コロナ禍の2020年も無事に仕事納め。

今年の大目標であった2020年皆勤を達成した。


仕事始めの元日から大晦日まで実に316日という2020年の勤務を終えた。


はっきりと記憶してないが、年間皆勤は社会人となってから初めての事だと思う。


フルマラソンサブフォーを達成した昨年(2019年)に続いて、2年連続で大きな山を制覇した気分である。


目標を見つけて、それに向かって突き進み、達成した時の充実感は格別なもの。


しかし、今年(2020年)が始まった頃は、皆勤など考えてもいない事だった。


それでは、今年1年のざっくりとした振り返りと年間皆勤を目指した経緯をお伝えしよう。


思えば、今年の始まりは大きな混乱で幕を開けた。


施設内でノロウイルスとインフルエンザが大流行して、ご利用者様と職員合わせて凡そ20名ほどが感染した。


その最中で、トーマスは無事だった事が最初のポイントとして挙げられる。


次に挙げられるのが、何と言っても地球的規模となった新型コロナウイルスである。


3月に参加を予定していた佐賀桜マラソンが中止となり、それに伴い九州遠征も中止した。


その影響で、九州遠征が勤務に変わった。


4月に参加を予定していたかすみがうらマラソンも同様に中止となって、その日は勤務に変わった。


今年が始まった時点では、九州遠征とかすみがうらマラソンで休暇を取る予定だったが、新型コロナウイルスで流れて勤務に変わったのが二つ目のポイントである。


三つ目に挙げられるのは、夏の恒例行事である甲子園虎観戦も同じように新型コロナウイルスで難しくなった事である。


夏には、徳島遠征も予定していたが、6月の段階で甲子園虎観戦と共に今年は断念する事に決めた。


1年も半分が経過した6月に突入した段階でも、今年に入って有休を1日も消化してなく、この先も遠出が難しい状況なので今年皆勤を狙える条件が揃ったのだった。


コロナ禍で見つけた、今年限りのチャンスと捉えて皆勤を目指す事を決めた。


実質的には、凡そ半年の戦いだったかもしれないが、1年間皆勤を達成したという事実に変わりはない。


皆勤を目指す事を決意した半年の中では、季節の変わり目が一つのハードルになるだろうと思った。


それに関しては、10月に一度だけ危機があったが、事なきを得た。


とにかく、寒いと感じたら温かくするなどして十分な注意を払った。


でも、どんなに体調管理に気を付けても、コロナに感染してしまったらgame overを宣告されてしまう。


秋から冬にかけては、日を追う毎に新型コロナ感染が激増して皆勤が次第に近づいても脅威はあった。


それから、目に見えない疲れもなのか?皆勤を目指す中でのプレッシャーなのか?公休である月曜日の朝(10時~11時)目が覚めると、「ヤバイ!寝過ごした!!」とビックリした事も2度ほどあった。


決して平坦な道のりではなかった。


毎年、年末年始はあまり意識しないが、今年は少しめでたい気分で迎えても良いだろう。


でも、めでたい気分になれるのは、ほんの一時だけである。


何故なら、皆勤達成の喜びに浸る間もなく明日から2021年の仕事始めが控えているからである。


2021年は、初っぱなである1月からハードスケジュールも組まれた。


最も過酷な日曜日の別館勤務が5回もあるからだ。


気が抜けないのは馴れているが、今一つ改めて気を引き締めて行かなければならない。


コロナ禍で見つけた2020年皆勤ストーリーはハッピーエンドで閉幕したとして、コロナ禍が続く2021年も引き続き可能な限り連続勤務を継続させる所存である。


やっと小賢しい鼠が去って、今度の干支は…、


猛牛1000万パワーで、来年(2021年)も頑張ろう!