勤務する施設で昼休憩にて、休憩する場所が無いと、たまに近くの団地の公園に行く事がある。

公園のベンチでミネラルウォーターを飲んでいると、団地の住人らしきお爺さんがノソノソと歩いてきて、何を言いに来たのかと思えば、「ゴミは、持って帰ってね」だった。

公園にゴミが放置してあったら、団地の住人が始末しなければならないらしい…。

『ゴミは持ち帰る』は一般常識レベルだが、残念ながら一般常識も通じない者も珍しくないくらい存在するのだろう。

最寄り駅である武蔵境駅付近のコインパーキングでは、「何だ!これは!!」っていうほど車を駐車する枠内に缶ジュース、缶ビールやペットボトルが大量に放置されてる光景を目の当たりにした事もあった。

大勢で屯してたのか!?連鎖反応か!?

個人的にあまり良いイメージは無いのだが、武蔵境駅は『武蔵がつく関東の駅』では、住みやすさランキング3位にランクインされている。

少し話は逸れるが、地元武蔵小金井駅が1位みたい…。


話を『ゴミは持ち帰る』に戻すが、ブラジルW杯では負けた試合後でもゴミを拾って持ち帰る日本サポーターに世界中のメディアが称賛した事があった。

しかし、ハロウィン後の渋谷を見たら評価も180度覆るだろう。

そして、団地の公園では住人からも「ゴミは持って帰ってね」なんて言われる有り様。

言われた方も良い気はしないが、言う方もゴミが放置されてた事があれば、やむを得ないのだろう。

不法投棄は、立派な犯罪である。

少しマニアックなランキングだが、武蔵がつく関東の駅で住みやすさランク3位に恥じない街であってもらいたい。