今夏パリSG観戦以来、自粛生活を一時休止して新国立競技場へJリーグ王者横浜Fマリノスvs永遠のライバルASローマを観戦した。


2度目の新国立競技場でのスタジアム観戦だった。


新国立競技場初来訪だったパリSGの時は、仕事終了後(17時頃)に到着した時には物凄い混雑だったが、2度目の今回は大分閑散としていた。

パリSGの時はオフィシャルショップでの買い物も困難だったので諦めたが、今度はゆっくりと買い物ができた。

観戦の記念に両クラブのコラボタオルマフラーとミニフラッグを買った。


買い物後にスタジアムを周回していると、DAZNでお馴染みの北川義隆さんを発見した。

周囲は即席サイン会となっていたので、トーマスもラツィアーレである事を伏せてロマニスタである北川さんにサインを貰いに行った。

オフィシャルショップで購入したタオルマフラーにサインして頂いた。
『ヨシタカ北川R』と読める。Rは、ASローマ及びロマニスタを意味するのだろう。

著名人のサインを幾つか頂いた事があるが、明確に分かるサインも良い。

更に周回しているとマリノスのマスコットキャラクターの臨時撮影会にも遭遇したので、フォトさせてもらった。

一通りスタジアムを周回後で、入場した。

パリSGの時よりも、大分良い所に座席が用意されていた。

オリンピコでの試合前に流れるASローマのオフィシャルソングである『ローマ ローマ ローマ』が流れる中で両チーム選手入場。

そして、キックオフを迎えた。

以前の記事でも紹介したが、トーマスはローマの試合を7試合観戦して4分3敗。

7年ぶりに巡ってきたASローマ観戦でもローマ戦未勝利を継続させたかった。

結論から言ってしまえば、3-3ドローでローマ戦未勝利は守られた。
しかし、スコアだけ見れば派手に撃ち合ったように思えるが、実際にはマリノスが3-1で勝っていた試合だった。

後半途中から、マリノスはキーパーも含めて守備陣をサブメンバーに総入れ替えした。

2失点して追いつかれたのは、その後からだった。

82分の失点は、キーパーから水沼への不用意なパスをイバニェスにカットされて、そのまま決められたものだった。

そんな時間帯に1点差に追い上げられたら、サブメンバーのマリノス守備陣がローマの攻撃を耐え切れないだろう。

後半ロスタイムに同点にされてからも、ローマに逆転の決定機があったが、ザニオーロがシュートを浮かしてしまった。

この試合を観ていたラツィアーレならマリノスに勝ってほしいと思うだろうが、親善試合だけにやむを得ない結末だった。

グランパスにもスコアレスドローだったし、いくらJリーグ王者が相手でも1分1敗で帰すのは酷だろう。

現地ローマからもロマニスタが来ていたので、負けなかったのは良かっただろうし、スタジアムを訪れた日本人ロマニスタも面目は保たれただろう。

トーマスのローマ戦未勝利も守られたのだから、全てが丸く収まったような結果だった。


それにしても、観衆2万人にも驚かされた。

月曜日に加えてワールドカップ期間中である事も反映されてるのかもしれないが、18年前のFC東京戦が3万4千人だった事を踏まえても少ない。

チケット料金もあるのかな…!?

欧州から名門を呼び寄せると言ってもパリSGくらいのメガクラブなら割高でも集客できるが、セリエAレベルでビッグクラブというだけでは割高料金では避けられるようだ。

来夏以降、欧州クラブを呼ぶ時の参考にしてもらいたいもの。