7月20日PSGvs川崎が2年9ヶ月ぶりスタ観戦復帰なら7月23日PSGvs浦和は、2年9ヶ月ぶりに東京を跨いだ事になる。


とは言っても、新国立競技場が完成するまではPSGシリーズ2戦目の埼玉スタジアムがメインのスタ観戦の場と言っても過言ではなかった。


コロナ禍に於いて遠目の存在となったが、帰還と言っても良いくらいだ。

2年9ヶ月ぶりの埼玉スタジアムとは言え、コロナ前までは馴れてるはずの埼玉スタジアムでスタジアム到着後、座席に辿り着くまでにちょっとしたハプニングがあったが、それに触れると長くなるので、ここでは割愛し後日の記事で取り上げる事にする。

座席は、新国立競技場よりも恵まれた。
新国立競技場では、ゴールよりも後方だったが、埼玉スタジアムでは、センターサークルに程近い位置で何よりもサッカー専用スタジアムなので観易かった。

選手入場。

そして、キックオフを迎えた。
パリは、予想通り控えメンバー主体で、大分メンバーを落としていたが、それでも浦和を圧倒した。

しかし、フロンターレ戦でも同じ事があったが、試合の入り方はシーズン真盛りのJクラブの方が良い。

最初に大きなチャンスを作ったのは、共にJクラブだが、川崎も浦和も先制チャンスを逃した。

先制チャンスを逃した後で、先制ゴールを決められては世界のメガクラブ相手では厳しい。

この試合で、存在感を見せたのはエムバペだった。
16分サラビアの先制ゴールに絡むと、圧巻だったのは35分自らが決めた追加点だった。

左サイドの深い位置で巧みなターンでモーベルグを振り切ると、角度の無い所からニアサイド頭上を破りゴールネットに鋭く突き刺した。

後半途中からエムバペと入れ替わるように、メッシとネイマールが登場した。

新国立競技場とは違って3人同時ではなかったが、3人共に観れて良かった。
3点目のカリムエンドのゴールは、新国立競技場の2点目と同じだった。

起点となったのは、ネイマールのスルーパスで左サイドのヌーノ·メンデスのグラウンダーのクロスにカリムエンドがゲットした。

一応、ルル予想も的中した事も報告しておく。

コロナ禍で、2年9ヶ月の沈黙を迫られながらもパリ·サンジェルマン来日のおかげで、2試合限定ながら夢のような時を過ごせた。

しかし、マスク着用義務だとか、応援禁止とか、そう言った様々な制約がある限りは、本格的なスタジアム復帰はまだまだ先送りとする。

また、海外からビッグクラブや強豪国が来日した場合に期間限定でスタ観戦に戻る日を楽しみにしている。