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緊急事態宣言が発令されてからも仕事での外出は続くが、徒歩で往復2時間弱通勤で外を歩いていると人通りが明らかに減っている事は実感している。

まだ都内での新型コロナウイルス感染拡大は止まらないが、これなら2~3週間後くらいには効果が期待できると思いたい。

でも、緊急事態宣言が発令されてから初めての週末である本日(4月11日)、それも不安にさせられる光景を2点ほど目にした。

先ず出勤途中に、とあるドラッグストアー前で少し長めの行列ができている光景を目の当たりにした。

大方、マスクを買い求める客の行列だろう。

熱心な者は早朝6時前から並ぶ者も居るようだが、密集地帯に長時間並んでまでマスクを買おうとする行動が理解出来ない。

マスクもそこまで最強アイテムではないだけに、それを求めて密集地帯に長時間並ぶリスクの方が怖いだろう。

これは、並ばせる店側に問題がある。

興行チケットみたいに整理券方式にすれば並ぶ事もないし店舗によっては、そのようにしている所も有ると聞く。

マスク購入は必要物資の買い出しだけに不要不急の外出ではないが、新型コロナ感染拡大防止に全世界が努める中で密集地帯に入り込むのは不条理である。


そして、仕事の帰り道では、通勤経路上にある団地の公園が子供達を中心に賑わいを見せていた。

フットサル場くらいの広さの中で10数人が野球やサッカーなど思い思いの遊びに没頭していた。

隣の遊具が並んでいる公園も同じくらいの人数で賑わっていた。

コロナ問題さえ無ければ、子供は風の子元気な子だけに公園で元気に遊ぶのは凄く良い事だと思うが、不要不急の外出自粛要請が出てる現状では、それは全く違う。

フットサル場くらいの公園では、親子でキャッチボールしていたり、少年野球の投手とおぼしき少年が捕手兼コーチ役を務める父親相手にピッチング練習する姿も見られた。

これもコロナさえ無ければ凄く良い事だが、プロの選手も自宅でトレーニングに励みつつ、世間にステイホームを呼び掛ける中で子供を外へキャッチボールに連れ出すのは酷い父親だろう。

あんなに密集している中でキャッチボールしたり、サッカーしたりしてたら誰がコロナに感染してもおかしくない。

子供はともかく、父親としてあんな中で子供とキャッチボールする事に不安は無いものなのか!?気が知れない。

政府は重い腰を上げて、緊急事態宣言を発令して変貌も見えているだけに、ここまでコロナに感染せずに頑張った者は最後まで頑張ってもらいたい。

あともう少し頑張れば、コロナも落ち着いてくるだろう。

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