類やごみ箱は、10時までに部屋の外に出しておかなければ対応しないとの事だった。
宿泊事情は、以前よりも変わっているようだが、ベッドメークは毎日行う事もないし、留守中に部屋に入られるよりは良いと思った。
徳島に到着した3月22日(金)は快晴だったが、徳島マラソン当日である3月24日は、絶望的な雨予報だった。
その対策として、スタート地点である徳島県庁とゴール地点であるワークスタッフ陸上競技場へホテルから歩いて行けるよう下見を行った。
ホテルから県庁へ行く途中でレッドスターマークが目印のアカボシという飲み屋を発見した。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240401/00/tomas1223/c7/5a/j/o0810108015419945891.jpg?caw=800)
虎党には、何とも気になる飲み屋ではないだろうか!?
県庁も、ワークスタッフ陸上競技場もホテルからは電車で1駅程の距離だが、それほど迷わずに辿り着けた。
徳島県は、水の都である事も分かった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240401/00/tomas1223/0f/11/j/o1000066615419951436.jpg?caw=800)
川が多く、時として船が通行する光景が見られた。
夜になると、仕事を終えた友人から連絡があって、徳島市内で14年ぶりに再会して、食事を共にした。
お互いに、14年という長い年月が経過しているが、それほど老けるでもなく、14年前と変わらない感じだった。
風邪気味で、微熱がある中で車でお越し頂き大変感謝しています。
積もりに積もった昔話で、楽しい一時が過ごせました。
スタート1時間くらい前である8:00に、降りしきる雨の中、手ぶらでスタート地点である県庁へと出発した。
レースが始まれば、どうせ雨で濡れるのだから傘は不要。
スタートしてから4時間8分14秒後にゴールを駆け抜けた後も景品を一通り受け取ると間髪入れずにホテルを目指して歩いた。
5年前にかすみがうらマラソンでサブ4!!を達成した後は、その脚で牛久の大仏も観光出来るぞ!というくらい元気一杯だったが、徳島マラソンゴールした後の当日は、とても出歩けないくらい消耗していた。
終盤で、大分無理をしたからだろう。
38㎞あたりで足が悲鳴を挙げていた時に沿道からの「ナイスウォーク」という言葉に『カチン💢』となったのだった。
歩いていたのは周りに居た競技者だったので、トーマスに向けられたものではなかったとは思うが、その言葉で闘志に火が着いて『絶対に最後まで走り通す🏃💨』思いになった。
結果的には「頑張れ」という温かい応援よりも効果はあったが、4㎞弱も無理して走り通した反動は後になって出てくるものだった。
大会後は、外は雨という事もあったが、ホテル下のファミリーマートまでしか行けないくらいの状態だった。
翌日の帰りの飛行機は、19:25発。
それまでは、観光するつもりでいるが、翌日に足が回復しているか?という事に加えて、8:00から13:30くらいまで雨に撃たれ続けていたから風邪症状にもならないか?という二つの不安が付いて回った。
翌日、体調に問題が無ければ鳴門の渦潮でも観に行こうと思ったが、明日になってみなければ本当に何も分からなかった。
不安な面持ちで最後の徳島の夜を迎えていた。
長くなってしまったので、翌日以降の事は後日の記事に持ち越します。
To be continue