タイ🇹🇭からの輸入品である二つの瓶ジュース↑

片方は、一度開封して蓋を閉め直した物だが、どちらが一度開封した物だか分かるだろうか?

じっと良く見れば分かるかもしれないが、パッと見ただけでは、一度開封した物かは分かりにくいだろう。

この瓶ジュースは、1977年に起きた青酸コーラ無差別殺人事件と1985年に起きたパラコート連続無差別殺人事件で使用された物と蓋が同じ形式の物である。


この二つの連続無差別殺人事件合計で15人の尊い命が奪われた事で蓋が改良されて、オロナミンCのようなプルトップ形式の物や開封したら下のリングが外れて、一目で分かるようになった。

青酸コーラ&パラコート事件当時は、街に防犯カメラも無く、物的証拠も無いために犯人逮捕には繋がらないまま未解決事件となってしまった。

現在も犯人は、どこかで存命してる可能性が高いだろう。

輸入品とはいえ、凡そ40年前に日本列島を騒がせた連続無差別殺人事件と同じモデルの瓶ジュースが店に並んでいるのは、いささか不気味ではある。

街の至るところで防犯カメラが睨みを利かせている現代では、昔のような犯行に及ぶ事は困難だが、注意は必要だろう。

昔モデルの瓶ジュースで、パッと見で一度開封した物かは分かりにくくても、蓋を回して開けた時の感触は未開封の物とは違うので、そこで気付けるようにしても良い。

タイからの輸入品の瓶ジュースは美味だが、青酸コーラ&パラコート事件の犯人は、法の裁きも受けずに何処かで生きている事も忘れず賞味した方が良い。