8年ぶりに国立競技場との再会、というよりも新国立競技場との初対面。


2014年5月31日SAYONARA国立競技場イベント以来、新しく生まれ変わった新国立競技場へ初めて足を踏み入れた。


電車に乗ってスタジアムへ…。


コロナ前は馴れた事だが、2019年10月10日埼玉スタジアム(侍ブルーvsモンゴル)以来、2年9ヶ月もご無沙汰だっただけに楽しみな反面、緊張や不安等々様々な思いが交錯する中でスタ観戦復帰を迎えた。


それも観戦する試合が、あまりにもビッグだからでもある。


なるべく、拍手手拍子で…、声を上げないように…、と言われても試合前練習でメッシ、ネイマール、エムバペがグランドに現れたのがスクリーンに映し出されれば、自然と歓声は出てしまう。


パリ·サンジェルマンをスタジアム観戦するのも初めてである。


新銀河系軍団の超人達が目の前でアップしてる。
画像では分からないが、エムバペ、メッシ、ネイマールも確り居る。

そして、予想通り3人ともスタメンコールされた。

最初はPSG側の座席なので、後半にパリの攻撃が観れる…と喜んだが、後半も3人は出てくるのか!?

いずれにしても、フル出場はしないだろう。

それなら、前半パリの攻撃が観れた方が良かったかもしれない…、なんて事もちらついたが、見事に悪い予感が当たってしまう事になる。

親善試合であるが故の事だが、それは後ほど…。


試合前には、ミュージシャンによるミニコンサートのセレモニーが行なわれた🎤


そして、選手入場。


いよいよ、待ちに待ったキックオフ⚽️

少し前に話を戻すが、今や若きPSGのKING的存在のエムバペは、レアル·マドリードへの移籍が決まりかけていたが、土壇場でパリに残留となったおかげで初めてスタジアムで観れる事になった。

メッシ、ネイマールは、バルサ時代にカンプ·ノウで一度観た事あるが、エムバペはスタジアムでは観た事が無かったので、このジャパンツアーで観れて良かった。

しかし、PSGはエムバペのチームと言っても過言ではないくらいだが、新国立競技場で最も目にしたのはメッシのユニフォームを着たファンだった。

PSGの30番だけでなくバルサユニのメッシやアルゼンチン代表ユニのメッシもちょこちょこ見られた。

この試合で、最も輝いたのもメッシだった。

32分の先制ゴールは、メッシでは珍しい右足で決めたレアゴールだった。

58分カリムエンドの追加点も起点となったのはメッシから左サイドを駆け上がったベルナトへ出たスルーパスだった。

エムバペとネイマールは、残念ながら前半だけでピッチを退いたが、メッシは62分まで新国立競技場のピッチでプレーした。

2点目のパリらしい相手守備陣を崩してのゴールは、ばっちり近くで観れて幸運だった。
後半の17分間は、バルサ時代を思わせるメッシのチームだった。

メッシのユニフォームを着て新国立競技場で観たファンには、忘れられない夜となっただろう。

3年前は、チェルシーを破ったフロンターレだが、新銀河系軍団相手に二つ目の大金星はならなかった。

フロンターレは、終盤に1点差に詰めよったと言っても、GKがドンナルンマから第3GKであるセルヒオ·リコに替わっていた事も付け加えておく。

新銀河系軍団相手に善戦したと言ってあげたいが、来季へ向けて始動したばかりのPSGとシーズン真盛りのフロンターレでは、コンディション面で大きなアドバンテージがあった事に加えて、久しぶりの猛暑日で高温多湿の気候もPSGには馴れない向かい風となっていた。

そのような不利的な状態でJリーグを代表するクラブを倒したのだからパリ·サンジェルマンは、やはり全員超人軍団である。

何よりも、開催できた事に感謝。

7月23日の浦和戦は、浦和の監督がコロナ陽性でベンチ入り出来ないものの、選手は無事で現在のところ開催される方向だという。

コロナは増えているが、7月23日までは平穏無事である事を願いたい。

新銀河系軍団と、埼玉スタジアムでもう1試合夢の時を過ごしてから自粛生活に戻りたい。